児童の様子

2023年9月の記事一覧

授業の様子(4年・図工)

9月20日(水)

 今日は4年生の図工の授業の様子を紹介します。課題は「箱の組み合わせ方を工夫してすてきな小物入れを作ろう」です。色とりどりの紙で箱を作り、思い思いの組み合わせ方で、世界に一つだけのオリジナル小物入れを作っています。よく見ると引き出しになっていたり、形を変えられるようになっていたりと楽しい工夫がいっぱいでした。また、自分の工夫についてうれしそうに説明してくれる児童もいました。色の組み合わせも一人一人のセンスが光っています。材料は同じでも、一つとして同じ作品はありません。自由な発想でイメージを膨らませ、考えながら作る過程そのものを楽しんでいる様子が見られました。

授業の様子(5年・体育)

9月15日(金)

 今日は5年生の体育の授業の様子を紹介します。内容はハードル走です。授業でハードルに挑戦するのは今日が初めてなので、様々な高さのハードルが各コースに用意されていました。児童は自分に合ったコースを選ぶことができます。はじめは小さなハードルのコースで練習していた児童が、徐々に大きなハードルに挑戦するようになり、最後まで走り切ることができたときは、自然に拍手が起こるなど、ずっと温かい雰囲気で授業は進みました。また、担任の先生から、踏み切る位置やリズムの取り方などのこつを教わると、一人一人よく考えながら試している様子が見られ、とても素晴らしかったです。

委員会活動:夏休み思い出発表会

9月14日(木)

 今週から、放送委員会の活動の一環として、昼の放送を活用した「夏休みの思い出発表会」を実施しています。各学年の代表児童が順番に発表し、担当の放送委員によるインタビューもあります。放送で話すのが初めてという児童が多く、緊張しながらも、楽しかった夏休みの思い出を一生懸命発表しています。毎日の放送が一層楽しみになりました。

授業の様子(3・4年 音楽)

9月14日(木)

 4校時に、3・4年生合同で音楽の授業がありました。めあては「これまでの練習を振り返り、次のステージに進むためにどうしたらよいか考えよう」です。今日は、練習もしましたが、初めて動画を撮影し、みんなで見ました。振り返りのポイントは2つ。「わくわく度」と「完成度」です。歌や演奏に向かう気持ちや、歌っている時に自分の心がどんなふうに動いているかを振り返る「わくわく度」、動画を視聴して自分達の演奏の良いところや、改善が必要なことを見つける「完成度」、それぞれをハートの数で示しました。

 音楽で大切なことは、歌ったり聴いたりすることで「いかに心が動くか」です。「楽しいね」「わくわくするね」「なぜか泣きそうな気持ちになるんだよね」「もう一回やりたい」こんな言葉が飛び交う、わらびが丘小学校わくわくミュージックプロジェクト、現在進化中です。

授業の様子(6年・社会)ゲストティーチャーをお招きしました。

9月13日(水)

 今日は、6年生の社会科の授業にゲストティーチャーをお招きしました。茨城県潮来市にある、薬師寺 東関東別院 水雲山 潮音寺の住職でいらっしゃる、村上 定運(むらかみ じょううん)先生です。「薬師寺のお坊さんが話す仏教伝来について」と題した定運先生の授業はたっぷり2時間、難しい内容も、ユーモアを交えながら分かりやすくお話してくださったので、あっという間に時間が過ぎました。仏教がどのようにして日本に伝わり広まっていったのか、また、それを守り伝え続けてきた人たちの苦労がどれほどのものだったかなど、当時の様子が手に取るようにイメージできました。修行をされ、毎日おつとめに励んでいらっしゃる方の話は重みが違います。児童は真剣なまなざしで定運先生のお話を聞き、考えを深めていました。きっと心に残る授業だったに違いありません。児童にとっても教員にとって大変貴重な経験ができました。