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2024年7月の記事一覧
夏休み前全校集会 7月19日(金)
7月19日(金)、夏休み前全校集会をしました。朝から熱中症の危険もあるため、音楽室を中心に、各教室とリモートでつなぎ、集会をしました。校歌斉唱の後、校長先生からお話がありました。
校長先生からは、学年が進級して頑張ったことを振り返り、目標をもって頑張っていくことの大切さについてお話いただきました。まもなく開幕する「パリオリンピック2024」に出場する男子体操競技のエース、佐原中学校出身の橋本大輝選手のお話がありました。私たちの近くで大きな目標をもって頑張っている選手の頑張りを学び、また応援することで刺激を受けてほしいと思いました。
集会の最後には、生徒指導主任から「SOSの出し方」、大切な命についてお話がありました。どの児童も真剣な表情で話を聞いているのが印象的でした。
集会終了後、歯と口の図画コンクール、優秀健歯賞の表彰をしました。健歯の6年生も多く、とても誇らしく感じました。
長い夏休み、生活リズムを整え、学習、運動、家族との時間、オリンピックの応援と充実した時間を過ごしてください。また、4年・5年・6年は休み明けに「陸上部」の活動が始まります。休み中も適度な運動を心がけてください。それでは、楽しい夏休みを過ごしてください。
保護者の皆様へ
夏休み前まで、学校の教育活動に多大なご理解・ご協力をいただき本当にありがとうございました。長い夏休みとなりますが、子どもたちが、ご家庭で健やかに成長していけるようご支援お願いいたします。
夏休み前最後の月例テスト(算数) 7月17日(水)
算数の学習の成果を試す月例テストを本日実施しました。夏休み前の大事な学習内容についての確認テストで、どの児童も真剣にテストに挑んでいました。
6年 分数のかけ算、わり算
5年 小数のわり算
4年 わり算の筆算、大きな数のしくみ
3年 あまりのあるわり算、タブレットドリル学習
2年 単位の表し方
1年 1けた+1けたの計算
各学年の計算を素早く、正確に解くには、繰り返しの練習が必要です。夏休み中の個別面談では、香取市教育委員会から出されている「家庭学習のすすめ」を確認し、家庭学習の習慣化をさらに進めていきたいと考えています。どうぞご協力をお願いします。
水泳学習のまとめ 「着衣泳」 7月16日(火)
暑さや雨の心配もありましたが、予定していた水泳学習が終わりました。学習のまとめとして先週末に「着衣泳」を実施しました。
今回は消防士の皆様を講師としてお迎えし、「浮いて助けを待つ」学習をしました。
始めに着衣をした状態での動きづらさを体感するため、プールの中を動き回りました。続いて、消防士の方に水中での浮き方のデモンストレーションをしていただき、浮き方の確認をしました。今回の学習のポイントは、①浮いて助けを待つ。②決して泳がない。③手を挙げて助けを求めたり、大きな声をあげたりしない。でした。その後、ペットボトルを使って、浮く練習を十分に行いました。
その後、浮き具を外して、30秒、1分、3分と浮く練習をしました。コツをつかみ、多くの児童が3分間浮くことができました。
グループの絆を深めよう! 交流活動(exchange activity) 7月12日(金)
今年度から、集団的な運動を通して体力向上を図ること、縦割りの異学年同士の交流を深めることを目的にした「交流活動(exchange activity) 」に取り組んでいます。月2回の活動では、天気の良い日は外でグループで運動に取り組む、雨天時は室内で、グループごとに全校ダンスの練習をしています。6年生、5年生のリーダーシップで楽しく、実りある交流活動ができています。上学年は、グループ活動の仕切りや活動の運営を連携して行う力や分かりやすく低学年に言葉を伝える力が養われています。また、低学年は、ルールを守って礼儀正しく集団活動を実践する力が養われています。
最近は、暑さのため、ダンス練習が多くなっていますが、どの児童も活動を楽しみにしている様子がうかがえます。集団活動を通して、スポーツの楽しさ、仲間とかかわる楽しさ、異学年間の心の交流を深めていってほしいと願います。
