児童の様子

2025年1月の記事一覧

4年生校外学習(千葉市)

1月30日(木)

 4年生が社会科の校外学習で千葉市に行ってきました。天気も良く、児童は晴れ晴れとした気持ちで臨むことができました。今回の学習のテーマは、県庁所在地千葉市の様子と千葉港から見る房総半島と東京湾沿いの様子を自分の目で見て確かめることです。千葉市科学館では、万華鏡をつくったり、グループごとに様々な展示物を見学、体験したりしました。続いて、千葉ポートタワーのある千葉みなとまで、モノレールで移動。自分達の下を車が走っている不思議な感覚を味わいました。午後は、千葉ポートタワーの見学です。地上113mからの眺望は圧巻で、千葉港州へ~東京湾一帯の様子を確認することができました。教室で学んできたことと、今日体験したことがしっかりとつながった校外学習となりました。

5年生校外学習(鹿嶋市)

1月28日(火)

 5年生が社会科の校外学習で、鹿嶋市にある日本製鉄東日本製鉄所と鹿島港に行ってきました。日本製鉄では、全体的な説明を受けた後、製鉄所の構内をバスで見学したり、熱間圧延工場で、真っ赤に熱された鋼の塊を伸ばして製品を製造する工程を見学したりしました。鉄の熱気を肌で感じ、100mもの長さに延ばされている鉄を自分の目で確かめることができました。昼食後は鹿島港で遊覧船「ユーカリ号」に乗りました。海上からは、たくさんのタンク、石炭、鉄鉱石、塩、丸太の山、石油化学コンビナートの複雑な工場の形を一望でき、児童はそのスケールの大きさに驚いていました。普段は見られない、工業地域の様子について体験しながら学ぶことができ、学習がより一層深まりました。

卒業式に向けた合唱練習、がんばっています(6年)

1月29日(火)

 6年生は、他の学年に先駆けて卒業式の合唱の練習を始めています。今日は特別非常勤講師の安増寛美先生と、伴奏をしてくださる菅井幸子先生がご指導をしてくださいました。練習したのは、6年生だけが歌う「次の空へ」と全校で歌う「さよなら友よ」の2曲です。児童は、まだ音がうまくつかめない部分があるものの、ソプラノとアルトの音の重なりを意識しながら丁寧に歌うことができるようになってきました。安増先生と菅井先生から、「よく声が出ている」「声の響きが美しい」とほめていただき、やる気倍増です。6年生、歌声でも全校を引っ張っていけるよう、よろしくお願いします。

ワラビータイム(学年スポーツチャレンジ)

1月28日(火)

 今日のワラビータイムは、千葉県で実施している『いきいきちばっ子コンテスト「遊・友スポーツランキングちば」』の中から学年ごとに種目を選び、記録更新を目指して取り組む、「学年スポーツチャレンジ」でした。コーンの間をジグザクに走った時のタイムを競う「チャレンジスピード」、「長縄8の字連続跳び」、「ボールパスラリー」など、前回の記録を更新しようと、どの学年も協力して取り組んでいました。もちろん、用具の準備や、準備体操、後片付けなども児童が協力して行っていました。

校内研究会(4年・5年 体育)

1月27日(月)

 今日は、今年度最後の校内研究会、4年生と5年生で体育の研究授業を行いました。4年生は「高跳び」、5年生は「走り幅跳び」です。4年生では、「はさみ跳び」ができるようになるためのポイントを意識して練習し、一人一人の自分のめあての達成を目指しました。友達にめあての達成度を見てもらいながら、どんどん上達し記録を伸ばした児童が多かったです。5年生は、課題別の場を活用して、グループ内で友達と動きを見合いました。気づいた良いところや改善点を伝え合いながら練習を進めることができました。どちらの学年も、友達と協力し、励まし合いながらより高い目標に挑戦している姿が素晴らしかったです。

<4年生「高跳び」>

<5年生「走り幅跳び」>

 

昔遊び体験(1・2年生活科)

1月23日(木)

 今日は、まちづくり協議会の皆さんのご協力を得て、1,2年生が昔遊びを体験しました。おはじき、めんこ、竹馬、あやとり、ベーゴマ、けん玉、ビー玉など、昔ながらの遊びを教えていただき、児童は目を輝かせ、夢中で遊びました。子ども達の呑み込みは早く、初めての遊び道具を難なく使いこなす姿に驚きました。最後は、みんなで「花いちもんめ」で楽しみました。あっという間に活動時間が終わってしまうと、「楽しかった」「次いつ来るの?」「またやりたい」と、口々に感想を述べながら名残惜しそうに教室に帰っていきました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました!!

