日誌

2021年4月の記事一覧

4月28日(水)

 本日、2・3年生は平常日課。1年生は内科検診を実施しました。生徒たちは、登校後の朝自習から始まり授業にも一生懸命に取り組んでいます。
 なお、このページで土曜日に行われた北総地区中学校陸上競技大会の結果をお知らせします。この大会は、印旛、東総、香取地区の中学校が出場する大きな大会ですが、男子が健闘して全体で2位、男女総合でも佐原中学校と同点で2位という結果でした。陸上部員の皆さんは大変がんばっていたと思います。皆さんお疲れ様でした。次の大会に向けてさらに練習に励んでください。

(お願い)
 今日は、全校一斉の校内放送で、生徒指導担当から生徒たちに「自転車の乗り方についての注意喚起」をしました。ここ最近、地域の皆様から本校生徒の自転車の乗り方についてご指摘を頂いています。生徒たちには、「自分の命を大切にする」「人に迷惑をかけない」という2つの観点から話をしました。明日からはゴールデンウィークとなり、生徒たちの気持ちも緩みがちになります。ご家庭でも交通安全についてお話ください。また、地域の皆様におかれましては、気になる点等ありましたら学校にご連絡いただけると幸いです。

(追記)
 本日、香取市教育委員会から配付された「不登校の予防に向けて」リーフレットを配付しました。現代は、大人にとっても、子どもにとってもストレスの多い社会と言われます。今、元気に登校できている生徒でも、ちょっとしたきっかけで不登校になる可能性がないわけではありません。「家庭で発見できる不登校サイン」なども記載されていますので、ぜひお読みになってください。
 不登校の予防に向けて(表).pdf
 不登校の予防に向けて(裏).pdf

4月27日(火)

 本日は、小見川水上スキークラブ(会長 小山田富行)様が、本校1年生女子91名に対して「防犯ベル」を寄贈してくださいました。1年生の代表生徒2名が贈呈式に参加し、立派な態度で受領とお礼の言葉を述べることができました。
 また、会場には香取市教育委員会の金子教育長も出席してくださり、千葉日報社の取材も入りました。(新聞に出ることを楽しみにしていてください。)
 なお、この贈呈式は平成17年から始まり、今年で17回目となります。生徒たちの安全・安心は学校にとって最優先課題です。改めて、小見川中学校が地域の方々に支えられていること実感した贈呈式となりました。ありがとうございます。

              

4月26日(月)

 本日は5時間授業で、生徒たちは3時15分に下校しました。また、2年生は予定通り内科検診を実施し、1年生は「入部届」提出日でした。1年生の皆さんは、今回決めた部活動をできるだけ続けられるよう頑張ってください。「石の上にも三年」という言葉もあります。
 続いて、土日に行われた部活動の結果報告です。陸上部(東総運動場)と野球部(くろべ運動公園野球場)の大会がありました。陸上部については、集計の際に機械のトラブルがありまだ結果が出ていませんので、後日お知らせします。
 野球部は合同チームどうしの決勝戦が行われ、小見川・山田・多古の合同チームが佐原・佐原五の合同チームに6-0で勝利し、見事優勝しました。おめでとうございます。
 私もずっと試合を見ていましたが、小見川中の生徒はよく声も出ていて動きもよく大活躍でした。



(追記)部活動の朝練習について
 今月20日(火)から本県に「まん延防止等重点措置」が適用され、25日(日)には、東京を含む4都府県で緊急事態宣言が発令されました。このような状況を踏まえ、本校の朝練習については引き続き5月末まで、実施しないこととします。その後の朝練習については、状況を見て判断いたします。保護者の皆様にはご理解とご協力をお願いいたします。
 なお、5月の最終下校時刻は、前半が6:10、後半が6:25となります。この限られた2時間と少しの時間で、効率的で密度の濃い練習を計画的に進めてください。

4月23日(金)

 本日は、3年生が実力テスト2日目(理科・社会)。午後からは3年生とすこやか学級が校医さんに来ていただき、内科検診を実施しました。検診の結果は後日お知らせいたします。なお、2年生は来週月曜日、1年生は水曜日に実施予定です。
 また、本日は生徒たちに香取市教育委員会が作成したリーフレット「家庭学習の手引き」を配付いたしました。保護者の皆様も生徒と一緒にご覧になってください。なお、本日生徒に配付したリーフレットも含めて、中学生に関係するところを添付しますので併せてご覧になってください。
 家庭学習の手引き(表)本日配付.pdf
 家庭学習の手引き(裏)本日配付.pdf
 自主学習チャレンジコーナー中学生.pdf
 家庭学習のすすめ(保護者用).pdf
 家庭学習の習慣化3つのポイント.pdf

