学校の様子

2024年12月の記事一覧

感動をありがとう! 佐原ウィンドアンサンブルの皆様 創立記念式第2部  12月19日(木)

 創立記念式に引き続き、地域、保護者の皆様をお迎えして創立記念式の第2部として  音楽鑑賞会を開催しました。今年は、北佐原まちづくり協議会に御後援をいただき佐原ウィンドアンサンブルの方々33名にお越しいただきました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 1曲目は、なんと北佐原小学校校歌で子ども達も全員立って元気よく歌うことができました。驚きとよく知っている曲がたくさんの楽器の演奏で聞けることで、みんな笑顔のスタートでした。2曲目クリスマスメドレーでは、よく知っている曲に手拍子をしたり口ずさんだりとどの子ども達も音楽コンサートを楽しんでいました。


 

 

 

 

 

 3曲目の「手を振って動こう」では、各楽器の紹介をしていただきました。吹奏楽の3つの楽器「木管」「金管」「パーカッション」を教えていただき、様々な楽器の音色に目を丸くして興味津々に演奏を聴いていました。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 4曲目では、指揮者体験をさせていただきました。低学年、中学年、高学年の代表に加え、職員代表で3年担任もタクトを握りました。必死に指揮をする児童代表アクセントをつけ、スピードの強弱をつけ指揮する教員とそれぞれの楽しさが伝わる体験でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 最後の曲最高到達点」は運動会で踊ったダンスナンバーで佐原ウィンドアンサンブルの皆様が演奏してくださいました。前列に出た6年生が全校をリードし、みんなで運動会さながらのダンスと歌を披露し、演奏は終わりました。しかし、アンコールの大合唱が起こり、「宝島」という曲を演奏していただきました。さらにアンコールが起こり、北佐原小学校校歌を演奏していただきました。1回目よりももっと大きな声で歌う子ども達からは本当に満足した表情が見られました。素晴らしくそして感動的な演奏をしてくださった佐原ウィンドアンサンブルの皆様本当にありがとうございました。また、多大な御協力をしてくださった北佐原まちづくり協議会の皆様に心より御礼申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感動をありがとう! 佐原ウィンドアンサンブルの皆様

 

第117回 創立記念式 12月19日(木)

 一昨日、17日(火)本校の117回目となる創立記念式を開催しました。当日は、11名の来賓の皆様をお迎えし学校の誕生日をお祝いしました。

 始めに校長先生から、本校の開校の歴史として、明治時代にいくつかの小学校が統合して誕生したこと、戦後は佐原町立北佐原小学校と改称し、その当時は児童数600名を超える小学校だったことお話いただきました。昔から地域の皆さん、保護者の皆さんにたくさんの協力をいただいて教育が行われてきたことに感謝と誇りの気持ちをもって、これからも元気に勉強や運動に励んでほしいというお言葉がありました。

 

 

 

 

 

 

 来賓あいさつでは、PTA副会長さんからお話をいただきました。本校の今年の活躍が光った、①千葉県学校体育優良校表彰を受賞したこと、②郡市小学校陸上大会での活躍、③香取市青少年つどい大会での活躍を挙げて、子ども達が元気に頑張り、育っていることに学校や保護者の皆さん、地域の皆さんの支援・協力をねぎらい、感謝のお言葉をいただきました。

 代表児童挨拶では、児童会長から学校行事の取組、特に今年から始まった「エクスチェンジアクティビティー」の活動、学校支援ボランティアである田んぼの先生が企画をしてくださった「農耕機見学会」は、とても有意義な活動であったことを挙げていました。そして運動会、マラソン大会をはじめ学校行事には、多くの地域団体の皆さん、保護者の皆さんの協力があったことに感謝し、先輩たちから引き継ぐ元気な挨拶」ができる小学校をこれからも続けていきたいと決意を表明しました。

 

 

 

 

 

 

