学校から

学校から

今日は大寒です。 1月20日(金)

 今日は二十四節気(にじゅうしせっき)の大寒(だいかん)です。大寒から節分までの15日間を「大寒期」と呼び、1年で最も寒い時期と言われています。天気予報によると、来週は最低気温が氷点下の日が続き、とくに25日の水曜日はマイナス7度の予報が出ています。雪にはならないようですが、寒さ対策が必要でしょう。

 今朝の千葉日報のコラム「忙人寸語」には、大寒について次のように載っていました。(以下引用)「大寒とは、正月の祝い納めをする節目の日。『ハレ(非日常)』を終えた後の振る舞いも日常を取り戻すためには肝要だ」

 民俗学者の柳田國男(やなぎたくにお)氏によれば、「ハレ(晴れ)」は儀礼や祭り、年中行事などの「非日常」をいい、「ケ」は普段の生活である「日常」を表しているとのことです。

 「令和」の年号を考案したといわれる、万葉集研究で有名な国文学者の中西進(なかにしすすむ)氏によると、「ケが日常で、ハレが『晴れがましいとき』である非日常をさす」と言っています。「晴れ着(はれぎ)」「晴れの舞台」などがわかりやすい例だと思います。

 今日で祝い納めをし、明日から始まる日常をどう過ごしていくかという問題提起をしているようです。

 6年生は、卒業の準備がはじまります。5年生以下は、6年生を送り出し新入生を迎え入れる準備をしなければなりません。「ハレ」の日が、またすぐにやってくるわけです。1年のまとめの時期でもありますので、気を引き締めていきましょうね。 (文責 海寳)

 

 中西先生は「令和」という元号について、「『令』という字には、きちんと整った美しさ、麗しい(うるわしい)という意味がある」と言っています。『律令(りつりょう)』の令、『令嬢、令夫人、令息』の令などを考えてみればわかりやすいですね。令和を逆にすれば『和令(われい)』で、『やまとうるわし』と読めることも中西先生は言っていました。「令」という字は元号では初めて使われた字だそうです。「和」は20回ほど使われている字で、その二つを組み合わせれば違和感はないだろうともある講演会でおっしゃっていました。

 お笑いタレントのカズレーザーさんは、本名が和令(かずのり)だそうで、令和という元号にはどこか親近感がわくとテレビで言っていたのを聞いたことがあります。また、仮面ライダーV3に出てくる怪人カニレーザーにヒントを得てカズレーザーだということもあるテレビ番組で話していました。本名の読み方を変えれば「カズレイ」だからでしょう。ぜんぜん関係ありませんね、失礼しました。

 ちなみに、私は大学時代に中西先生から万葉集を教わりました。ですから令和という元号にはどこか親近感がわいてきます。これもぜんぜん関係ありませんね。失礼しました。

 

 

リサイクル活動への御協力ありがとうございました。 1月14日(土)

 心配された天気もなんとかもち、予定通りに第2回リサイクル活動を実施することができました。PTA本部役員および環境安全部員の皆様、そして回収・運搬を行ってくださいました役員の皆様、物品を提供してくださいました地域の皆様、本当にありがとうございました。おかげさまで、多くのリサイクル品が集まりました。前回以上の量があったかもしれません。結果が楽しみです。子供たちの教育活動に有効に使わせていただきます。

 アルミ缶も相当数集まりました。これから数えてみますが、なんとか足りていることを祈ります。たくさんの方の御協力、本当にありがとうございました。

 なお、ビンについては、これまで「ビールビンのみ」としてきましたが、次回から「一升ビンも可」となりますのでお知らせいたします。 (文責 海寳)

 

明日のリサイクル活動について 1月13日(金)

 明日のリサイクル活動は、予定通り実施します。

 現在の天気予報によると、お昼近くにやや雨模様の予報があるものの、午前中は曇りの予報です。

 明日の朝に天気が急変した場合にのみ、7時に、メールおよびホームページでの連絡をします。連絡がない場合には実施するという判断でお願いします。

「学校を核とした県内1000か所ミニ集会」教育講演会 感想紹介 part2 1月11日(水)

 12月9日(金)に行われた「学校を核とした県内1000か所ミニ集会」での村上先生の講演会に参加された方々より感想紹介のpart2をお届けします。

 

 ☆とても楽しくお話を聴くことができました。子供とのかかわりは難しく、子供の顔色をうかがうこともあります。家のこと、仕事のことと忙しくて思い通りにいかなく、心のコントロールがききません。6秒ももちませんが、全て自分の都合であって、子供は子供、その通りだと思いました。自分の都合で振り回していたことに気が付きました。心配で手を出しすぎる、口出しをしすぎることもあります。可能性をつぶす事はしたくないので、まずは自分が変わらなければと思いました。

 