(追記)
 中国の古典に「学ぶ」ということは「先生のほうから『教えてやるから来たまえ』と言うのではなく、生徒の方から『ここが解りません』と礼儀正しく教えを乞うべきで、それが学問の正道だと教えているものがあります。4月14日のホームページには「やらされる百発より、やる気の一発」という言葉も紹介させていただきました。
 先生が生徒のやる気を引き出すような授業づくりに努力し、生徒も自分から勉強をがんばりたいと思ったその先に本当の学力の向上があるように思います。

4月22日(木)

 本日は、本来であればPTA総会の開催予定日でしたが、本校の学校規模等を考慮するとともに新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から中止とし、紙面開催とさせていただきました。保護者の皆様には、ご理解のほどよろしくお願いいたします。なお、総会資料は各家庭1部を生徒に配付しましたのでご確認ください。
 また、2年生については今年度クラス替えをした等の理由により、学年PTAを開催させていただきました。多くの保護者の皆様にご出席いただきありがとうございました。
 3年生は、今年度第1回目の実力テストでした。昨年度から変更された本番の高校入試を想定して、本校でも実力テストを2日に分けて実施しています。3年生の皆さんは、明日もがんばってくださいね。
(追記)
 試験当日に「がんばってね。」それはそれで声援としていいとは思いますが、私は3年生の担任をしていた時には、「当日、試験が始まったときには、ほぼ結果は出ているよ」という話をしていました。その日を迎えるまでにどれだけがんばったのか!3年生の皆さん、どう思います?

4月21日(水)

 本日も平常日課で、生徒たちは授業や部活動に一生懸命取り組んでいます。
 さて、今日はこのホームページで保護者の皆様に交通安全とコロナ対応の2点についてお願いをいたします。
 ①交通安全について
 中学校の裏門から出て西地区へ向かう通学路で、大きなアップダウンとともに一時停止をしなくてはいけない十字路があります。昨日、教頭先生が出張から戻るときに、すごいスピードで一時停止をせずに通過する1年生を目撃しました。もしも車とぶつかってしまったら、命の危険を伴う重大事故になりかねません。学校では、朝一番でその十字路を通学路としている生徒たちを集め、1学年職員から指導をするとともに、夕方はその十字路で交通安全指導を行いました。ご家庭でも今一度交通安全についてお話をしてください。あわせて2・3年生についてもお願いいたします。
 ②コロナ対応について
 現在、全国的に新型コロナウイルスの感染拡大が進んでおり、千葉県も4月20日から5月11日まで「まん延防止等重点措置」が適用されました。基本的な学校の運営方針については、「感染防止対策を徹底しながら学校運営を継続する」ということですが、生徒及び保護者の皆様にはこれまで以上に気を引き締めて感染防止の徹底をお願いいたします。今回特に香取市教育員会から指導がありましたのは、以下の3点です。
 1 時差登校について
   現在の地域の感染状況や通学区域が限定されていることから行わない。
 2 旅行的な行事について
   県外への旅行的行事は行わない。
 3 部活動について
   練習試合や大会等での県外遠征及び宿泊を伴う県内外への遠征は行わない。

4月20日(火)

 本日より正式日課が始まりました。1年生は部活動体験入部が始まりました。年度始まりのあわただしさから、少しずつ通常の学校生活に移行してきました。そして、3年生は早くも明日、明後日と第1回目の実力テストです。3年生の皆さん、明日を迎えるための準備はできていますか。
(追記)
 以前、私が小学校の校長をさせていただいた時に、学校全体で児童の学力の向上に取り組みました。その時に保護者に配付したプリントです。中学生にはどれくらい当てはまるでしょうか。
 この家庭学習法が小学生の学力を伸ばす.pdf
上記のPDFファイルをクリックしてご覧になってください。

4月19日(月)