 校長先生、PTA副会長さん、児童会長のお話にあった「感謝」「元気」「挨拶」を大切にますます元気で活力ある学校になっていきたいと思います。

 

 

3年書写 初めての書初め練習をしました。  12月13日(金)

 あと10日でいよいよ冬休みです。全校で学習のまとめに入っている段階です。3年生以上は今年も書初めに取り組みます。昨日は3年生が書初め練習をしました。始めに字のポイントとなる部分をメモ書きしました。真剣に書き込みをする姿が印象的でした。その後、全体で筆使いと書き方を見て確認しました。

 

 

 

 

 

 

 今年のお手本は「手まり」です。書初め用の太い筆を使い、いつも以上に大きな字、太い線、曲がり、折れを書くため、慣れるために一苦労していましたが、指で間隔を確認したり、ポイントを繰り返し確認しながら初めての書初めを頑張りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今回は字のポイントをつかんだところで終了となりました。来週もう一度練習を行い、冬休みに課題に取り組みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

驚きと感動の連続! 千葉工業大学出前授業(5・6年)  12月12日(木)

 11日(水)、5・6年生を対象に千葉工業大学出前授業を開催しました。この事業は、平成28年度(2016)に香取市と千葉工業大学が包括連携協定を結び、工学・科学に関する高い知見や人的資源を活かし、人財育成につなげるという目的で行われたもです。今年度、本校はこの機会をいただき、化学実験をしていただきました。

 

 

 

 

 

 

 今回の授業をしてくださった先生は、千葉工業大学 教育センター化学教室 半沢洋子 教授です。半沢教授には、鉄の燃焼実験「鉄は燃えるかな~工夫すれば燃えるか~」についてご指導いただきました。

 始めに、木や紙のように鉄は燃えるのか?という投げかけがあり、5・6年生は少し考え、「難しい」「できない」などの返答をしていました。教授から、「では、粉のように金属をしてはどうか?」の問いで、バーナーを使った鉄粉の燃焼実験をしました。

 

 

 

 

 

 

 すごい勢いで、バーナーの脇から火柱があがり、子ども達からは「わー、すごい」「うぉー」の声が上がりました。続けて、集気びんを使って閉じられた空間の中でのスチールウールの燃焼実験をしました。物が燃えるための必要条件として「酸素」がありますが、この酸素の濃度が変わるとどうなるか?を実験しました。


 

 

 

 

 

 酸素ボンベを使って酸素濃度が増した集気びんでは、強い光を放ち、燃焼をしました。

さらにマグネシウムの燃焼実験も同じように行うともっと強烈な光を放ち燃焼しました。「わー」「びっくりした」「おもしろー」という声が上がり、さらには拍手が起こり大盛り上がりを見せました。実験に前のめりで参加する5・6年生がとても印象的でした。

 

 

 

 

 

 

 燃焼実験はさらに続き、クリスマスツリーに見立てたスチールウールのタワーに火をつけると、オレンジ色の炎を出し、あっという間にウールは燃え尽き、温かい熱風が子ども達を包み込み、この実験でも大きな歓声があがりました。

 

 

 

 

 

 

 

 燃焼実験の次に行った実験は、カイロの原理に関わる実験です。この実験では、1人1人が実験を行いました。鉄粉に濃度3%の塩水を数滴たらしながら、温度変化を調べました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 30℃、40℃、50℃とドンドン温度は上昇し、最高80℃以上に達した児童もいて、燃焼による熱エネルギーの大きさ、カイロの温めるパワーの源を知ることができました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 驚きと感動の連続だった千葉工業大学出前授業「化学実験」たくさんの学びがあり有意義な時間が過ごせました。半沢教授、御指導本当にありがとうございました。感動をありがとうございました。また本出前実施にあたり、千葉工業大学教学センター片山様には、たくさんの御協力をいただきました、本当にありがとうございました。