感謝の気持ちが心から言える、北佐原の子どもたち 7月11日(木)
先週の末から、猛暑日が続いていましたが、今日は熱中症警戒アラートも発令されず、子どもたちは、久しぶりの昼休みを外で元気よく遊び過ごしていました。
さて、最近職員が空き時間や児童下校後の夕方に草刈りや校内整備をしていると、高学年を中心に「〇〇先生、草刈ありがとうございます」、「□□先生、暑い中作業ありがとうございます」と手を振ってくれたり、「教頭先生、ポスター作ってくれてありがとうございます」などたくさんの「ありがとう」の言葉があふれています。高学年の6年生、5年生を中心に、その言葉は、下の学年にも伝わり、1年生からも多々感謝の言葉をかけられます。委員会活動や行事の準備で働くことの大切さを知っている上の学年が感謝の気持ちを形にすることで、とてもいい言葉の広がりが全校に広がり、児童の心の成長を大いに感じます。
みんなのために一生懸命働く姿は素敵です。そして、自分たちのために何かをしてくださる方に素直に「ありがとう」の気持ちを伝えられ、続けられる北佐原の児童は輝いています。これからも、謙虚に、そして「ありがとう」の気持ちを大切に学校生活を楽しく過ごしましょう。がんばれ!心優しい70名の「北佐原っ子」
夏休み前PTA授業参観、教育講演会 7月10日(水)
昨日は、夏休み前PTA授業参観、教育講演会を行いました。4月末の授業参観以来子どもたちの成長の様子や学級の雰囲気を知ってもらう機会になったかと思います。1年生は小学校生活に慣れ、自分から進んで挨拶返事ができるようになっています。2年生は、生活科の野菜の観察を熱心に行い、毎日収穫を楽しみにしています。3年生は、下学年のリーダーになり、水泳学習では、1・2年生をよくお世話をしてくれています。
1年生 学級活動 家庭教育学級「歯と口の健康教室」
2年生 算数「時計を生活に生かそう」
3・4年 総合的な学習の時間「アニマル博士になろう」
4年生は、委員会活動が始まり、「働くことの大切さ」を知り、学校のためによく働いています。5年生は、気持ちのよいあいさつで「おはようございます」、作業している職員に「教頭先生、草刈ありがとうございます」など率先して感謝の気持ちを伝えそれを全校に広める役割をしてくれています。そして、最高学年われらがリーダー6年生は、そうじ、委員会はもちろん、今は毎日プールの準備のための仕事、全校の縦割り活動のリーダーシップ、下学年へのお世話など、全校が見習うべき姿を背中で示してくれています。
5年 道徳「ネット上の友達」
6年 算数「比を簡単にしよう」
どの学年も3か月で、北佐原小学校の児童にふさわしい成長をしています。保護者の皆さんの支えですくすくと成長できていますので、今後とも、ご協力をお願いいたします。
授業参観後は、教育講演会として、「インターネットの使い方、SNSを使うときの注意」について香取警察署の皆様よりご講演をいただきました。
今後、中学生や高校生になり、インターネットをはじめとするネットワークサービスを
利用する際には、さまざまな危険があることを丁寧に説明いただき、大いに勉強になり、戒めにもなった講演会でした。
令和6年度の3分の一が終わり、夏休み明けには、学校の大行事「運動会」も控えています。これからも小学校と保護者の皆様、地域の皆様とともにある学校をめざし、子どもたちのよりよい成長につなげていきたいと思います。保護者の皆様、お忙しい中、来校ありがとうございました。
3・4年総合的な学習の時間 「アニマルプロジェクト」発表会 7月8日(月)
3・4年生は6月から合同で、校外学習の成果をまとめ、発表準備を進めてきました。今回は来年度以降、校外学習に行く、1・2年生に千葉市動物公園の魅力、おすすめの動物などをグループごとに紹介しました。今回は、1・2年生全員に「ぜひ千葉市動物公園にいってみたい」という思いをもってもらえるように発表をしました。
各グループとも楽しいクイズや動物のスケールを示す紙テープを示すなどを工夫を凝らし、低学年は興味津々で発表を聞いていました。
発表会の最後に、1・2年生に感想を聞いてみると、全員が「動物公園に行ってみたい」と答え、今回目標としていた低学年の興味を高めることができました。
今回の発表会は、10日(水)の授業参観でも行う予定です。どうぞ楽しみにしてください。
