栗源中Web日記

2018年11月の記事一覧

大人の調理実習

 栗源のふるさといも祭では,本校の焼きいも販売ブースで焼きいもに,生の紅はるかをたくさんご購入いただきありがとうございました。生で購入された方は,どんな風にしてご家庭で召し上がっていただけたでしょうか?
 次年度に向けて本日は職員で作戦会議?!ならぬ大人の調理実習を行いました。実は焼きいも以外に,天ぷらにしたり,おさつスティックにしたりと,その料理方法はいろいろ。ところが,案外その他の食べ方を知らないな~ という話。
 そこで販売しきれなかったり,あまりに大きく成長してしまったりしたさつまいもをどうしようとなり,職員でさつまいもを使った料理を実際に作って,来年のいも祭で,その作り方を紹介してみては?となりました。1階の調理室で早速始めてみると,どんどん人数が集まり,あっという間に,各コンロのまわりで調理実習が始まりました。切る人,炒める人,片付ける人と手際良く進み,あっという間に以下の3点の料理が完成しました!

<本日のメニュー>
1 激うま,さつまいもとレンコンの甘酢いため
2 豪快!さつまいもとりんごのかんたんケーキ
3 さつまいもとレーズンのサラダ風デザート
 
 
 

季節は冬支度へ

 校庭の雨露にぬれたドウダンツツジは,朝日に映え,すばらしい紅葉。ヤマボウシもそれに負けじと真っ赤に。校舎に目を移せば,卒業生にいただいた大きなクリスマスツリーが,年の瀬を感じさせます。全校85名のアットホームな栗源中は,まさにHome! Sweet Home! 生徒・保護者・地域・職員,それぞれがSweet Homeと感じる学校教育活動を進めていきたいと思います。
 なお,12月14日はファミリー教室で人権教室,そして県内1000か所ミニ集会を開催します。また12月10日(月)から14日(金)はオープンスクールですので,ぜひお越しいただき,生徒の活動をご覧下さい。
 

2年救急法講習会

 栗源中学校では毎年、夏休みに入る前に教職員を対象に、また2年生を対象に保健体育の授業の一環として救急法講習会を行っています。
 本日は生徒対象の講習会。栗源分遣所から消防署員、救急救命士の方合わせて6名が講師としていらっしゃり、説明と指導をしていただきました。2年生28名に、6名の講師の方ですから、かなりの少人数で心配蘇生法やAEDの使い方について学ぶことができました。


  
まずは救急蘇生法を全体で確認をしました。
  
4つのグループに分かれて、一人ひとりが実際に心配蘇生法を行い、救急救命士さんにご指導をいただきました。
  
人工呼吸やAEDの使い方についても学びました。

突然のたて揺れ

 本日午前8時30分過ぎ、1時間目の授業のはじめに、突然のたて揺れ。みなさんの地域は大丈夫だったでしょうか?
 最近経験したことがなかった、たて揺れのため、誰もが脳裏によぎったのが東日本大震災。早速放送で地震発生の全校放送、そして各階の安全確認。職員の声かけリレーで、1階事務室にはすぐに、各階の様子が報告され、第一次避難の解除を放送しました。
 先日もJアラートの予告なしの訓練を行ったばかりだったこともあってか、各クラスの様子を聞くと、迅速な動きがとれたようです。無言ですぐに机の下に避難する。この動きがどのクラスも徹底されていました。災いは忘れたころにやってくる。 経験を風化させず、知識を生きた行動にうつせるよう、これからも安全への意識を高めていきたいと考えます。

Jアラート訓練

 本日香取市行政無線で、全国瞬時警報システム(Jアラート)の動作確認の放送が午前11時にありました。その放送を受け、栗源中学校では生徒への予告なしの退避訓練を行いました。1年は音楽、2年は理科、3年は美術の授業中でした。
 Jアラートが放送される事態が起こらないことが一番ですが、自分の命は自分で守る「自助」を意識できるよう、市の行政無線に合わせて本日実施しました。
 <校舎内にいる場合の行動>
・室内では身を低くして伏せる。
・窓から離れ、決して外は見ない。
・机や丈夫なものがある場合は、下に隠れ、頭を守る。
 帰りの会で、再度担任から、自宅にいるとき、また外にいる際の退避行動を確認する予定です。
 

絶好のいも祭日和です!

 おはようございます! 桜ヶ丘はやきいもを焼くすくものにおいと煙で雲海のごとく!
早朝夜空は満天の星。 今は穏やかな小春日和になる予感のする朝を迎えています。
すでに調理室と会場のいも焼き機では、1回分のさつまいもが焼け、8時30分過ぎからの売り出しに向けて着実に準備が整っています。 今年もやきいもからは蜜がでて、甘~い紅はるかの焼きいもになっています。
 ぜひ会場にお越しください。
 
 
 

明日いよいよ、いも祭!

