学校から

2024年10月の記事一覧

前期終業式を行いました。 

10月11日(金)

 今日は、前期終業式を行い、その中で、3名の児童が前期の振り返りや後期に向けた目標を発表をしました。2年生のⅠさんは、前期にがんばったこととして、漢字を上手に書けるようになったことと、歌うことを挙げました。特に歌については、ドアが閉まっていてもよく聞こえてくる3年生のような歌声になりたくて、がんばって歌っていたそうです。今では皆で気持ちよく歌えるようになり、後期もきれいな歌声でがんばりたいと話しました。続いて4年生のNさんは、先日参加した音楽会の話をしました。自分達で考えた「心を一つに」というめあてをもってたくさん練習したとのこと。緊張したけれど先生の「自信をもってがんばる人のところには天使がきて力をくれる」という言葉を思い出し、「いよいよだやりきるぞ」という気持ちで笑顔で歌い切ったと話しました。Nさんが後期にがんばりたいことは、大好きな算数の授業で自分の考えを発表することだそうです。最後に、6年生のNさんは、放送委員長として、先生と連携しながら工夫して活動してきたことや、「スポーツDAY」で色々な種目のリーダーとして、ダンスの手本を示したり、掛け声でみんなの士気を高めたりしたことなど、「最高学年」という意識をもって行動することとをがんばったと話しました。後期もみんなで最高の思い出をつくっていきたいそうです。

  校長からは、一人一人が「自分達が学級をつくっていくんだ」という気持ちをもち、「こんな学級にしたい」「そのために自分は何をしようか」「自分の学級の魅力って何だろう」「『もっとこうした方が良い』と思う点はどんなところだろう」などについてしっかり話し合ってほしい、そして後期も、みんなが心を合わせ、歩調を合わせていける学級・学校にしていこうと話しました。96人一人一人が、ちょっぴり成長するだけでも、学級や学校は驚くほど大きく変わります。児童の努力が、さらなる成長や成果につながることを願っています。