栗源中Web日記

カテゴリ:今日の出来事

栗源夏祭りに参加

 暑さも程よく、風が秋を感じさせるさわやかな土曜日。栗源分遣所消防訓練場を会場に今年も『栗源の夏祭り』が開催されました。
 栗源中学校では毎年ブラスバンド部が出演しています。今年はさくらタイム(2・3年総合的な学習の時間)からダンス部門の3年生のメンバーも参加し、男女でパフォーマンスを披露しました。
 
 
 
 ブラスバンド部もダンス部門もそれぞれ3曲披露し、会場の皆さんに楽しんでいただきました。5時30分から30分ほどの発表を終えるころには、空は秋の澄み渡る夕焼け。楽器の搬出のため学校に戻るとひぐらしが鳴いていました。夏休みもあと残りわずかです。
 なお、栗源の夏祭りは9時近くまで続きます。PTA安全指導部の皆様には、お祭の終わり近くに巡回パトロールということでご協力をいただきます。ありがとうございます。

サマーコンサート in 栗源病院

 本日午前10:20から栗源病院にて、サマーコンサートに参加してきました。
 ブラスバンド部としては地区の病院で演奏させていただくことは初めてでした。聞きに来られた方に少しでも演奏を楽しんでもらえるようプログラムを練り、本日演奏した曲目は以下のとおりです。
1 合奏:夏祭り、きよしのズンドコ節
2 ソロ演奏:アニーローリー(サックス)、夏の思い出(トロンボーン)
  浜辺の歌(ホルン)、七つの子(トランペット)
3 合奏:また君に恋してる
4 アンコール:きよしのズンドコ節
 
リハーサル        会場にはチーバくんも応援にかけつけてくれました!
 
多くのみなさんに聞いていただく中でスタート 1年男子のソロ演奏(サックス)
 
3年によるソロ演奏(トロンボーン、ホルン)
 
3年によるソロ演奏(トランペット)
 
ひとりひとりに手づくりプレゼント(折り紙ペンギン)をお渡ししました。
 
お礼の言葉とプレゼントをいただきました。
 
 ブラスバンド部の生徒にとっては、演奏をする貴重な経験となりました。目の前の方に、演奏を届ける、聞いていただく、共に音楽を楽しんでいただく、このような経験をとおして、音楽を奏でる意味を改めて考える機会ともなりました。
 演奏後に感謝の気持ちをこめて、折り紙によるささやかなプレゼントを会場の方々にお配りしました。会場には微笑みがあふれ、あたたかな雰囲気でコンサートは終了しました。栗源病院のみなさまありがとうございました!
 ブラスバンド部は、8月18日(土)栗源夏祭り、26日(日)栗源高萩地区の夏祭りにも参加させていただきます。練習に励みますので、ぜひ演奏をお聞きください。

心の芯

 私が小学6年生のときのことです。先生に度々「将来なにになりたいか」と聞かれました。友人たちはそれぞれに、お花屋さんとか保健室の先生だとか答えていたのですが、私はてんで思いつかず、途方に暮れました。

 そこで家に帰って母に相談すると、母はあっさり言いました。「あぁ、それは質問が良くないね。そんなこと、考えなくていいよ。」と。驚いて理由をたずねると、母は続けました。
 「小6のあなたが知っている仕事なんて、世の中にある仕事のほんのひと握りにすぎないの。しかも仕事は常に変化しているから、あなたが大人になったときも同じようにあるとは限らない。だから、いま無理になにになりたいかを決める必要なんてないのよ。それよりも、自分はどう生きたいか、なにを大切にするのか、心の芯を大切に育てなさい」
 
 けっこう難しいことを言われたと思うのですが、当時の私は小6なりに納得し、ずいぶん心が軽くなりました。

 私はみなさんより年齢がひと回りほど上で、少しだけ先に社会に出ました。すると思っていた以上に世の中というものはあやふやで、すぐに形が変わるものだと実感します。社会の変化にあわせて新しく生まれる仕事もあれば、消えていくものもあります。東日本大震災のような災害が起こり、「あなたはどう動くのか」と突然つきつめられることもある。

 変化する世の中を歩いていくのに一番頼りになるコンパスは、自分の心かもしれません。自分はなにを大切にし、どう生きるのか。その芯さえしっかりもっていれば、不確実な中もわりと楽しく自信をもって歩けます。先が見えないときも一歩踏み出す勇気をもてます。でも自分の芯がないと振り回されることになりかねません。

