児童の様子

2022年10月の記事一覧

6年生 修学旅行(2日目)その3 10月28日(金)

 

 マザー牧場に来ました。記念写真を撮り、昼食です。ハンバーグボックスをいただきました。その後は、班別の自由行動です。

 子供たちは動物との触れ合いよりも、ジェットコースターなどの乗り物の方が興味があるようです。

 こぶたスタジアムのこぶたレースは全員で観戦しました。2時間強の自由時間だったので、十分に楽しめました。逆に時間を持て余す班もありました。

 お小遣いもほぼほぼ使ってしまった子もいるようです。

 

  売店に立ち寄ると、入り口近くの棚に見覚えのある商品が並んでいました。なんと、地元の「いっぷく堂」さんの干し芋とさつまいもチップスです。県内ではありますが、こんなに離れた場所で、身近な品と出会えるとなんだか嬉しい、誇らしい気持ちになりました。子供たちも「わぁ、すごい!」と驚いていました。

 先日は、芋掘りの指導に来てくださっている地元芝山農園さんの「芋ペチーノ」が、さいたまスーパーアリーナで行われた「夏のさつまいも博」の夏いもスイーツ部門で、全国から120種類以上のエントリーの中で見事に1位を獲得したと千葉日報に載っていました。本当の日本一です。みんなの地元はすごいのです。

 地元を離れて外に出ることは、外の良さを知ること以上に、地元の良さに気づくことにもなります。

 

 そういえば、今朝こんなこともありました。

 宿泊した「シーワールドホテル」を出る時のことです。ホテルの若いスタッフの方に全員でお礼の挨拶をした時に、次のようなことを話してくださいました。

 「このたびは修学旅行に当ホテルをご利用いただきまして、誠にありがとうございました。素晴らしい思い出は出来ましたか? 私も実は、小学校の修学旅行でこのホテルに泊まったときに、『将来ここで働きたいなぁ』と思って、今、実際にここで仕事をしています。みなさんの中からも、もし同じ思いをもつ人がいれば、何年か後に一緒に仕事ができれば嬉しく思います。残りの小学校生活も充実した楽しいものにしてください。」

 今回の旅で、一番印象に残る場面でした。これこそが修学旅行に行く意味だと思います。若いスタッフの方は、修学旅行をきっかけに夢を持ち、夢を持ち続け、そして叶えました。なんと夢のあるお話でしょう。このことだけでも、旅行に来た甲斐(かい)がありました。このお話を聞いた時、子供たちの表情も一瞬で変わりました。言葉の力ですね。

 いっぷく堂さんや芝山農園さんも、夢を持ち、夢を叶え、そして、さらなる夢を追い続けています。

 わらびが丘小の児童も、夢をつかめるよう、まずは残りの小学校生活を充実させましょうね。

 

     今回の修学旅行は、昨年に引き続き2日間とも天気が良く、予定されたプログラムはすべて予定通り消化できました。富士山が見えなかったことだけが、唯一心残りでした。 

 でも、楽しい思い出はたくさん出来たと思います。さまざまな場所で、多くの方、いろいろなもの、動物、体験、風景との出会いがありました。学校に戻って振り返る中で、どんな思いを抱くのでしょうか。楽しかったことはたくさんあったでしょう。けれども、出会いを通して学んだことはどれぐらいあったでしょうか? 学校に戻ってからぜひ振り返ってみてください。

 

 小学校での、最初で最後の宿泊学習はこれで終わります。みんな良い思い出ができました。2日間お疲れ様でした。

 

 ちなみに今回の修学旅行が、私の教員生活最後の修学旅行となりました。また、誰にも言っていませんでしたが、今回の旅行に添乗員としてきてくださった向後さんは、実は、中学校の同級生です。最後の修学旅行で、とても安心して任せることができました。2日間ありがとうございました。 (文責 海寳)

6年生 修学旅行(2日目)その2 10月28日(金)

 

 本日最初の見学地は鋸山です。ロープウェイで山頂まで登り、そこからさらに歩きで登っていきます。百尺観音や地獄のぞき、千五百羅漢、大仏が山全体に散在し、どれぐらいの長い年月をかけてここまでできたのだろうと、驚きの連続です。

 チケット売り場でいただいたリーフレットには「乾坤山 日本寺(けんこんざん にほんじ)」と書かれていました。

 「乾坤(けんこん)」という字は、四字熟語の「乾坤一擲(けんこんいってき)」しか目にしたことがありません。「乾坤一擲」とは「運命をかけて大きな勝負をすること」という意味があります。

