児童の様子

2022年12月の記事一覧

1年生 お見送り大成功! ちびっこ駅長&ペンライト盛り上げ隊 ~TRAIN SUITE 四季島~ 12月24日(土)

 

 クリスマスイブの夕方、シャンパンゴ-ルドの列車が佐原駅に到着しました。「TRAIN SUITE 四季島(トランスイートしきしま)」です。

 本校からは、2名のちびっこ駅長と2名のペンライト盛り上げ隊が、JR東日本の豪華寝台列車をお見送りしました。

 ちびっこ駅長は、クリーム色の制服と帽子をかぶりました。ペンライトもりあげ隊は、7色の変化するペンライトと四季島の旗を手に持ちました。みんなにこにこ笑顔です。

 佐原駅の駅長さん、ちゅうけいさん、駅長犬とともに四季島を見送りました。

 発車の合図は、ハンドベルです。上下に大きくゆっくり振りながら何度も鳴らします。軽くはないので、何度も鳴らすのはたいへんでしたが、佐原駅の駅長さんに励まされながら、最後までしっかり鳴らすことができました。ペンライトもりあげ隊も、列車の窓から手を振るお客様にペンライトを振ってお見送りをしました。

 クリスマスの忘れられない思い出になりました。

                      (文責 貞野) 

 

4年生 大盛況!"わらびが丘小産シルクスイート"販売 12月25日(日)

 

 4年生は、12月25日(日)に佐原駅前にオープンした香取市の複合施設「みんなの賑わい交流拠点コンパス(KOMPAS)」にて、芝山農園さんのご協力のもと、本校で育てたサツマイモを販売してきました。

 今回は、芝山農園さんが提供している、おいしいコーヒーが飲めるカフェ「N35°/E140°」の一角をお借りしました。

 

 

 オープン日なので、たくさんの方が来場され、賑やかな雰囲気でした。

 「さあ、販売開始!」と意気込んだものの、子どもたちは来場者の数に圧倒されて少し緊張気味。

 勇気を出して

 「私たちが作ったシルクスイートです!」

 「しっとりしていておいしいですよ~!」

と呼び込むと、お客様が一人、二人と増えていきます。

 「サツマイモありがとう、頑張ってね。」

と声をかけられるたびに自信がついていったようです。

 さらに、今回はシルクスイートを買うと、おまけとして芝山農園さんの焼き芋が1パックプレゼントです。

 子供たちは、お金のやりとり、シルクスイートを渡す、サービスの焼き芋をプレゼントするなど、一回のお会計時にやることがたくさんあることを実感していました。

 「3袋ください」

 「3袋で1500円です!」

一万円札をお預かりすると、

 「あれっ? おつりはいくら・・・??」

と、算数の学習が役立つ場面も。グループの友達と協力して、声をかけ合いながら販売していきました。

 

 「どうしたらお客さんが来てくれるかな」と考えながら、興味をもって近寄ってきてくれたお客様にも「食べ比べをして、私たちが作ったシルクスイートが一番おいしかったです!  ぜひ買ってください!」と声をかけるなど、呼び込みも上手になりました。

 なかには、一度買ってくれたお客様がもう一度来てくれたり、励ましの声をかけてくれたりと、子どもたちはほんとうに嬉しそうでした。

 よい体験学習になりました。

 

 お買い求めいただいた方々、ありがとうございました。

(文責 榮木)

 

 

 

 

 ”わらびが丘小産シルクスイート”は、あと少しだけ販売しております。

 早い者勝ち、なくなり次第終了です。

 みんなの賑わい交流拠点コンパス 1Fイベントスペースにて「マルシェ(市場)」で販売中です。

 ぜひ、甘くておいしいわらびが丘小産のシルクスイートと子どもたちが書いたメッセージカードをゲットしてくださいね。

冬休み前全校集会 12月23日(金)

 業間休みを使って、冬休み前全校集会を行いました。体育館には2台のジェットヒーターが2時間前からついていたので、なんとかがまんできる程度の寒さで済みました。

 まず校歌を歌いました。3番まで歌いました。マスクのまま口ずさむ程度でしたが、実は全校児童で3番まで歌ったのは開校以来初めてだったのです。ちょっとウルっと来ました。卒業式でも全校児童で3番まで歌えるといいな、と心の中で思いました。

 校長からは、子供たちに「今年成長したことはいくつありますか?」と質問しました。みんなそれぞれ頭の中で一生懸命考えていました。「今までできなくて、できるようになったことだよ」と付け加えました。

 成長には、身体の成長と心の成長、そして勉強や運動などの成長があります。今年10個成長したなら、来年は20個成長しよう。再来年は30個成長しよう。だんだんできることは増えていきます、と話しました。

 6年生には5年後の自分を想像してみようと話しかけました。17歳です。10年後は22歳です。もうすぐ社会人になります。あっという間にやってきます。

 これからの10年は、これまでにないぐらい速いスピードで変化する10年になるでしょう。人工知能があらゆる場面で利活用されるでしょう。自動車の自動運転はおろか、今や空飛ぶ車もいくつかのベンチャー企業で試作品が出来上がっています。

