児童の様子

2024年3月の記事一覧

令和5年度修了式

3月25日(月)

 本日、修了式を行い、無事に令和5年度を締めくくることができました。元気よく校歌を歌った後、修了証書が各学年の代表に手渡されました。作文発表では、1年生、3年生、5年生の代表児童が、今年度、自分が努力したことや、できるようになったこと、そして来年度の抱負を力強い言葉で話しました。5年生代表の「来年度はわらびが丘小学校のリーダーとしてがんばりたい」という言葉には、頼もしさを感じました。

 校長からは、日々成長していく姿にたくさん出会えたことが何よりうれしかったこと、自信をもって新しい学年に進んでほしいこと、来年度は、学年が一つ上がるのに合わせ、ワンランク上の自分や学級を目指して「進化」できるとよいことなどについて話しました。

また、修了式の後には、校長から「がんばりマスター認定証」が手渡されました。これは、一人一人が「なりたい自分」をイメージしてがんばり、成長できたことを「がんばりマスター」として認定したものす。全児童が、それぞれの努力において、「がんばりマスター」なることができました。

 来年度は開校5年目を迎え、節目の年になります。一人一人が夢をもち、さらに仲間と共通の目標をもって協力し合って、さらに「進化」していくことを願います。

茨城県栽培漁業センター見学

3月18日(月)

 5年生が、茨城県鹿嶋市にある茨城県栽培漁業センターに見学に行ってきました。

 5年生の社会科では漁業についての学習をしました。その中で、育てる漁業について学びました。育てる漁業には養殖漁業と栽培漁業の2種類があります。養殖漁業は、稚魚を生け簀(いけす)などで飼育し、食べられる大きさになったら出荷します。栽培漁業とは、卵から稚魚になるまでの一番弱い時期を人の手で守り、その後、自然の海に稚魚を放流し、成長したものをとる漁業です。

 鹿島市の栽培漁業センターでは、主にヒラメとアワビ、ハマグリを育てています。

 ヒラメは、卵から10cmになるまで3か月程度育て、年間85万匹の稚魚を海に放流しているそうです。

 アワビは、卵から育て、3~4㎝になるまで2年程度育てて放流しているとのことでした。

 今日は、ヒラメの水槽への餌やり体験をさせてもらいました。ヒラメフードを撒くと小さなヒラメが元気よく跳ねながら食べる様子を見ることができました。また、水槽に入った魚やナマコ、ヒトデを触らせてもらいました。ナマコやヒトデに初めて触る児童がほとんどで、手に取って体の様子を観察することができました。

 社会科の授業で学習したことを実際に目で見て、説明を聞くことで、内容をより理解することができました。栽培漁業センターの方々ありがとうございました。  (文責 土井)

令和5年度 卒業証書授与式

3月15日(金)

本日、20名の卒業生が、わらびが丘小学校を巣立ちました。柔らかな春の日差しに包まれながら行われた、初めて全校児童が参加しての卒業式。御来賓、保護者の皆様が見守る中、卒業生、在校生、職員の思いが一つになった式となりました。卒業生への感謝の気持ちがあふれる送別の言葉、力強く未来への決意を伝える卒業の言葉は、別れの歌「さよなら友よ」、卒業の歌「一歩」とともに聴く者の胸をふるわせました。

希望あふれる未来へ

自分達の力を信じ 仲間と共に

力強く 羽ばたきます

卒業生の残した言葉は、私たちの心にまっすぐに届きました。

皆さんのことは、これからもずっと応援しています。

がんばれ!わらびっ子!

 

 

卒業式予行練習

3月13日(水)

 2日後の卒業式に備え、全校で予行練習を行いました。主役である6年生はもちろん、1~5年生の児童も頑張っています。1時間以上かかった予行練習は、普段の授業よりずっと長い時間でしたが、児童はしっかりとした態度で臨むことができました。このように、自分でスイッチを入れられる児童が多いのは、日頃から、自分で考え行動することを大切にしているからだと思います。また、「ちゃんとやることがかっこいい」ことを自らの姿で示している6年生を見て、憧れとともに、自分達もしっかりやろうという気持ちをもてるようになっているようです。これからも、このようにバトンが引き継がれ、わらびが丘小学校の伝統になっていくことを願います。

卒業前のひとコマ

3月12日(火)

 卒業を目前に控えた6年生。いつも通りにふるまっているように見えても、担任の先生との授業が一つずつ終わっていくことが名残惜しく、寂しさを感じているようです。どの授業を見に行っても、全員がその時間を大切に味わっていることが伝わってきます。今日は、卒業の歌を指揮する担任の先生と児童が、とても和やかな雰囲気で練習をしていました。「先生頑張って」「うーん、難しいんだよ…」そんなやりとりが聞こえます。歌詞にある「幸せな、幸せな日々をありがとう」という思いが、双方から感じられるひとコマでした。