 「乾坤」は天と地、陰と陽、サイコロの奇数と偶数など、いろいろと意味があります。もともとは、十二支の「乾(いぬい)」=戌(いぬ)と亥(い)で方角で言えば北西を表します。「坤(ひつじざる)」=未(ひつじ)と申(さる)で方角で言えば、南西を表します。裏鬼門でもありますね。

 どんな意味が由来するのか興味がわくところです。

 

 

 階段を登ったり降りたり、結構疲れました。バスの中ではみんなぐったりです。

 これから最後の訪問地マザー牧場へ向かいます。おなかも減ってきたので、お昼ごはんが待ち遠しいですね。

 

 そういえば、鋸山に行く前にトイレ休憩で立ち寄った、道の駅「保田小学校」は、不思議な感じでした。小学校の施設を生かしながら道の駅として機能しています。しかも、かなりの人気だそうです。地域の方の雇用も生まれている感じでした。立地の良さもあるかもしれません。高速道路の出口からすぐの場所にあります。

 香取地区も、閉校した学校施設の有効活用が課題となっています。いくつかの学校は新たな施設に生まれ変わり、すでに動き出していると聞きます。しかし、多くの学校は見た感じでは進んでいません。様々な条件があり、簡単にはいかないと思いますが、地域創生や施設再生、そして雇用創出という意味で、自治体と企業でウィンウィンの関係が築けるような良いアイデアを期待したいと思います。

6年生 修学旅行(2日目) 10月28日(金)

 おはようございます。

 2日目の朝がやってきました。今日も良い天気になりそうです。

 朝の子供たちの様子です。全員熱もなく、元気です。昨夜はぐっすりと眠れたようです。少し眠そうな子もいます。

 布団を上げて、シーツをたたみ、各自の荷物を整理します。

 部屋の様子はいろいろと問題があり、ちょっとお見せすることはできません。

 

 朝食は、和定食です。静かに食べています。

 子供たちでおかわりしたのは一人だけでした。私は3杯食べ、担任のO先生もおかわりしました。米は有名な長狭米です。おいしくいただきました。

 今日は、まず鋸山に登り、午後はマザー牧場です。元気に行ってきます。

6年生 修学旅行(1日目)その4 10月27日(木)

 

 本日最後のプログラムはナイトアドベンチャーです。海の動物たちの夜の生態を見てきます。

 ゴマフアザラシやセイウチ、トド、シャチ、ペンギン、エトピリカ、イルカの順に説明を受けました。

 シャチは片目を閉じて眠るとか、ペンギンの脚は実は長くてかかと立ちをしているとか、おもわず「へぇ~」と声が出てしまうような知らなかった事実をたくさん教えてもらいました。たっぷり1時間、夜の動物たちの様子を堪能してきました。

 今夜はもう寝るだけです。明日の朝も早いので、今夜はこれで失礼します。おやすみなさい。

6年生 修学旅行(1日目)その3 10月27日(木)

 夕食です。子供たちの希望で洋食メニューです。おいしくいただきました。

 でも、誰か一人くらいはおかわりして欲しかったな〜。夜中にお腹すかなければ良いのですが。おやつで満たしてほしくないので。夜中におやつを食べると、翌日バス酔いすることが多いので。少し心配です。

6年生 修学旅行(1日目)その2  10月27日(木)

 シーワールドでは班別行動です。旅行支援のクーポンをいただき、お土産選びにも力が入ります。

 14時から、シャチのショーを見ました。スプラッシュと呼ばれる、恒例の水しぶきを楽しみにしていました。しかし、予想を上回る激しさに、全身ずぶ濡れになってしまった男子もいました。ショーの後で、すぐに着替えました。大迫力のショーに皆、大満足でした。

 先ほど入浴を済ませ、このあと夕食、そして、ナイトアドベンチャーです。

 楽しんできます。

6年生 修学旅行(1日目) 10月27日(木)

鴨川シーワールドにて

 絶好の修学旅行日和です。予定より30分早く、最初の見学地である大山千枚田にやってきました。

 畔道には、ライトアップのためのランタンが並べられています。暗くなればきっと幻想的な風景になるのだろうと思いました。

 体験学習は藍染体験です。進め方の説明を受けて、思い思いの模様を作るためにしばり方を工夫していました。

 出来上がった模様を見て歓声を上げていました。

 昼食は、宿泊場所であるシーワールドホテルです。唐揚げカレーとサラダ、プリンにオレンジジュースでした。美味しくいただきました。

 入り口ゲートのイルカのモニュメント前で記念撮影して、いよいよ班別行動です。

 14時からのシャチのショーまで自由見学です。楽しんできます。

2年生 まち探検! 10月24日(月)