いつもありがとうございます。 「読み聞かせ活動」 7月5日(金)
今週の読み聞かせ活動は、2、4、6年生の教室で読み聞かせボランティアの皆様、1,3、5年生の教室では、本校教職員が担当し、活動をしました。
3名の読み聞かせボランティアの皆様とお話をすると、最近はしっかりと私たちの方を向てよく話を聞く児童が多いとお言葉をいただき、読書、お話への関心が高まっているようにも感じました。2年生の読み聞かせでは、お話の後、インタビューをしていただき、その受け答えから児童の関心の高さを感じました。
夏休みまであと2週間。夏休み前に本への興味を高め、長い夏休みには、読書に励むそんな本校自動であってほしいと切に感じました。
5年家庭科 「ゆで野菜サラダをつくろう」 7月4日(木)
5年家庭科では、先週「ゆで野菜づくり」に挑戦しました。
初めての本格的な調理実習で悪戦苦闘する場面もありましたが、「チームワークの良さ」が売りの5年生。各グループ協力して調理が進んでいるようでした。
最後はおいしそうなサラダが完成し、みんな大満足の様子でした。
3年校外学習 コンパスに行ってきました。 7月4日(木)
一昨日、12日(木)3年生社会科「香取市の様子」の学習で、みんなの賑わい交流拠点「KOMPAS(コンパス)」を見学しました。
始めに4階の小野川ホールに案内していただきました。可動式の椅子がスイッチ1つで登場すると、子どもたちから「おぉー。」という驚きの声が上がりました。また窓ガラス越しには、近隣を一望できる景色が広がっていました。その後、施設の方から、コンパスの由来、一日の来場者、施設の部屋の説明、最近のイベントについてお話していただきました。
また、こちらからの質問で、「職員の皆さんが仕事をしていてよかったと感じるときはどんな時?」、「利用者はどんな年代が多いか?」、「小野川ホールは一般の人が借りるにはどのようにすればよいか?」などを回答いただきました。
この後、1階の図書館に案内していただき、利用の仕方、所蔵する本の種類等について丁寧に説明していただきました。
今回の見学で、子どもたちは、施設の方の話に真剣に耳を傾け、コンパスが身近な公共施設として大切な役割を果たしていることを実感したようでした。コンパスでは、今後様々なイベントがあり、中でも10月26日、27日に「全国発酵食品サミット」がこちらで行われるとのことでした。今回の学びをよい機会に施設をぜひ利用していけたらよいなあと感じました。
算数科校内研修会を実施しました。 7月1日(月)
いよいよ7月になりました。夏休みまであと3週間です。北佐原小学校では、今年度から研究教科を算数科に定め、研修を進めているところです。先週は、北総教育事務所の算数・数学科の指導主事をお招きして、「算数科の研究を進めるにあたって」という題目で御指導をいただきました。研修会では、研究主題として「目的」、「対象領域」、「方法(具体的な手立て)」を含めた主題として適切な主題はAかBかという検討をしました。職員も真剣に思考し、よりよい物を見いだそうと必死でした。
また今回の学習指導要領の改訂でキーワードとして出されている「数学的な見方・考え方」、「数学的な活動」についてご説明をいただきました。
「数学的な考え方」の代表として「帰納的な考え方」、「類推的な考え方」、「演繹的な考え方」について確認しました。
「帰納的な考え方」は、具体的な事象から決まりを見つけ、その決まりを適用して問題を解いていこうとする考え方。
(例)5年 「内角の和」あらゆる三角形の角を切ったり、貼ったり、分度器で測定したりすることで、三角形の内角の和が180°である事を見いだす。
「演繹的な考え方」は、きちんとした根拠をもって説明したり、結果を導いて考える考え方。
(例)5年 四角形の内角の和を求めるために、三角形に分けて、三角形の内角の和と三角形の数から四角形の内角の和を求める考え方。
このような考え方を指導者が意識して指導することで、規則性を見いだしたり、法則性を見いだす姿勢が備わってくることも理解できました。
今回の御指導を活かして、子どもたちにどのような力を付けるために、どんな研究を進めていくのかしっかりと研修に励んで行きたいと思います。指導主事の先生、御指導ありがとうございました。