ワラビータイム(縦割り活動)

1月22日(水)

 少し風が冷たかったけれど、今日のワラビータイムも上学年と下学年の児童が入り混じって楽しく活動できました。ワラビータイムは児童の体力増強をねらって取り組んでいるものですが、それとともに、様々な人との関わりを体験する中で、人の気持ちを考えたり、自分の思いを伝えるにはどうしたらよいか考えたりすることを自然に学べるよい機会であると捉えています。ワラビータイムを通じて、わらびっ子たちがもっともっと元気にたくましく成長することを願っています。

 

授業の様子(5年・体育)

1月21日(火)

 今日は5年生が、昨日新しく砂を入れた砂場を利用して、走り幅跳びの授業をしました。休み時間には、トンボを使って自分達でならして、使いやすいように進んで整備をする姿が見られました

 授業では、ウォーミングアップの段階から幅跳びのもとになる運動が取り入れられ、児童は楽しく基礎的な動きを学ぶことができていました。これから、自分の課題に合った場を選んで練習したり、グループで動きを見合って伝え合ったりしながら力を高めていく学習へと進んでいきます。跳びやすくなった新しい砂場で、児童は生き生きと活動していました。

校内書初め会

1月8日(水)

 今日は、校内書き初め会を行いました。1年生は「お正月」、2年生は「元気な子」をお手本を見ながら一画一画丁寧にフェルトペンで書きました。3年生以上は毛筆です。11月末の練習会で教わったことを思い出しながら、どの児童も真剣に書きました。練習会の時と比べて格段に上手になっている児童が多くいました。きっと冬休み中も一生懸命練習したのだと思います。

 書き初めには①新年早々に、神聖な若水(年が明けて最初に汲んだ井戸水)を使って書くことで、神意にあやかり、字が上手になることを祈願する。②おめでたい言葉や詩歌、または今年一年の目標や抱負を書くことで、行動を新たにするという意味があります。児童が書くのは学年ごとに同じ文言ですが、新しい年を迎えた新鮮な気持ちと、それぞれの思いを込め、世界に一つしかない作品に仕上げることができました。

授業の様子

1月7日(火)

 今日は「人日の節句(七草の節句)」。古くから植物がもつ生命力を体に取り入れ、無病息災でいられるようにと願い、七草粥を食べる習慣があります。朝登校してきた児童が、「今日はお粥の日だね」と教えてくれました。このような行事を通して季節を感じることは、気持ちが豊かになります。

 さて、冬休み明け2日目、児童の生活のリズムはすっかり戻ったようです。互いに意見を交換しながら問題の解き方を考えたり、真剣に課題に臨んだりと集中して学習に取り組むことができました。

2025年、元気にスタート!

1月6日(月)

 新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 今年の干支は「巳」、2025年は「巳年」です。「巳」とはへびのことですが、もともと「巳」という文字は、お母さんのお腹の中の赤ちゃんの形から生まれ、「産まれてくる」「将来・未来がある」などといった意味があるそうです。また、へびは定期的に脱皮を繰り返しながら成長することから、巳年は「新しい自分に生まれ変わる」「幸せな未来をつかむ」など、たくましく生きる力や進化しようとする力が湧いてくる年であるとも言われています。今日の冬休み明け全校集会では、児童に、失敗を恐れず様々なことに挑戦し、さらに「進化」する年にしてほしいことを話しました。児童には、へびが脱皮を繰り返し生まれ変わっていくように、あきらめない気持ちがあればいかようにも変われること、成長できることを学校生活の中で体感してほしいと願っています。

 冬休み中はひっそりとしていた学校が、子ども達が元気に登校してきて一気に活気づきました。今日はひと際寒い日でしたが、全校集会で一生懸命声を出して校歌を歌ったり、外で元気よく遊んだりする姿がたくさん見られました。あいさつもとても明るく元気にできました。また、教室では、冬休みにあった出来事を語り合ったり、新年の抱負を発表し合ったりするなど、友達と楽しく交流していました。