 半沢教授が紹介して下さった、ノーベル物理学賞 受賞者で東京教育大学(現  筑波大学)名誉教授 の朝永 振一郎 博士の「科学の花」のお話を紹介します。

 ふしぎだと思うこと これが科学のです。

 よく観察してたしかめ そして考えること 

           これが科学のです。

 そうして最後になぞがとける

           これが科学のです。

 子ども達の実験後のキラキラした目が「科学の芽」につながったのではないかと感じた出前授業でした。

 

 

 

 

 

 

半沢教授

驚き感動 をありがとうございました。 

読み聞かせ(1・2・3・4年)   12月12日(木)

 今日は、5・6年生が校外学習のため、1~4年生を対象に読み聞かせ活動を実施しました。どの学年でも、読み手のボランティアの皆様、担任の丁寧な言葉に引き込まれ、興味津々で話を聞いていました。本の世界に入り、時には話し手の質問に答えながら、笑顔で話を聞いていました。3年生で読まれた谷川俊太郎さんの「ともだち」では、こんな友達だったらということで様々な種類の友達が語られると、笑顔を浮かべたり、否定したり様々な反応で「ともだち」について考えていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5年道徳 「食品ロスをどう防ぐか?」 12月11日(水)

 11月の下旬から、教職員の授業力向上をめざし、お互いの授業を見合う、「相互授業参観」を実施しています。今日は5年生の道徳の授業を参観しました。

 授業では、食品の廃棄の現状を円グラフで確認し、5年生は、この問題を自分事としてとらえようとしていました。

 続いて、各機関が「フードロス対策」で取り組んでいる、フードバンク、コンビニエンスストアの取組、アプリの対策を動画視聴し、社会全体で取り組みが広がっていることを共通理解しました。

 

 

 

 

 

 

 その後、「3つの取組で共通しているものは何か」について考え、その後ペアで意見交換をしました。

 

 

 

 

 

 

 友達の意見を聞いて、考え方が深まった内容は、「友」の印をつけ、ノートに記録している姿が印象的でした。担任から、自分が人のために作ったものが残っていたらどうですか」の問いには、「悲しくなる」「いやな気持ちになる」という発言があり、他者意識の大切さに気付いているようでした。

 最後に、これからは「食品ロスに対して自分は何ができるか」を考え、意見交換しました。

 

 

 

 

 

 

 「自分にできることは何か」について、真剣に議論し多面的、多角的に考えることができました。

 

 

 

 

 

保健指導(2、6年)  12月11日(水)

 今週は、各学年で体重測定と保健指導を実施しています。2年生では、「じょうぶな骨を作るため」に「食事」、「睡眠」、「運動」、「日光」というキーワードで健康な生活を送るためのポイントを確認しました。養護教諭の話を真剣に聞き、時には、質問にも明るく反応して、楽しく健康について考えることができました。体重測定後は、パネルを使って体の骨の位置を確認しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 6年生でも、2年生と同じく「丈夫な骨を作るための生活」について学びました。6年生の指導では、骨の密度が低くなると「骨粗鬆症」という病気にかかり、簡単に骨が折れたり、ヒビが入ったりしやすくなる危険性について確認しました。また、睡眠不足により「成長ホルモン」に影響が表れることによる成長不足の危険性も学びました。

 

 

 

 

 

 

 

 「骨粗鬆症」については、骨の密度が高い骨、低い骨のモデルを使って骨の中がスカスカな場合は簡単に骨が折れることを実感し、話を頷き、反応ながら話を聞いている6年生が印象的でした。

 

 

 

努力が実を結んだ、第3位  青少年のつどいヘルスバレーボール大会  12月10日(火)

 8日、香取市民体育館において、青少年のつどいヘルスバレーボール大会が行われました。本校からは3~6年生の有志チーム3チームが参加しました。当日は、市内16の小学校から31チームが参加しました。

