落ち着いて、正しく行動を【避難訓練(火災想定)】

12月16日、火災想定の避難訓練を行いました。実際に消防署職員の方が来校し、職員の通報の練習と子どもたちの避難・火事のこわさについてお話をいただきました。最後に消化器の使用と体験を行う予定でしたが、こちらは急遽取り止めとなりました。

子どもたちの避難の様子は、何回か訓練を重ねたことや、訓練の大切さを伝えてきたことで、真剣にきちんとやるべきことをやる態度が育っていて、よかったです。消防署の方が近くにいたことも、さらに緊張感を与えていたかと感じました。

災害の多い日本。日頃から防災についての意識を高くもち、正しい知識を身に付けることが大切です。そして何より、正しい行動ができなければなりません。よく「日本人のマナーのよさ」が世界から称賛されますが、これは日頃の意識付けからなる日本文化のよさです。そして一部でもその役割を担っているのが学校教育であると思っています。避難訓練から学ぶ多くのことをこれからも大切にし、子どもたちを育てていきたいです。