避難訓練&消火訓練&救助袋体験



 11月29日(金)に避難訓練を行ないました。今回は家庭科室からの出火を想定して避難しました。2年生から6年生は実際の火災の状況にあわせて,階段の防火シャッターを下ろして,防火扉を通って避難しました。防火扉は手を離すと自動的に閉じてしまうのですが,子どもたちは防火扉を手で押え,次の人が安全にスムーズに通ることができるよう,よく考えて行動していました。防火扉があっても「お・か・し・も」の約束をよく守って,全員がグラウンドに集合するまで3分台と,とても素早く避難することができました。
 避難訓練の後に,栗源分遣所の方に消火器の使い方をご指導していただきました。訓練用の水消火器を使って上学年の代表の子が実際に水を出して訓練しました。分遣所の方のお話をよくきいて,消火器を上手に扱うことができました。
 最後に,5・6年生の子どもたちは3階の理科室前に設置されている救助袋を使って避難する訓練をしました。高さがあるのでドキドキした子もいるようでしたが,みんな真剣に取り組み,スムーズそして安全に避難をすることができました。

 栗源分遣所の皆様には,ご多用の中,丁寧に子どもたちをご指導いただきました。ありがとうございました。