児童の様子

2020年7月の記事一覧

ギャラリーわらびがおか①  7月14日(火)

 

2週間前から1階廊下に掲示してある紫陽花(あじさい)の写真。

「ギャラリーわらびが丘」というコーナーを作り、現在はあじさいの写真を飾っています。写真は全部で16点。参加型の廊下掲示を実践しています。

 今回は、

「①~⑯の写真のうち、一番好きな写真の番号に名前を書きましょう」

「①~⑯の写真のうち、種類の違う花が一つだけあります。名前と番号を書きましょう」

というふたつの問いに、書いて答える形の掲示物です。(だから参加型と呼んでいます)

 ねらいは、これからの社会のキーワード「多様化(ダイバーシティ)」を感じる(それぞれの好みは違うことを知る)ことがひとつ。

 もうひとつは新学習指導要領のキーワードのひとつ「見方・考え方を深める」の「見方」の部分をきたえるために、好きな花を一つ選ぶ、違う種類の花を一つ選ぶという問いによって、必然的に細部に関心をもって観察することで花の様々な良さに気づくことです。

 子供たちは、仲の良い友達と保健室に来たついでに「私はこれがすき」「え~私はこっちのほうがいい」「だって〜じゃん」「そっかー、わたしは〜」とあれこれ話しながら、写真を行ったり来たりして、迷いながら模造紙に名前を書いていました。

 きれいなものを見て、良さを感じる目を身に付けてほしいと思います。

 ちなみに、写真のあじさいはすべて多古町の日本寺(にちほんじ)で撮ってきたものです。(文責 海寳)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  じつは、ある1枚だけが人気がなく、ずっと空欄のままだったので、後日、写真を別のものにそっと替えてみました。気づく子がいるかな、という少しの興味もあったからです。

 すると、替えてからすぐに「〇番の写真、かわりましたよね。前はこんな感じじゃなかった」と言ってきた児童がいました。

 「よくわかったねぇ!」

 「すぐわかったよ、だってこんなにアップじゃなかったもん」

 児童の観察力はたいしたものでした。ちょっとうれしい気持ちになりました。

1年生の体育の授業 ~体幹をきたえる~ 7月13日(月)

 1年生の体育の授業。鬼遊びでいっぱい走った後、鉄棒前に並びました。「よーい どん」

 5人が一斉に鉄棒に向かって走り、鉄棒をくぐってみんなのほうに体を向けて鉄棒に飛び上がり「つばめ」の姿勢。

「い~ち、に~い、さ~ん、し~い、ご~お」 

 五つ数えて飛び下ります。

 最初「つばめ」の姿勢が保てなかった子も少しずつ「つばめ」ができるようになりました。がんばろうとする気持ちは大事です。  (文責 海寳)

「いじめをなくそう集会」を開きました。 7月7日(火)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 業間の時間を使って、児童会主催の「いじめをなくそう集会」を校内放送を利用して行いました。担当は児童会副会長です。

 「イエローリボン運動」(いじめをなくそうという思いが込められています)についての説明と共に、イエローリボンをランドセルに付けて、みんなが笑顔で過ごせるようなわらびが丘小学校にしましょう、と全校児童に呼びかけました。各クラスでは、児童会役員が分担して、まず「いじめゼロ宣言」をみんなで読んで確認し、そのあと児童会手作りのイエローリボンを贈呈しました。

 いじめのない、そして楽しいわらびが丘小学校になるように、友だちと仲良く毎日を過ごしましょう。児童会の皆さん、ありがとうございました。 (文責 海寳)

 

 

 

みんな熱心に学習しています 7月3日(金) 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 3年生の調べ学習と、1年生のオシロイバナの観察の様子です。

 学習に夢中になるとどうしてもソーシャルディスタンスは・・・。

 でも、子供たちが遊びだけでなく学習にも夢中になる姿はいいものです。将来を明るくしてくれます。(文責 海寳)

 

 

 

※これは、昨日の昼休みの様子です。

 学年を超えてドッヂボールをやっています。ブランコや鉄棒も人気です。

一輪車も増えてきました。

さなぎからかえったよ 7月2日(木)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 児童用昇降口の前に、月行事予定が貼ってある掲示板があります。掲示板の下にいつからかミノムシのようなものがついていました。何かのさなぎです。毎朝通るたびに何人かの児童が気にかけてみていましたが、今朝、なんと羽化していたのです。

 「こうちょうせんせぇ~、ちょうちょになった」と伝えに来ました。

 「ぼくこのなまえしってるよ。ずかんでみた」

 「これかきたい。ひるやすみにかきにこよぉっと」と言って、教室に走っていきました。

 子供たちの観察眼はすばらしい。 (文責 海寳)