 今日は月曜日のため、放課後の部活動はなく、生徒たちは最終下校時刻3時15分で下校しました。本日は、この土日に行われた部活動の大会の結果をお知らせします。
〇ハンドボール部
 対 千葉市立千城台南中学校 1対25で惜敗。
〇サッカー部
 対 東庄町立東庄中学校 0対0の後、PK戦により1対4で惜敗。
〇女子テニス部(団体戦)
 対 千葉市立草野中学校 1対2で惜敗。
〇野球部(小見川中、山田中、多古中の合同チーム)
 対 東庄町立東庄中学校 3対1で勝利。
 なお、野球部は今週土曜日に、佐原中・佐原五中の合同チームと決勝戦を行う予定です。(くろべ運動公園野球場 9時試合開始)

 3年生は最後の大会まで残り3カ月となりました。昨年度来、コロナ禍での活動で十分に練習が行えなかったり、様々な制約があり本当に大変だと思います。しかし、このことはどの学校の生徒も条件はいっしょ。結論は、与えられた環境の中でベストを尽くすしかないのだと思います。
 これで終わり、これで引退という最後の瞬間に、何を思い何を感じるのか。
 がんばれ!小見中生!!

4月16日(金)

 今日は、昨日お知らせしたとおり、生徒たちは1時前には下校していきました。明日、あさっては天候が心配されますが、サッカー部、野球部、ハンドボール部、ソフトテニス部の大会が予定されています。生徒たちには、「今の自分の力を出し切る」という気持ちでがんばってほしいと思います。
(追記)
 今日は、私も出張に出させていただき、他校の校長先生と話をする機会がありました。
会話の中で、「小見川中学校の生徒は、あいさつがとても素晴らしい」と褒めてくださる先生がいました。とても嬉しい気持ちになりました。
 
 参考までにネットで「あいさつ」について調べてみると、
〇人に好感を持たれたければ、誰に対しても挨拶をすることだ。挨拶ほどたやすいコミュニケーション方法はない(デール・カーネギー)
〇挨拶とは何か、それは「心を開いて相手に迫る」ということです(鈴木健二)
〇挨拶からすべてが始まる。大きな声で挨拶をすると、相手の「心の扉」が開く。だから、世界が広がり、幸せに満ち溢れる(渡邊美樹)
〇挨拶は、人間らしく生きるための基本の心である。親に挨拶の心がないと、それは必ず子供にも表れる(野村克也) などが見つかりました。

4月15日(木)

 本日も生徒たちは落ち着いて学校生活に取り組んでいました。年度が替わって2・3年生はそれぞれ学年があがり、1年生は中学生になり、一人一人の生徒が気持ちも新たにがんばろうと思っている様子が伝わってきます。生徒の皆さん、今の気持ちを継続してください。
 なお、明日は多くの職員が午後から出張となるため、特別日課となり、給食を食べた後、12時45分が最終下校時刻となりますのでご承知おきください。
(追記)
 本校では、「下駄箱の靴をそろえる」「黙道清掃」に取り組んでいます。私が以前教頭として小見川中にお世話になっていた時に、印旛掃除の会の皆さんにお手伝いをいただき、当時の3年生が全校のトイレ掃除をするという取組をしました。本年度12ぶりに本校にお世話になることになり、その取組が継続しているのを見てうれしい気持ちになると同時に先輩から後輩へと引き継がれる小見川中学校の伝統の力のすごさも感じました。
 
 履物をそろえる
 はきものをそろえると 心もそろう
 心がそろうと はきものもそろう
 ぬぐときに そろえておくと
 はくときに 心がみだれない
 だれかが みだしておいたら
 だまってそろえておいてあげよう
 そうすれば きっと
 世界中の 人の心もそろうでしょう

4月14日(水)

 学校では、昨日から1年生の部活動見学が始まっています。放課後16時40分まで各自興味のある部活動を見学し、17時が最終下校時刻となります。また来週20日(火)から4日間は、体験入部期間となり、4月27日(火)が正式入部となります。なお、正式入部後は最終下校時刻が17時20分となりますので、あらかじめご承知おきください。中学校生活の中でも生徒たちにとっては大きなウエイトを占める部活動。本人と保護者の方とよく相談の上、入部する部活動を決めてください。
 中村 豪(元大リーガー、イチロー選手の恩師)氏の言葉に「やらされる百発より、やる気の一発」というものがあります。生徒達には本気になって部活動に取組でほしいと思います。そして部活動への取組が生徒一人一人の「人間としての成長」につながることを願っています。
     

4月13日(火)

