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児童の様子
3年生 国語 「すごい俳句をつくろう」 12月11日(金)
3年生の国語科では、「俳句づくり」の学習をしました。海寳校長先生が授業を行いました。学習課題は「すごい俳句をつくろう」です。
俳句の「五・七・五」のリズム、季語の意味、字余り、字足らずなどの技法についてのポイントを知りました。「ふつうの」俳句ではなく、今日は「すごい」俳句作りです。作り方のコツは「ぜったいにひみつだよ」と校長先生に念を押され、子供たちは一瞬で真剣な表情になりました。途中で校長先生から、「頭から湯気が出るぐらい考えて」と言葉が出ると、子どもたちは、脳に汗を書きながら、「俳人」になって俳句づくりに没頭していきました。 (文責:中村)
6年生 算数 データの調べ方 12月11日(金)
6年生の算数科では、「データの調べ方」の学習をしています。これまで量的データの特徴を調べる方法として「平均値」を学習していましたが、データの偏りや分布を考慮した「最頻値」(モード)や「中央値」(メジアン)が新しく指導内容に加わりました。今日の学習では、代表地として「最頻値」に注目し、データの特徴を考えました。グループごとに自分の考えを伝え、仲間から意見をもらい、考え方の共有化を図りました。
平均値では分からないデータの量的な特徴が見られ、新しい発見があった学習でした。
(文責:中村)
激走! 第1回校内マラソン大会 12月7日(月)
気温13℃、快晴無風という絶好のマラソン日和の本日、わらびが丘小学校第1回校内マラソン大会を実施しました。約1か月の業間マラソンと体育科の授業の練習成果を発揮すべく、わらびっ子たちは、自分の目標に向かって走りました。絶好のコンディション、初めてのマラソン大会にかける子どもたちの思いも重なり、試走練習に比べ大幅に記録を伸ばす児童が増え、とても盛り上がった大会になりました。全校で仲間の走りを応援する温かい姿も見られ、全員にとって思い出に残る一日になりました。参加した全員が完走できたこともうれしく思います。
各学年男女の第1位は以下の通りです。
1年男子Tさん 記録4分34秒 1年女子Sさん 記録5分10秒
2年男子Sさん 記録4分50秒 2年女子Iさん 記録5分05秒
3年男子Tさん 記録5分16秒 3年女子Tさん 記録5分18秒
4年男子Sさん 記録4分42秒 4年女子Tさん 記録4分50秒
5年男子Iさん 記録6分15秒 5年女子Oさん 記録6分37秒
6年男子Nさん 記録5分41秒 6年女子Tさん 記録6分26秒
素晴らしい走りを見せた、わらびっ子全員にとても感動しました。(文責:中村)
人権標語学年代表の作品です。 12月4日(金)
保健だよりでもお知らせしましたが、人権標語の各学年代表の作品が素晴らしいので紹介します。
〇くもはいろんなかたちがあってすてきだな
ともだちもいろんなひとがいてたのしいな(1年 Hさん)
〇まわり見て こまっている子は いないかな(2年 Mさん)
〇ぼくの思い、みんなの思い、それらを合わせて すてきな仲間(3年 Hさん)
〇だいじょうぶ こまった時は ぼくがいる(4年 Tさん)
〇ぼくの大切 命 家族 友だち あなたの大切なんだろう(5年 Yさん)
〇あなたの軽い一言で 未来が変わる やめよういじめ 止めよういじめ
(6年 Hさん)
子供たちの素直な感情、願い、思いがひしひしと感じられます。言葉の力を感じます。いじめのない、笑顔の絶えないわらびが丘小学校にみんなでしていきましょう。(文責 海寳)
4年生 社会科「自然災害に備えるまちづくり」 11月27日(金)
4年生の社会科で地域の防災について学びました。ゲストティーチャーとして香取市役所総務課から2名の防災担当の方をお招きして、自分たちが住んでいる地域の災害や防災について考えました。
まずは、教室で市から全戸に配布されている「防災マップ」を見てみました。「お家で見たことある人?」と訊くと一人も手が挙がりませんでした。家にあることを誰も知りません。中を見てみます。まず学校の場所。次に福田小と神南小。自分の家。なにも色はついていません。今度は市役所のあるページを開きます。茶色と肌色の色がついています。何を表しているでしょう? 利根川が氾濫した場合の浸水の深さでした。市役所のあたりは3mの深さまで浸水します。教室の天井ぐらいですね。
次のページには真っ赤と紫と黄色で色分けされています。浸水した場合の水が引くまでの時間でした。最も遅い地域では4週間も水が引かないことがわかります。「うわぁ~・・・」「こんなになるんだぁ・・・」「こわい・・・」思わずつぶやく子がいました。
赤い斜線の部分は土砂崩れの危険がある場所です。わらびが丘小学区にはほとんどありません。この地域は災害が少ない地域と言えます。逆に、災害の危険のある地域に住んでいる人は、災害時に避難しなければなりません。この学校も避難所に指定されていますので、色がついている地域からたくさんの家族が避難してきます。
ちなみに、「避難場所」と「避難所」の違いは知っていますか。子供たちは教えてもらって初めて知りました。
続いて外に出て防災倉庫の確認です。防災倉庫は、避難所になる体育館の前に設置されています。防災倉庫には、非常時に必要な物資が保管されています。説明を受けながら、中を興味深くのぞき込んでいました。発電機や毛布、照明器具、水、非常食などが保管されていました。水や非常食は、賞味期限があるので、定期的に入れ替えているとのことです。
体育館の中には、避難所の様子がセットされていました。段ボールの衝立(ついたて)の中に簡易ベッドがあります。コロナ禍では、避難所の収容人数は通常の半分ということで、飛沫防止のためとプライベート確保の意味で、衝立は本当に必要になるとのことでした。
質問コーナーでは「避難所に入りきれなくなったらどうするんですか」「毛布が足りなくなったら」など、積極的に質問していました。
災害を自分事ととらえて、真剣なまなざしで話を聞いていました。
最後に、災害時に避難所で自分たちができることについて考えました。手すりを消毒したり、物資を運ぶのをお手伝いしたりできることはたくさんあります。いろいろなことを考えさせられた学習になりました。 (文責 海寳)