縦割り活動


 今日の栗っ子タイムは月に1回の縦割り活動です。7班と8班の子どもたちは話し合って一緒にドッジボールの対戦をすることにしました。縦割り活動は6年生がリーダーシップをとって活動します。最初の挨拶から始まって,活動内容の説明,準備運動,試合開始の礼などみんな6年生が中心となって指示を出します。4年生や5年生は6年生の指示をよく聞いて,下級生に声をかけています。みんなが楽しく遊べるように,高学年は左手で投げることにしたり,キャッチしたボールを低・中学年の子どもたちに回したりと,ルールややり方を工夫していました。ルールがよくわかっていない低学年の子に,上級生が優しく教えてあげる姿もたくさん見られました。
 異学年の交流を通じて,リーダーシップ,協力,思いやり,信頼する心などが育ってきています。先生の指示がなくても,あたたかい雰囲気の中,励まし合って楽しく遊ぶことができるのはすばらしいことです。
 子どもたちが毎日楽しく安心して学習できるよう,このあたたかい雰囲気がいつも栗源小学校に満ちあふれているようにしていきたいなと思います。