 社会の変化が早まる中で、「なにになりたいか」という問いの意味は薄れ、「どう生きたいか」と問いて鍛えた心こそが、いざというときに頼りになるのだと思います。

 職場体験学習を終えた今、それぞれの職業という枝葉の部分で、実際に体験し考えた3日間、そのいっぽうで、幹の部分、根幹の部分、「社会の中で生きる」ということをさらに一緒に考えられたらと思い、ある記事から引用しました。この記事は、道徳教育の研修で、高松大学 副学長の七條正典氏が引用したものです。

引用先:四国新聞平成29年1月9日付 「成人の日に寄せて」 
     気仙沼ニッティング社長 御手洗瑞子氏

 今後、科学技術の発展により、人工知能(AI)の研究開発がさらに加速し、私たちのくらしや営みはきっと豊かなものになるでしょう。その一方で、2045年には人工知能は人間の脳を超えるシンギュラリティに到達するといわれています。
 あと27年、現在の中学生が40代に突入します。その時の職業は、今とはまったく様変わりしていることと思います。だからこそ、職場体験学習で学んだことを通して、働くこととは?社会でどう生きたいのか。その根っこの部分を、学校で、家庭で、地域で育てていけたらと思います。

夏休み前全校集会

 緑に囲まれた桜ケ丘も、連日猛暑が続いています。熱中症が心配される天候が続いていますが、各クラスには空調設備が整っているため、快適に学習を進めることができています。また水筒持参で、こまめな水分補給も行うようにしています。
 本日は夏休み前の最終日。5時間目に全校集会を開き、表彰伝達(6月、7月MVP受賞者、第2回朝学習満点者、英語検定準2級、3級合格者、郡市陸上大会入賞者)、各学年から夏休みに向けての4名ずつ決意を発表、そして校長先生からのお話がありました。
 これまで体育館で集会を行っていましたが、連日の異常な暑さなため、体育館アリーナで行わず、エアコンが設置されている体育館2階のミーティングルームで実施しました。 
 明日はソフトテニスと剣道の郡市大会。そして夏休みです。安全安心な夏休みを過ごすためにも、命を大切に。学校での諸活動では熱中症対策をしっかり行っていきます。御家庭でも生活のリズムを崩さず、有意義な夏休みが送れるよう、御協力よろしくお願いいたします。

3年最後の夏 悔いのない大会・コンクール等を!

 今日の桜ヶ丘は(も)猛暑。熱中症に十分気をつけなければならない天気です。 水分補給をこまめにとり、体調管理に気をつけて学習や部活動に励んでもらいたいと思います。
 さて、明日からいよいよ郡市大会が始まります。そこで本校の生徒が出場する大会をお知らせします。
 7月14日(土) 香取郡市中学校陸上競技大会:東総運動場陸上競技場
 7月15日(日) 香取郡市中学校野球大会:くろべ運動公園野球場
           (15:00 対新島中)
 7月21日(土) 香取郡市中学校野球大会(準決・決勝)
            くろべ運動公園野球場
 7月21日(土) 香取郡市中学校剣道大会(個人戦)
            午前:女子、午後:男子 香取市民体育館
 7月21日(土) 香取郡市中学校ソフトテニス大会(個人戦)
            東総運動場テニスコート
 7月22日(日) 香取郡市中学校ソフトテニス大会(団体戦)
            東総運動場テニスコート
 7月29日(日) 千葉県吹奏楽コンクールC部門
            青葉の森芸術文化ホール

<3学年通信 担任のメッセージ>
 ここで毎週発行される第3学年通信Challenge!から、担任のメッセージを紹介します。

みなさんはジェットコースターに乗ったことはありますか?私は、いわゆる絶叫系が大の苦手なので(笑)あまり好き好んで乗ったりはしませんが・・・でも、ジェットコースターでもお化け屋敷でも、ああいった少しの「怖いもの見たさ」という感覚は分からなくもありません。

明日から3年生にとって、部活動の集大成である「夏の総体」が始まります。様々な不安と緊張と、そして期待感で胸がいっぱいなのではないかと思います。冒頭でジェットコースターの話をしましたが、ジェットコースターも乗る前というのは、様々な気持ちが溢れていますよね。ただ一度乗ってしまったからには「怖いぃ~」とか「早く終わってくれぇ~」とか、私のようにずっと目をつぶって顔を伏せて乗っていたら、単純につまらないし、そもそも「じゃあ何で乗ったの?」って感じですよね(笑)

明日からの試合やコンクールでも、絶対に緊張したり厳しく苦しい場面は必ずやってきます。でも、そんな場面ですら時間が過ぎれば「いつかは終わりの時」が来ます。せっかくみんなが自分たち自身で今まで続けてきた部活動です。自分の内側からやってくる「怖さ」に負けてしまっただけでは、もったいないだけですよ。3Aのみんなが最高に楽しんで戦い、そして「Challenge!」する姿を先生は心から期待しています!!