 2年生は、24日(月)の午前中に、まち探検をしてきました。

 ねらいは、「わらびが丘小学区にある素敵な場所やそこで働く人々に気づき、地域に親しみや愛着をもつことができるようになる」です。

 コースは三つ。Aコースは乗馬倶楽部「イグレット」とハーブプラネット、Bコースは金坂農園と農業生産法人「いっぷく堂」、Cコースは秋山工務店と椎名急送です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 実は、全国的に超有名な場所もいくつかあり、身近にこんなすごい場所があったんだ、ということを大人になってから気づくかもしれません。

 このほかにも、たくさんの芋農園、梨園やぶどう園、様々な部品の製造業の工場、大きな運送会社などがあります。畜産も盛んです。競走馬の牧場もいくつもあります。昨年伺ったバラ園もありましたね。

 大人になって、この地でどんな仕事をするのか楽しみです。夢は広がりますね。いろいろなアイデアで、地元を盛り上げていけるように頑張ってほしいと思います。

 訪問した場所で、あらかじめ考えておいた質問に答えてもらいました。このあと、学級で報告会があると思います。上手に発表できるように練習しましょうね。 (文責 海寳)

 

 

マラソン練習が始まりました。 10月26日(水)

 昨日からマラソン練習が始まりました。11月30日までの、全16回を予定しています。業間休みの時間を使って、実質9分間走ります。グラウンドは3つのコースに分けて、密になって走るのを防ぐよう配慮しています。

 最初は、走るのはきついかもしれません。しかし、だんだん走るのが気持ちよくなっていけるとよいと思います。みんなで走る良さです。誰かに負けない気持ちを持つことも大切です。マラソンは自分との戦いです。つらい気持ちに打ち勝てるよう、やる気を持って参加しましょうね。 (文責 海寳)

 

郡市陸上競技大会が行われました。 10月21日(金)

 秋晴れの下、郡市陸上競技大会が東総運動場で行われました。

 TEAM  WARABIGAOKAは、各種目とも力いっぱい競技に臨みました。残念ながら入賞はしませんでした。しかし、自己ベストがでた種目もあり、充実した一日となりました。悔しさもあったと思います。この悔しさをバネにして、また次の目標に向けて気持ちを切り替えてがんばりましょうね。選手の皆さん、たいへんお疲れさまでした。お家でゆっくり休んでください。応援に来てくださった保護者の皆様、ありがとうございました。

 また、大会運営責任者、審判長として早朝から準備・運営にあたったH先生と、大会役員としてスターターを務めたS先生、たいへんお疲れさまでした。 (文責 海寳)

秋を収穫しました! 10月20日(木)

 業間休みから3時間目にかけて、敷地内にある畑で栽培していたサツマイモの収穫を行いました。畑の先生として、福田地区の高橋さん、篠塚さん、天海さんに方法を指導していただきました。

 今日は朝のうちひんやりとしていましたが、徐々に気温が上がり、絶好のイモ掘り日和となりました。

 一人あたり二株を割り当てました。まず、周囲の土をよけて、サツマイモが顔を出したら、上に引っ張ります。鈴なりになったおイモがとれました。あちこちから歓声があがります。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 収穫したサツマイモは、各自お家に持ち帰ります。また、総合的な学習の時間にも、職業体験の一環として活用する予定です。

 秋晴れの下、楽しい体験ができました。3名の畑の先生、今年もありがとうございました。 (文責 海寳)

郡市陸上大会選手壮行会を行いました。 10月19日(水)

 明後日、東総運動場で開催される郡市陸上競技大会に向けて、業間休みに体育館で選手壮行会を行いました。

 ユニフォーム姿の選手たちからは、緊張とともにやる気が伝わってきました。

 キャプテンのKさんの言葉とともに、一人一人が個人目標を発表しました。ぜひ、自己ベストを更新できるよう、持てる力を存分に発揮してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 また、臨時の応援団が組織され、団長のKさんを中心に、力強い応援で、壮行会を締めました。

 選手の皆さん、がんばってください!