 ☆この度は、なかなか聴くことのできない村上先生のお話が聴ける機会をつくってくださり、ありがとうございました。楽しく、心をひきつける言葉の中から自分の人生を見つめ直すことができました。身の回りの人に支えられていること、我が子に対しても縛りすぎないよう、心に寄り添えるようにこれからは関わっていきたいなと深く思いました。

 

 ☆お話を聞いて一番思ったことは、子供との時間を大切にしようと思ったことです。毎日ばたばたで、あっという間に一日が終わってしまいます。もう少し、子供との時間を増やしてあげたいなと思いました。

 

 ☆「面倒」や「面白い」といった言葉に対する心の現れ方について、なるほどと思い、面白かったです。今後の子供との接し方や顔を見て何を考えているかを知る良いきっかけになりました。

 

 私事ですが、大晦日から新年の年明けを、村上先生が住職をされている潮音寺にて過ごさせていただきました。

 境内一面に、ろうそくが灯されていて幻想的な年明けを迎えることができました。 (文責 土井)

 

 先日の成人の日に、夕方のニュースで潮来市の様子が紹介され、潮音寺で行った成人を祝うイベントに村上住職がしっかりと映っていましたね。スタジオにいたコメンテーターの直木賞作家は、「あの住職、たぶんぼくの知ってる人で、後輩だと思います」と言ってました。そうなんですね。知りませんでした。

 

あと2800本欲しい!~リサイクル活動~ 1月5日(木)

 わらびが丘小学校は開校してから3年間、アルミ缶リサイクル活動に取り組んできました。アルミ缶リサイクル活動では、缶を潰し、箱詰めをして、東北地方の会社に送ることで、収集したアルミ缶を換金することができます。

 車いす1台分と交換するには、重さで言えば約800kg、空き缶の数で言えば、約32,000~36,000個必要になります。ひたすら潰して詰めて、潰して詰めて…。車いすと交換できるまで、残すところ2800本程度になりました!!!わたしたちが卒業するまでになんとか福祉施設に車いすを届けたいのです。

 

 1月14日にはわらびが丘小学校のリサイクル活動があります。その際は、アルミ缶の回収も行っています。

 

アルミ缶を回収するにあたって協力していただきたいこと

・アルミ缶以外のものは入れないでください。(×ビン・スチール缶等)

・缶の中に煙草・ゴミ等を入れないでください。

・缶の中身を空にして、洗って乾かしてからリサイクルに出してください。

・下のように、縦方向に缶をつぶさないようにしてください。

     

 

ご協力よろしくお願いします。(文責 大澤)

第2回リサイクル活動のお知らせ 1月5日(木)

 来週の土曜日、1月14日に第2回リサイクル活動を行います。

 地域および地元事業所の皆様には、毎回多くのリサイクル品をご提供いただきありがとうございます。おかげで、子供たちへの教育活動に有効に使わせていただいています。

 PTA本部役員はじめ担当役員の方々にはご苦労をおかけします。よろしくお願いいたします。

 なお、当日は8時30分から収集を開始しますが、地区によっては少し早い時間から動き出すところもあるかと思います。早めに物品を出していただけると助かります。

 また、もし回収もれがありましたら、すぐにわらびが丘小まで連絡してもらえれば、すぐに回収に伺います。

 小雨決行ですが、悪天候により延期する場合には、保護者メールおよび学校ホームページでお知らせしますので、ご近所の方にもお伝えいただければと思います。 (文責 海寳)

 

回収品の中で、空き瓶については「ビール瓶のみ」としていますが、毎回清酒の一升瓶や焼酎の瓶等も入っています。ビール瓶以外は回収できませんので、各地区の定められた収集日に、ごみステーション等に出してください。

本年もどうぞよろしくお願いします。 1月4日(水)

銚子 屛風ヶ浦からの初日の出 明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。

 令和5年となりました。今年の正月三が日は穏やかな好天が続き、皆様ゆっくりと過ごされたのではないかと推察します。

 私は、暮れの大掃除が終わらずに、元旦から障子張りの続きをやり、2日にやっと終えることができました。一昨年の暮れからやっていたので足掛け3年かかりました。素人なのでYouTubeで貼り方を学びました。貼ったときはヨレヨレでも、霧吹きをして翌朝にはあら不思議、ピーンと張ってきれいになっているではありませんか。だいぶコツがつかめてきました。それにしても、張り替えた障子は、部屋を見違えるほど明るくしてくれます。

 これに味をしめた私は、障子の枠や柱、鴨居、長押、果ては玄関や廊下の外側の木の部分、戸袋までアルカリ電解水で洗い、すっきりと若返りをさせてしまいました。このあと電動サンダーを購入して、部分的に表面を磨くことまで計画しています。