 現在普通に使っている「スマホ」は、世に出てからまだ10年ちょっとしかたっていません。今やスマホはあらゆることができる万能のモバイルとなりました。この進化のスピードを見れば、これからの10年がそれ以上の速さで進んでいくことは容易に想像できます。

 今年、学校生活でもっとも大きく変わったことはタブレットPCが一人一台貸与されたことです。学習が変わりました。書くことが苦手で作文が大嫌いだった児童が、タブレットだとすらすらと打ち込んでいく様子を目の当たりにしました。タブレットの効果です。タブレットを使いこなすことが、これからの社会に順応していく一つの道でもあります。学習方法自体が変わっていっています。

 来年はどんな年になるでしょうか。自分自身をどんどん成長させられる年にしたいものです。ウサギ年ですから大きな飛躍の年になるといいですね。

 集会の最後に、賞状伝達を行い、絵画・書写・読書感想文コンクールで入賞した児童の代表者に賞状を手渡しました。おめでとうございました。みんなよくがんばりました。

 皆様、よいお年をお迎えください。 

 

 あ、これで終わりではありませんね。

 明日は、佐原駅で「トランスイート四季島」のお見送りに1年生の代表が参加します。明後日は、佐原駅前に新たにオープンする複合施設「みんなの賑わい交流拠点コンパス」の1Fカフェで、4年生がサツマイモの販売体験学習を行います。その様子も、後日紹介できればと思います。以上です。 (文責 海寳)

4年生 U・M・Sプロジェクト! 12月22日(木) 

 

U・M・S(売ってみよう・ミラクル・サツマイモ)プロジェクトがいよいよ大詰めです!

①10月にサツマイモを収穫しました!

②ちょうどいい大きさのサツマイモを選んでいきます。

③調理実習をしてシルクスイートを味わいました。

④販売に向けてPOP(看板)づくり!

⑤袋の中に入れるメッセージカードを心を込めて作っていきます!

いよいよ袋詰めの日がやってきました!!➅いものツルを切って・・・

⑦重さをはかり・・・

⑧メッセージカードと一緒に袋に入れて・・・

⑨シールを貼って封をすれば・・・

⑩完成です!!!

子どもたちは売る日を楽しみにしながら、ノリノリで作業を進めていました。

 

さて、ここで宣伝です。

12月25日(日)に佐原の駅前でオープンする「みんなの賑わい交流拠点コンパス(COMPAS)」の1Fカフェエリアの一角にて”わらびが丘産”のサツマイモを4年生が販売します。

 

100袋限定で1袋500円です! 

 

あれ・・・ちょっと高い・・・???

 

 

いえいえ、4年生が心を込めて書いたメッセージカードがついています。

そして、サツマイモの売り上げは身体が不自由な方や、寂しい思いをしている子どもたちのための「スキマ基金」に募金する予定です。

ぜひ、コンパスに足を運んでお買い求めいただけると嬉しいです。(文責 榮木)

 

 

 

佐賀県 鹿島小学校とリモート交流 12月21日(水) 

 

香取市と友好都市協定を結ぶ、佐賀県鹿島市の鹿島小学校とのオンライン交流授業を行いました。前回は、鹿島小学校の児童が佐賀県や鹿島市のことを紹介してくれました。

今回はわらびが丘小の児童が地域のことを紹介する番です。

 

モニターにお互いの様子が映し出されると、勢いよく手を振る子どもたち。

遠く離れた場所にいてもつながりをもつことができるオンライン交流の強みを感じました。

それが同い年の子どもたちとなると、嬉しさ倍増です。

子どもたちはこれまで「どうすれば見やすい資料になるかな」「わかりやすい発表になるかな」「鹿島小の友だちに地域の良さをわかってもらえるかな」と、相手意識をもって準備に取り掛かりました。

PTA授業参観では、保護者の方にアドバイスをいただき、よりよい発表になるように練習してきました。

発表はパワーポイントを使いました。スライドに表す文字はできるだけ減らし、写真や動画を使ってわかりやすい発表を心掛けました。

 

(12月8日 鹿島小学校の発表)

 

 

 

 

(12月21日 わらびが丘小の発表)

 

モニターに映し出される鹿島小の子どもたちが楽しそうにリアクションしてくれるのを見て、安心したような、嬉しそうな表情を浮かべていました。

最後は「よいお年を!」と言ってオンライン学習はおしまいです。

学習発表後は、「緊張したけど笑ってくれて嬉しかった。」「いつかどこかで会えるといいな。」「佐賀県に行ってみたい!」などの子どもたちの感想が聞かれました。

 

今回のような学習が、将来、社会に出た時に役立つことを願っています。

鹿島小学校の皆さん、ありがとうございました。この縁が今後何かの形でつながっていけると幸いです。(文責 榮木)