 

 

 壮行会が終わった直後、学区にある福島工芸社様から、オーダーしてあった特注の横断幕が完成したという連絡が入り、すぐに届けてもらいました。

 インパクトのある素晴らしい横断幕です。一目見て気に入りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 大会当日に競技場に掲げて、選手一人一人に力を与えてくれるものと期待します。

 (文責 海寳)

 

 

 

  

お勉強がんばっています。 10月17日(月)

 後期がはじまり1週間が過ぎました。新しい係を決めたり、席替えをしたり、気持ちも新たにさまざまな取り組みを始めています。

 1年生は算数の時間に、計算カードが全部あるか確かめています。数が大きい順に整然と並べて、足りないカードがないかどうか確認します。得意な子は、あっという間に並べ方のコツをつかんで並べてしまいました。どう並べてよいかわからない子は、担任の先生や小人数支援員の先生の手を借りて並べていました。 

 

 

 

 

 

 

 

 2年生は係り決めです。個人目標を決めたり、新しい係の掲示物を外して、新しいものに作り替えています。新たな役割で、みんなの役に立つように頑張りましょう。

 

 

 

 

 

 

 3年生は国語の時間です。説明的文章の構成について学習しています。文末表現や段落はじめの指示語に注目して、どのような構成の文章なのかを考えています。(写真はありません)

 説明的文章では、具体例は要点になりません。「たとえば~」のあとは具体例です。文末の「~のです。」や「~なのです。」の直前には筆者の意見が書かれています。要点です。このような部分に視点を置くと、全体の構成もわかりやすくなりますね。ただ、子供たちは説明文は苦手です。なぜなら、難しい単語がたくさん出てくるからです。漢字の二字熟語や三字熟語が多いのです。だからわかりにくいのです。でも、文章全体の構造がわかれば、すべての単語の意味が分からなくてもよいのです。読めない漢字があってもよいのです。筆者の言いたいことは何かさえつかめれば、そしてどの辺に書かれているかがなんとなくつかめるようになればよいのです。がんばりましょうね。

 

 4年生は、国語で「ショートショート」を創作していました。

 全然つながらない2つの言葉を組み合わせて題名をきめます。「足が速いカメ」などです。

登場人物を決め、出来事を決め、結末を決め、ショートストーリーを完成させます。

 ノートに下書きをしてから、タブレットに打ち込んでいきます。文字を打ち込むのもだいぶ慣れてきました。完成が楽しみですね。

 

 5・6年生の様子は後日紹介します。 (文責 海寳)

〈人権標語展〉 香取市から表彰されました。 10月17日(月)

 『開けてみよう 心のとびら 笑顔のカギで』

 

 香取市の人権標語展で市長賞に選ばれた6年のHさんは、16日(日)に佐原文化会館で行われた「香取市みんなで人権を考えるつどい」で、伊藤友則香取市長から賞状を授与されました。

 そのあと、どのような思いでこの標語を作ったのかを問われ、大勢の参加者の前で自分の思いを堂々と述べることができました。Hさん、おめでとうございました。 (文責 海寳)

 

1・6年生 オンライン授業のサポート 10月14日(金)

 6年生は、1年生がタブレットを使ってオンライン授業ができるように、使い方についてのサポートを行いました。

 どの子につくか担当を決めて、いくつかの教室に分かれて行いました。

 会議に参加する方法や、リアクションボタンで挙手を表現する方法などを、マンツーマンで教えました。

 家にタブレットを持ち帰ってから、1年生が自分でできるように、すべてやってあげるのではなく、困ったときに教えるようにしました。1年生に頼られる6年生は、終始嬉しそうにしていました。1年生の役に立つことができました。 (文責 岡澤)

1年生 たいいく まとあて 10月12日(水)

 1年生は体育の時間に、「まとあて」をしました。今日はまず、正確に投げられるように、三角形のコーンを的(まと)にして投げてみました。こんなに近いのに…正確に当てるのは難しいですね。担任のS先生からは、投げるほうと反対の手を的に向けると当たりやすいと教えてもらい試してみました。たしかに、ちょっと正確に投げられるようになりました。

 次に、ディフェンスもかわりばんこに入って、投げる人の邪魔をします。ディフェンスが入ると、的のコーンに当てるのは一気に難しくなっていきます。

 

 それでも、フェイントを仕掛けたりして、なんとか的に当てようと工夫していました。 

 楽しい体育になりました。 (文責 海寳)

5年生 外国語 他校と交流しました。 10月12日(水)