 明日の栗源のふるさといも祭に向けて準備が進んでいます。
 昨日金曜日は、生徒が一人10袋目安で新聞紙で作った焼きいも袋に、1階の先生方総出で焼きいもキャラクターシールはりを行いました。この日はスクールカウンセラーの先生も来校していたので、一緒に手伝っていただきました。
 また焼きいも機械は校長先生を筆頭に男性職員で道の駅に行き、軽トラックに乗せて、会場の栗源運動広場に夕方セッティングしました。その後職員で臨時いも祭会議を開き、当日の流れ・役割分担の徹底を図りました。
 そして迎えた前日の今日、陸上競技部の女子のみなさんには、調理室で焼きいも用に、さつまいもの両端を包丁でカットし、下ごしらえをしました。また男子には会場の栗源中テントに販売用スタンドを準備してもらいました外ではブラスバンド部が明日の演奏準備。技術棟のテラスでの演奏は、なかなかおしゃれ、まるでピクニックコンサートのような雰囲気でした。
 さあ、明日本番に向けて準備が完了しました。ぜひ多くのみなさまに来場いただき、本校の生徒が育てた「紅はるか」をお召し上がりください。お待ちしております!
 

麻薬探知犬も登場!薬物乱用防止教室

 本日の午後から東京税関職員のみなさん6名をお迎えして、薬物乱用防止教室が開かれました。内容は以下のとおりです。
1 税関についてのビデオ視聴
2 薬物について
3 コピー商品について
4 麻薬探知犬によるデモンストレーション
 栗源から成田空港までは、30分圏内。薬物の怖さを知るのと同様に、空港で働く人の仕事内容なども理解する会となりました。
 お話の中では、実際に各学年から生徒を募り、コピー商品と本物を見分けられるかを体験をしたり、税関職員になりきって、薬物の国内持ち込みを未然に防ぐために、薬物の隠し場所を探したりと、発見や驚き、新たな知識を得る機会となりました。
 後半はお待ちかね?!の麻薬探知犬のデモンストレーション。訓練センターの職員の方と探知犬の絆を感じながら、麻薬を探し出す操作方法や実際に生徒が参加して、捜査を疑似体験するなど、盛りだくさんの内容でした。デモンストレーションのあとの質問コーナーでは、麻薬探知犬についての質問が多く出されていました。
 「薬物乱用防止」と聞くと、この栗源では他人事のように感じてしまいますが、一人ひとりが身近な話題として、心にとめておいてほしいと思います。
 
薬物乱用の怖さについて             税関での麻薬の取り締まりについて
 
コピー商品、本物どっちでしょう?!      麻薬探知犬デモンストレーション
 
麻薬持込の捜査のデモンストレーション   訓練センター職員の方に質問

洗いのプロ?! イモ洗い

 今日から始まりました、サツマイモ洗い!
 今週末18日(日)に開催される『栗源のふるさといも祭』に向けて、いよいよ準備が始まりました。体育倉庫に1ヶ月以上貯蔵していたさつまいもを3日間かけて洗います。現在の貯蔵量はコンテナ60箱分、約900kg分。洗いの分担は部活動単位です。1日に20箱のコンテナのサツマイモを洗うのが目標です。放課後に行うため、50分一本勝負! 秋の夕暮れにはしんどい作業ですが、参加した生徒・職員ともども、みな一生懸命に洗ってくれました。
 ぜひ、18日(日)栗源へお越しください。あつあつの紅はるかの焼きいもを召し上がってください。
 
 
 本日の担当はソフトテニス部男女でした。校長先生も参加し、昇降口の手洗い場で洗ったり、イモ洗い器を使って洗ったりと、とても手際よく20箱を洗いきりました。
 ちなみに画像にうつっている緑の筒状の物体が、イモ洗い器。調理室から電源をとり、手洗い場からホースで水を注入。中にスポンジがらせん状に回転し、いもを転がしながら水で洗浄し、下に落ちてくる状態です。

仕事ってなんだ? キャリア教育講演会

 本日6時間目は職場体験学習報告会に引き続き,全校生徒を対象にキャリア教育講演会が開かれました。
 今回は栗源の沢地区にある『恋する豚研究所』から代表取締役の飯田大輔さんを講師に招き,演題:「仕事ってなんだ?」をもとにお話をお聞きしました。
 
 
 講師の飯田さんからは,紹介ビデオの視聴を通して,それにまつわるさまざまな仕事があることを教えていただきました。
 また美味しい食事を提供するために行っている企業努力について。たとえば「美味しい!」と伝えるために,主観ではなく客観的な「美味しさ」を追求してみる。そこには科学が必要となること。これからの私たちの生活の中で絶対なくならないもの,それは食料ケアエネルギー。実はこの3つを考えると,栗源はとても大きな可能性を秘めている。またAI時代になればなるほど言語力,英語の力が求められる。などなど,40分の飯田さんの講演はあっという間であり,もっともっと聞いてみたい!そんな時間を一緒に共有することができました。きっと3年生にとっては社会科の公民分野につながる話題だったでしょう。またいろいろな個性や特性,人とのかかわりあいという話題では,道徳または人権につながるものもありました。
 きっと共にこの時間を過ごした私たちが受け止めたものはさまざまだったと思います。その中でのキーワードの一つは「視野を広げる」「視点を変える」。このことで,自分たちが考えている世界は思っているより柔軟な多様性をもった世界へ変化していくのかもしれません。
 仕事ってなんだ? そんな問いかけをいただいた本日の講演は,自分って何だ?栗源ってなんだ? いろいろ考えるきっかけとなったと思います。 