 北佐原小の各3チームは予選リーグではそれぞれ4試合を戦いました。どの学校も6年生を主体とするチーム編成が多い中、北佐原小の3・4年チーム、5年チームは見事1勝することができました。1つ勝つことが難しい状況の中でよく頑張り結果を出せたと思います。

 また、6年生チームは予選を3勝し、12チームが進出する決勝トーナメントに進むことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 決勝トーナメントでは、さらに3ブロックに分かれ、トーナメントを行いました。6年生チームは保護者の皆さん、青少年相談員の指導者の皆さん、そして3~5年生の仲間の熱い声援を受けて、2つのチームに競り勝つことができました。その後、決勝トーナメント第2ステージに進みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 チーム北佐原が一丸となり、最終的には、第3位を勝ち取ることができました。

 昨年から1つ上の先輩とともに練習をしてきた6年生。1年間の努力が実り、素晴らしい結果が出たことを本当にうれしく思います。

 

 

 

 

 

 

 また、6年生の頑張りをみんなで盛り上げ、大きな声援を送ってくれた青少年相談員の皆様、保護者の皆様、3~5年生の選手たちの力が6年生の最後の一押しになったと思います。「チーム北佐原」本当におめでとうございました。この大会、練習を通して学んだことをこれからの学校生活の中で生かし、何事にも「努力」「感謝」「協力」を発揮していってほしいと思います。

 

 

 

 

 

よりよい学校を目指して  6年生ボランティア活動  12月6日(金)

 校内マラソン大会も無事終わり、北佐原小児童は、学習のまとめを頑張っているところです。6年生は、いよいよ卒業までの日数をカウントダウンし始める時期になりました。最近、6年生の有志で朝のボランティア清掃をしてくれています。

 

 

 

 

 

 

 SDGs教室やマラソン大会、表彰式など学校行事があるときは、いつも率先して準備や後片付けをしてくれる頼もしい最高学年です。いつもにこやかに学校のために働いてくれる6年生、本当に頼もしい存在です。全校も6年生の姿を見て、自分にできることは何かを考え、人のために、全校のために頑張る児童になっていると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和6年度 校内マラソン大会 12月4日(水)

 12月に入り、寒い日が続くようになりました。今日は北佐原小児童が1か月半頑張ってきたマラソン練習の成果を試すべく、マラソン大会を開催しました。

 昨年度同様、大会運営には、北佐原駐在所、交通安全協会北佐原支部、香取市青少年相談員北佐原支会の皆様、さらに大倉駐在所や香取警察署の皆様にもご協力をいただき大会を実施しました。

 また、今年はPTA理事の皆様に子ども達に用意した飲み物を朝から温めていただきました。

 

 

 

 

 

 

 朝の準備では、6年生を中心に「進んで」行動する高学年の姿がたくさん見られました。開会式では、校長先生から今日の目標についてお話があり、子ども達は、自分の目標について手を挙げて意思表示していました。開会式は、児童会が進行し、6年生の力強い選手宣誓や挨拶、返事の声も気合が入っていました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 大会は、1年生から順番にスタートしました。先日の試走のタイムで自分なりの目標を立てた子ども達は、本番では、全力の走りが多く見られました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今年も、校内に加え、沿道でも保護者の皆様、地域の皆様、北佐原保育所の子ども達が応援をしてくれ、苦しさをパワーに変え、力走することができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 皆様の応援もあり、本日参加した児童はすべて完走することができました。応援して下さった皆様に感謝いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 昨年同様、競技に加え、友達への声援応援する態度、お世話になった地域の方々、保護者の皆様への感謝の言葉あいさつなど輝く姿が随所に見られ、有意義な大会となりました。保護者の皆様にいただいた盛大な拍手も子ども達の励みになりました。重ねて感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 大会終了後は、香取警察署移動交番が来校し、児童にパトロールカーや白バイ、警察の装備品等を見せていただきました。短い時間の中で貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。