2023年11月の記事一覧

子どもをほめていただくこと。最高の喜びです。

〇先日、地域の方から匿名でお手紙をいただきました。

『私は小見川に在住していますが、登下校の子どもたちの様子に勇気をもらっている高齢者です。運転中、歩道の子どもさんを見て停止すると、渡り終わった子どもさんが、運転している私のほうに体を向けおじぎをして去っていきました。毎回、どの子どもさんも同じです。登下校の様子から、学校での指導の良さに住民としてありがたく思っております。先生方、ボランティアの方々、そして中心の校長先生、ありがとうございます。』

 〇数日後には、別の方から次のような内容の電話をいただきました。

『菅澤米屋さんの三差路で、中央小の1年生が横断歩道を渡ったあと、深々と頭を下げてあいさつをしてくれました。3人とも本当に良いあいさつで、こちらもうれしかったです。娘も中央小の卒業生なので、よりうれしくて気持ち良かったです。いつでもいいので、子どもたちをほめてあげてください。』

 〇香取郡市陸上競技大会(10月20日)の開会式では、本校の選手2名が参加校を代表して選手宣誓を行いました。

そして開会式が終わった後、来賓の教育長さんや他校の校長先生が私のところに数名駆け寄ってきて、『中央小の子どもの選手宣誓はすばらしかったですね。』とおほめの言葉をたくさんいただきました。

 〇11月1日(水)・2日(木)には、6年生が1泊2日で修学旅行(日光方面)へ行ってきました。その時に、大型バスの運転手さんが次のようなことを言ってくださいました。

『中央小の子ども一人一人が、早朝から気持ちの良いあいさつをしてくれるので、とてもうれしいです。こんな学校はなかなかありませんよ。この子どもたちのために2日間安全に走行しますので、よろしくお願いします。』

『バス内の雰囲気がとてもいいですね。子ども同士がとても仲が良いし、先生と子どもたちの関係もいいですね。先生方の日頃の指導が良いからだと思います。』

 

 

 中央小の子どもがほめられると、まるで自分がほめられているようなうれしい気分になります。特に、最近はこのようなうれしい話を何度も耳にしますが、そのたびに子どもたちの成長を強く感じているところです。

 子どもたちは、学校や家庭での様々な体験を通して、心も体も成長します。そして、その成長が子どもの姿や行動として表れてくることは、とてもすばらしいことですし、校長として最高の喜びです。

 本校は伝統的に「心の教育」を大切にしている学校です。これからも地域の皆様に支えていただきながら、子どもたちの豊かな心と実践力を育んでいきます。