栗源のふるさといも祭




 11月16日(日)に「栗源のふるさといも祭」が行われました。栗源小からも4年生と6年生がフリーマーケットで学校の畑で取れたサツマイモの販売を行いました。
 この日に向けて,4年生と6年生は協力して準備を進めてきました。学習の「目的」は「探究的な活動を通して,栗源地区の特産物について知り,地域への愛情を育むこと」ですが,子どもたちが決めた「目標」は,ずばり「売り上げ倍増」です。目標の達成のために,お家の方にインタビューするなどリサーチを行い,3つの作戦を立て,チームに分かれて準備を進めてきました。
 商品バリエーションチーム お客さんにとって魅力的な商品の種類を考える。
 お客さんにとって魅力的な各商品の値段設定を考える。
 ポスターやちらしを作成し,地区内に掲示する。
 レシピチーム お客さんにおいもの良さを知ってもらう。
 たくさんのお客さんに来てもらえるようにする。
 売り場づくりチーム 目立つ看板やのぼりをつくり,お客さんにたくさん来てもらえるようにする。
 4・6年生の協力,リサーチにもとづいた,念入りな準備の成果なのでしょう,いも祭の当日は例年よりもずっと多くのお客さんに来ていただくことができました。
 生いもコーナーでは子どもたちが「いらっしゃいませ!おいしい栗源のおいもですよ!」と元気な声でお客さんをひきつけます。焼きいもコーナーでは,長いお客さんの行列ができましたが,子どもたちがいもをアルミホイルでつつみ,職員が炭火で焼き,焼けたいもをまた子どもたちがお客さんにお届けする連携プレーでがんばりました。
 
 途中で6年生は野球場の特設ステージで花笠音頭を披露しました。「アンコール!」の声をいただき,2回も踊り,大きな拍手をいただきました。6年生が不在の間は4年生がお店を切り盛りしてがんばっていました。
 閉店後,最後にみんなで焼きいもをおいしくいただき,にっこり笑顔で子どもたちの充実した半日が終わりました。

 保護者のみなさまには送り迎えにご協力いただき,また,地域のみなさまには,いものお買い上げにご協力をいただき,心より御礼申し上げます。ありがとうございました。