<生徒の感想>
〇生きていく上で重要なこと
・個人を尊重
・常識を疑い常識縛られない
・AIよりも言語力
・グローバルを考え目の前の小さな実践をする
 話を聞いていてやっぱりこれからの時代は英語を話せるほうが有利だと思うので、もっと英語の勉強を頑張ろうと思いました。今までの講演会のなかで、一番わかりやすかったかなと思うい、聞いていて飽きなかったです。これから生きていくうえでそれを忘れないで生きていこうと思いました。恋する豚研究所にはまだ行ったことがないので行ってみたいと思いました。

〇仕事は、周りとの支えあいというのがわかりました。自分の行っていることを成功させるには、自分と違う能力を持っている人との協力をすることで初めて成功する。自分とは違うからといって排除しない、というのは大切だなと思いました。また生きていくうえで重要と思われることの中の「AIよりも言語力」というのがすごく心に残りました。AIのもとは「英語」プログラムは英語で行われているので、英語ができれば世界が変わるという言葉がすごく奥深く感じました。全体を通して、視野を広く持ち、人との関わりを大切にすることを学びました。

〇今日の講演会で一番印象に残ったことは、田舎だからといって商売繁盛しない理由にはならないということです。今までは田舎は人数が少ない=店に来る人が少ない、売り上げが伸びないという風に考えていました。ですが、『物の見方を変えれば、どうにでもなる』という言葉を聞いて考え方が変わりました。実際に恋する豚研究所さんの売り上げ等を聞いて、人数が少ないことも、理由にならない、自分が工夫すれば変わることもわかりました。
 これからは1つの考え方・視点だけではなく、いろんな見方で考えていきたいです。本日はお忙しい中ありがとうございました。

キャリア教育学習会 第1部

 本日5時間目に,1年生を対象に2年生が夏休みに参加した職場体験について報告会を行いました。発表は11事業所。プレゼンテーションソフトを使っての発表は今回が初めてでした。合唱コンクールや文化祭など行われた10月から準備を進め今日が当日。あわただしい中で,自分たちでできる最善のものをつくり報告をしてくれました。
 きっと1年生にとって,来年の職場体験学習に参考となったと思います。
 2018 キャリア教育学習会テーマは「なぜ人は働くのか? 働くことの喜びと意義」。 11の事業所でのプレゼンでは,このテーマに沿って工夫を凝らして発表がされました。
  
セブンイレブン          AーONE             杜の家
  
THE FARM CAFE      栗源保育所           岩井製菓所
  
栗源病院             かりんの湯            恋する豚研究所
  
美人の湯              司会・進行担当

「杜の家」で職場体験をした生徒は,そこで学んだお年寄りの方への体操を実演,そしてみんなで実際に身体を動かして見ました!

え?京都、いえ、技術棟

 部活動の練習に向かおうと東側階段をのぼってみると、外の景色があまりに「秋」だったので、外に出て写真を撮ってみました。思わず頭に浮かんだタイトルは、「え!?京都、いえ技術棟」

 
 陽の光を
あびて紅葉が映え、数奇屋風の技術棟が風情のある京都の建物に感じられた一瞬の写真です。桜ヶ丘も紅葉が始まっています。校庭の先のドウダンツツジも見事な赤を帯びた垣根に様変わり。12本のイチョウたちだけは、台風の塩害のため、黄葉はおあずけ。

修繕完了!技術棟、ブロック塀

 9月30日から10月1日にかけての台風で、本校の技術棟の寄棟の部分の一部が壊れる件がありました。ようやく31日に業者さんが修繕にきていただき、元の状態にもどりました。寄棟部分のトタンと中の木材が剥がれ落ちたのですが、真夜中のこと、そして誰も怪我しなかったことが不幸中の幸いでした。
 
10月1日 朝の様子
 
10月31日 朝 作業をしていただきました。これで安心です。

大阪では地震によりプールのブロック塀が倒れ、いたましい事故が起こりました。本校でも現在使っていないプールに2mを越えるブロック塀があります。あの事故後すぐに教育委員会の方も点検に来られ、11月1日に工事が入りました。現在使われていない状況を考え、ブロック塀はそのままにして、危険範囲内をフェンスで囲み、誰も立ち入れないよう対策を施しました。学校施設の安全が保たれ、これもまた安心。
 

11月の桜ヶ丘

 11月 秋も深まってきました。校庭の樹木も紅葉してまいりました。
 さて今月の桜ヶ丘は、

 1 学級活動、生徒会活動を充実させ、学校・学級の一体感を高めよう
 2 校内テスト、実力テストを通して、自分の学習姿勢を見直し、改善していこう
 3 季節の変わり目で体調を崩さず、心身ともに健康な毎日を送ろう