 わらびが丘小学校は、4月にいよいよ開校4年目を迎えます。今年の干支は「卯(うさぎ)」です。大きくジャンプアップする年にしたいと思います。

 私事ですが、私は年男で誕生日の3月に還暦を迎えます。よって3月31日には定年による退職となります。残り3か月を全力でやり切りたいと思います。4月からは新しい校長に引き継ぎたいと思います。

 昨年まで「えがおであいさつ日本一」「たのしくべんきょう日本一」を目標とし掲げてきました。今年は、この二つの目標をさらに進めて「あいさつに心を込めて」と「『わからない』って楽しい~先生に『なぜなぜこうげき』をしかけよう!」を付け加えたいと思います。

 わらびが丘小児童の皆さんには、明後日6日に元気な姿で会えることを楽しみにしています。

 今年1年が、皆様にとって素晴らしい年になることを祈念いたします。 (文責 海寳)

 

 今年も、地元の後輩が経営する門松工房「創志」の門松を玄関に飾っています。この工房は、昨年末もNHKのニュースで紹介されました。両〇国技館や靖〇神社はじめ某有名ホテルなどにも設置している今やメジャー工房です。わらびが丘小学校に福を呼び込んでくれるものと期待します。

職員研修 「SNSの不適切な使用」 12月22日(木)

 昨日の県の教育委員会会議を受け、不祥事事故による懲戒処分事案が今朝の新聞に掲載されました。4件中3件が、スマートフォンのアプリケーションを利用した児童生徒との私的なやり取りによるものでした。

 児童生徒とのSNS等によるやり取りは、管理職の許可を受けなければならず、基本的に禁止されています。なぜなら、私的なSNS等のやり取りが発端となって、これまで様々な事故が起きているからです。

 学校では、児童生徒及びその保護者とのメールをやり取りする場合には、いつどのような目的で誰と行うのかを記録簿に記入しなければなりません。しかも、それは管理職に許可された場合のみです。

 今日の職員研修では、今朝の新聞記事及び県教育長からの通知をもとに、SNS等を利用した、教職員と児童生徒及び保護者とのやり取りは絶対に行ってはならないこと、併せて自家用車への同乗も禁止であることを全員で再確認しました。 (文責 海寳)

「学校を核とした県内1000か所ミニ集会」教育講演会 感想が寄せられました  12月21日(水)

 12月9日(金)に行われた「学校を核とした県内1000か所ミニ集会」での村上先生の講演会に参加された方々より感想をいただきました。定運先生のお話がとても心に響いたという内容が多く、素晴らしい内容だったので皆さんに紹介します。

 

 ☆今日のお話を聞いて、子どもに対してつい先回りして声かけをしてしまうことが多く、私自身も思い当たるところがありました。これからは、ぐっと我慢して子供を信じて見守ろうと思います。

 

☆お話を聞いて、子育てについて人生についても学びを得ることができました。特に「手放す」ということについては、つい子供に対して過保護になりがちで、先回りして話してしまうことが多いです。「親自身の中のしがらみを手放す」ことを意識して、子どもと接していきたいと思いました。

 

☆村上先生のお話を聞いて、始めは面白く夢中になって聞き入ってしまいました。お話を聞き、自分や子供、両親に置き換えて考えることができ、胸が熱くなりいろいろな感情がこみあげてきました。先生が話されたように、親自身が経験したことが全てではなく、それ以外のことも考えなければいけないと思いました。子供にも自分の経験にとらわれずに、周りの意見も受け入れられるような心を持てる人になってほしいと思いました。

 

☆とても面白く話に引き込まれてしまいました。親と子は違う人間です。親の思いはあるけれども自由に育てていきたいと感じました。またぜひ聞きたいです。

 

 たくさんの方から感想をいただいています。順次紹介していきます。

 先日もお伝えしましたが、毎月11日と第4土曜日には、茨城県潮来市日の出にある潮音寺に行くと村上先生のお話が聴くことができるそうです。ぜひ出かけてみてはいかがでしょうか。(文責 土井)

 

職員研修 「飲酒運転・交通事故防止」 12月20日(火)

 昨日の放課後にモラールアップ研修として「飲酒運転・交通事故防止」についてを行いました。モラールアップ委員のO先生とS先生が担当です。資料も用意してくれました。

 ちょうど昨日まで行われていた「千葉県冬の交通安全運動」について再確認しました。

 ◇スローガン 「飲酒運転は絶対しない、させない、許さない」

 千葉県教育委員会から出されている「懲戒処分の指針」を確認しました。

 ①飲酒運転以外での交通事故

 ②飲酒運転

 ③交通法規違反

 併せて、違反したときの懲戒処分の内容についても再確認しました。

 毎年、年末は交通事故の件数が増えます。子供たちに注意するだけでなく、教員自身が事故や違反を起こさないように自覚を高め、これまで以上に注意していきます。 (文責 海寳)