 5年生は外国語の授業で、タブレットでTEAMSの機能を使って、佐原中学校区内の小学校3校と交流しました。

 5年生は、今回が初めての交流です。画面には、他の3校の友達が手を振っています。

 今日は、英語で自己紹介を行う学習です。学校ごとに順番に自己紹介しました。みんな慣れた感じですらすらと自己紹介していきます。このような学習が最も効果的ですね。アウトプット(発表=自己紹介)の場があるからです。そのことによって、上手に自己紹介できるように個人で練習します。「学びの必然」です。受け身の学習では定着しません。自ら練習や暗記の必要性を実感し、勝手に練習を始めます。学びはそれでよいのです。充実した時間となりました。

 課題は、「キーン」というハウリングの音が消えないことです。タブレット同士が近いと、どうしてもハウリングが生じてしまいます。

 本校では、昨年、今の6年生が5年生の時に何度か交流を実施して、ハウリングの原因をつかんでいました。タブレットが近いと、お互いの音を拾ってしまってハウリングを起こすのです。そこで、2教室に分かれ、グループ間の距離を十分に保つようにしました。他の学校でも工夫していると聞きましたが、なかなかうまくいっていません。距離を取るだけでなく、向きもいろいろ変えてみる必要がります。次回までにはなんとか解決したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 2年後には、佐原中学校で同級生になっているお友達もいるかもしれません。また次回が楽しみです。 (文責 海寳)

後期始業式を行いました。 10月11日(火)

 業間休みの時間を使って、後期の始業式を行いました。

 最初に、児童代表の後期に向けての抱負の発表です。6年生のTさんが発表しました。

 Tさんは、後期に向けて三つの目標を述べました。一つ目は、修学旅行を全力で楽しむこと。二つ目は、漢字の練習を頑張ること。そして、三つ目は毎日学校に元気に来ることです。最後に、最高学年としての自覚を持ち、大好きなわらびが丘小学校で、充実した楽しい思い出を作れるよう頑張りたいと、力強く述べて発表を締めました。

 

 校長からは、後期に向けて目標を立てましょうと話しました。得意なことを伸ばす、あるいは苦手なものを頑張る、ひとそれぞれです。まず目標がないと計画が立ちません。最低一個は目標があるといいですね、と伝えました。

 もう一つ、床に落ちているごみを拾って「しあわせ貯金」をしましょうと呼びかけました。

 メジャーリーグエンジェルスの大谷翔平選手が、グラウンドのごみを拾うのは有名な話です。「ごみを拾うことで『運』を拾っています」と様々なメディアで報じられていました。

 私も昔から、授業中の教室や、廊下を歩いているときによくごみを拾っていました。全部で1,000は優に超えています。いつも拾っていると、同じように拾ってくれる子供たちが増えていきました。ごみを拾う意識が高まると、ごみを落とさないように気をつけだします。結果、ごみがないきれいな環境になっていきます。掃除も楽です。みんなが知らず知らずのうちに幸せな気分になります。そうして、「しあわせ貯金」がたまっていくのですね。

 子供達には、一日一個拾いましょうと呼びかけました。

 ディズニーランドのキャストで、掃除を担当する「カストーディアル」についても触れました。ディズニーランドは、「ハピネス」=幸福感を与える夢の国です。だからいつでもピカピカに掃除していますと。そして、安全を守るセキュリティと並んで、最も重要なポジションであることを以前本で読みました。どこもかしこもきれいだから夢の国なのです。きれいな環境からは、まずしあわせ感があふれます。わらびが丘小学校も、そんな環境にしていきましょうと伝え、話を終わりました。

 充実の後期になるように、みんなで頑張りましょう。 (文責 海寳)

前期終業式を行いました。 10月7日(金)

 2時間目に、前期終業式を体育館で行いました。

 まず、6年生の代表Hさんが二つの「前期がんばったこと」について発表しました。

 一つ目は自主学習についてです。最初は大変だったけど、授業が分かるようになり、うれしかったことを述べました。二つ目は、相手の目を見てあいさつすることを心がけた結果、あいさつする回数が増えたことを述べました。自分なりに一生懸命取り組んでわかったことは、意識したり取り組んだりすることがとても大事だと気が付いたとのことです。できなかったことができるようになる喜びを実感したので、後期にも新たな目標をもってがんばりたいと、しっかりとした態度で発表しました。

 

