児童の様子

6年校外学習(下総佐倉油田牧跡)

6月10日(火)

 今日は、6年生が、学校から1.5㎞ほどのところにある、国指定史跡「下総佐倉油田牧跡」の見学に行ってきました。毎年6年生が、総合的な学習の時間で取り組んでいる「馬と暮らす」の学習のスタートです。今年は、地域の人々の暮らしと馬との関わりの歴史を調べるところから始めることにしました。今回見学したのは、放牧されている野馬を追い込んで集め、幕府へ送る馬などを選別した「野馬込」の跡で、高いところでは5m位もある土手が、ほぼ当時のままの形で残されているところです。児童は、香取市教育委員会の先生から、当時は、ほぼ野生の状態の馬を放し飼いにしていたことや、「野馬捕り」という行事の話を聞いて、学校のすぐ近くにこのような歴史を感じる史跡があることに驚いていました。来週は、香取教育委員会の先生による出前授業です。より詳しい話を聞けることが楽しみです。