児童の様子

2021年2月の記事一覧

6年生 ボランティア活動に感謝! 2月9日(水)

 本校は、雨が降ると水はけが悪く、いたるところに水たまりができます。スクールバスの駐車場までの校舎北側の通路も、アスファルトの部分だけでなく、土の部分も大きな水たまりになり、いつも困っていました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 すると6年生がボランティアで、低いところに砕石を入れて平らにしてくれました。

スクールバスの運転手さんたちも「こんなにすぐやってくれて助かったよ。ありがとう」と、とても感謝していました。短い時間を使って、2日間かけてやってくれました。ありがとう6年生! 力もあります。さすがです。 (文責 海寳)


 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 


鬼は~外! 福は~内! ~豆まき~ 2月2日(火) 

 

 

 

 

 

 

 

 節分の今日、昼休みに豆まきを行いました。6年生と担任のH先生扮する鬼が各教室を回り、豆まきスタートです。子供たちは今か今かと待ちわび、姿を現した瞬間は一瞬ひるみましたが、すぐさま豆を投げつけ、鬼は退散しました。

 コロナ禍で行事がほとんどなくなってしまった中、6年生が「やりたい」と申し出てきたので実施しました。豆をまいてもそのあとにすぐ掃除できるということで昼休みに決定しました。お面を作ったり、まわる順番を考えたりと事前の計画も十分練りました。6年生の、下級生を楽しませたいという気持ちが十分に感じられます。

 お面は当然「鬼滅の刃」のキャラクターです。ただ、鬼のお面ではなく、鬼をやっつける側のお面だったので、敵か味方かよくわからなくなってしまいました。子供たちも最初、豆をぶつけてよいのかどうか困惑していました。

 ちなみに、「禰豆子(ねずこ)」の名前の由来も調べてみると面白そうです。何と言っても「豆」がありますから。鬼と豆と言えば節分しかありません。作者がどんな意味を込めたのか知りたくなるところです。「禰」という字との関係を調べてみるといいかもしれません。

 遠くの教室から「きゃーっ」という声が聞こえてきます。「もうすぐくる。もうすぐくる」 カウントダウンも始まりました。「ごぉ、よん、さん、にぃ、いち。あれっ? ごぉ、よん、・・・」すると、反対のほうから急に本当の鬼が入ってきました。「きたぁーっ!」「おにはぁそとっ!」一心不乱に豆を投げます。鬼はすぐに退散してしまいました。

 豆まきはアッという間に終わりました。本当に短い時間でした。しかし、鬼が来るのを待っているときの子供たちのワクワク感と、教室に向かう6年生のドキドキ感は普段はなかなか持つことはできません。節目節目に行事があるというのは本当に意味のあることだとあらためて感じました。日常(「ケ」)の中に非日常(「ハレ」)があることです。「ハレ」だけでなく「ケ」さえも奪ってしまうコロナの一刻も早い収束を願って、「悪疫退散(あくえきたいさん)」の思いを込めて、みんなで豆を投げつけました。

 節分の豆の由来は、「魔目(まめ)=鬼の目」「魔滅(まめ)=鬼を滅する」に由来するとありました。いろいろ調べたくなりました。

 明日は、二十四節気(にじゅうしせっき)の立春です。 (文責 海寳)

 

※香取神宮からいただいたお菓子を手に大喜びの子供たちです。

 

わらびが丘ギャラリー第4弾タイトル決定! 2月2日(火)

 第4弾のタイトルが決まりました。圧倒的な得票数で1位に輝いたのは、

 「ねぇ、好きな子いる?」

でした。子供たちが興味を持ったのは、タイトル以上に誰がこのタイトルを応募したのかでした。

 応募したのは「匿名希望(とくめいきぼう)」ということで、ますます謎は深まっています。いったい誰なのでしょうか。でも、子供たちの心には火が付きました。第5弾も近日開催します。様々な視点からの応募を待っています。

 

 2月になり、掲示物も様変わりしました。行事予定の掲示板や保健室の廊下掲示、そして、3階のギャラリーも児童の作品が掲示されています。6年生の図工の作品は、カラフルな色合いが楽しい、スチレン版画の素晴らしい作品ばかりです。校内がますますアートで埋まっていきます。毎日の生活の中で自然に美意識や感性が磨かれることでしょう。(文責 海寳)