 校長からは、「めんどうくさい」について話をしました。

 普段、「めんどくさいなぁ」と思うことを進んでやる習慣をつけると、思いもよらない良いことがたくさん起きることを伝えました。多くの人がやりたがらないことには大きな価値がひそんでいることを経験上学びました。「めんどくさいなぁ」と思ったら、ちょっとがんばってやってみようという方向に転換してやってみましょうと話しました。

 

 そのあと、恒例の「がんばりマスター」認定証授与を行いました。各学年代表がステージ上で受け取りました。

 

 

 

 最後に、生徒指導担当のH先生から、身の回りの整頓の大切さから、後期は整った環境づくりのために気づき行動できる姿勢を持ちましょうとお話がありました。

 また、「えがおであいさつ日本一」運動を継続し、「あかるく いつも さきに つづけて」という合言葉に「+1(プラスワン)」として、相手の名前を付けてあいさつすることを提案しました。「〇〇先生、おはようございます」「〇〇さん、おはよう」というようにできる児童はすでにいます。わらびが丘小の全員ができるようになるといいですね、と伝え話を終えました。

 

 式の終了後に、各種展覧会等の賞状伝達を行いました。

 夏休みに作成した科学工夫作品展、読書感想文、席書大会です。

 受賞された皆さん、おめでとうございました。 

 教室では、そのあと一人一人に「あゆみ」がわたされました。帰ったら、お家の人に見せてがんばったことを伝えましょうね。また、後期にもっと頑張りたいことを決めておきましょう。前期を振り返って反省し、後期につなげることがいちばん大切です。 (文責 海寳)

6年生 家庭科 ナップザック作り 10月6日(木)

 6年生は、家庭科でナップザックを作っています。専用のキットなので、説明に従ってミシンで縫って、紐をつければ出来上がりです。

 しかし、そのミシンがなかなかうまくいきません。手ごわいのです。多くの子が先生のヘルプの順番待ちです。

 そんな中、早くも完成させたつわものもいます。まるでどこかで買ってきたみたいな素晴らしい仕上がりです。 

 早く完成させて、日常使いしたいですね。 (文責 海寳)

 

部活、がんばってます。 10月4日(火)

 先週は短縮日課で、放課後の部活がありませんでした。しかし、ハードルは業間休みを利用して自主的に練習している姿が見られます。みんな、やる気満々です。

 今日からまた部活動が始まります。郡市陸上大会まで、あと2週間を切りました。限られた時間ですが、自己目標を達成できるように、練習を頑張りましょう。

 

 

本日の授業の様子です。 10月4日(火)

 1年生は2時間目の道徳の時間に「みらいのゆめ」について考えました。

 プロテニスプレイヤーの錦織圭選手は、夢をかなえるために、13歳の時にアメリカにテニス留学しました。

 「にしこり選手は、アメリカにいくと、どんな大変なことがあるかな?」

 子供たちは、近くの何人かで思いつくことを言い合いました。

 「ことばがつうじない」

 「たべものがちがう」

 「こわい。だってアメリカはじゅうしゃかいだから」

 子供たちから「銃社会」という言葉が出たのにはびっくりしました。それだけ関心を持って、テレビなどのメディアに触れているのだなということがわかりました。

 みんなは、どんな未来の夢を抱いているのでしょうか。夢を実現するためには、様々な困難があるかもしれませんが、必ず実現させるという強い意志があれば、困難も乗り越えられます。

 現在、世界で活躍している有名な人たちも想像を絶する苦労を経験して今があります。1年生の皆さん、本校のスローガン「Catch your dreams! ~夢をつかめ~」に向けて、お勉強を頑張りましょう。これからが楽しみですね。

 

 3年生は、リモートでの学習を練習していました。画面越しの黒板の見え方はどうだったでしょうか。

 今日は国語の漢字の学習をしました。

 「タブレットを使ったほうがいつもより集中できた」という児童もいました。これからどんどん使い方に慣れていきましょう。

 4年生は、算数で少人数学習を行っていました。教室と3階の少人数教室に分かれて学習しました。

 普段はTT(ティームティーチング)で、2人の教員で授業を行っています。高学年になったら、習熟度別学習を進めていきます。児童個々の希望によりクラスを決めます。移動も自由です。自分が学びやすいほうを選んで学習できます。少人数教室は、普通教室の半分の広さなので、まるで学習塾のようです。これも「なんだか集中できる」という声を聞きました。様々な学習形態を、教科や単元に合わせて、柔軟に実施しています。 (文責 海寳)