 学校では、本日より仮日課が開始となり生徒たちは、落ち着いて授業に取り組んでいます。この期間に学校全体として授業がスムーズに展開できるよう調整をして、4月20日(火)から正式日課となります。
 登校時の昇降口でのあいさつ運動では、生徒たちの私に対する認知度が少しずつあがってきたせいか、しっかりした声や明るい笑顔であいさつをしてくれる生徒が増えてきました。良いあいさつができている生徒に「いいあいさつだね」、笑顔でニコッとあいさつをしてくれる生徒には「笑顔がいいね」などと声をかけています。私自身、生徒たちから元気をもらっています。
 また、今日は昇降口からそのまま各階に上がっていったのですが、生徒たちは朝自習にもしっかり取り組んでいました。特に2年生の取り組みが素晴らしく、1組から5組まで集中して取り組んでいました。さすが2年生、学年があがり中堅学年としての意識も高まっているように感じました。継続は力なり!

部活動<県中学校卓球選手権大会香取予選会>

校長が、本日出張のため、卓球部が活躍した大会結果を掲載いたしました。

 <部活動>
 週末<10日(土).11日(日)>に、県中学校卓球選手権大会香取予選会が、多古中学校において開催されました。
 今年最初の大会に参加し、本校、卓球部が活躍しました。男子の部 準優勝、女子の部 第3位となりました。残念ながら県大会出場権を得ることができませんでしたが、今後、団体戦での県総体出場に向けて頑張っていきます。応援ありがとうございました。

     
       

4月9日(金)

 昨日入学式を終えた1年生も、今日は朝から元気に登校しました。学級開きやクラスの組織づくり、学年集会、中学校での初めての給食、そして午後は校舎見学と盛りだくさんの1日でした。きっと家に帰ったら、疲れてしまっているのではないでしょうか。 
 2・3年生も学年日課で、学級の時間や授業を行いました。また、昨年度はコロナの関係で実施できなかった避難訓練も学年ごとに行いました。(1年生は後日行います。)
 それと3年生が1時間目に、2年生が2時間目にそれぞれ学年集会を行いましたので、
転入職員の紹介も行いました。(着任式・始業式が放送での実施で直接会っていないため)
 自己紹介の後、私からはそれぞれの学年への期待と「各クラスの和」を大切にしてほしいという話をしました。以下はその概略です。

 冬を越すために南に向かう雁(がん)の群れはV字型の編隊を組んで飛んでいくが、それは1羽で飛ぶよりも7割も遠くまで飛べるから。(前の雁が羽ばたくことによってできた上昇気流により、後続の雁は楽に飛ぶことができる。)
 雁の群れは、先頭の雁が疲れると後続にまわり、後ろの雁はガーガー泣いて前の雁を励ましながら飛んでいく。脱落した雁がいると2羽の雁が付き添ってあげる。仲間同士助け合って飛ぶことにより、1羽では考えられないくらい遠くへ飛んでいける。これは人間の集団も一緒で、同じ目標に向かって一緒に進む人がいると、1+1が5にも10にもなるという話。
 併せて、「受験勉強は個人戦ではない」という話もしました。いじめや仲間はずれのあるクラスでは、ボーダーラインの子どもたちがことごとく不合格になり、逆に「みんなで頑張ろう」という雰囲気のクラスは同じボーダーラインの子どもたちが、みんな合格する」という内容。
 
 中学校生活の基本となるのは学級での生活です。担任の先生はもちろんがんばりますが、生徒達にも自分たちの意思でまとまりのある学級をつくっていってほしいと願っています。

第56回香取市立小見川中学校入学式

 本日、第56回香取市立小見川中学校入学式を実施しました。新入生173名は、多少緊張した様子でしたが、しっかりとした態度で入学式に臨んでいました。これから様々なことがあるかと思いますが、ひとつひとつを成長の糧として充実した学校生活を送ってほしいと願っています。小見川中学校職員一同、生徒たちの成長のため誠心誠意がんばります。
 ここで、学校長式辞の内容について、少しふれさせていただきます。
 1つ目は中学校生活の目標です。
 私は、中学校生活の大きな目標は、生徒たちが、人として、一人の人間として成長すること、または生涯にわたって成長するための基礎基本をつくることだと考えています。
 そこで生徒達には、①成長した人は、自分で自分の気持ちがコントロールでき充実した中学校を送ることができる。②成長した人は、人に迷惑をかけずにまわりの人と仲良く生活できる、と話しました。
    併せて、勉強ができたり部活で勝つことも大切なことですが、それ以上に、目の前の勉強や部活動、学校行事に精一杯、本気になって取り組む姿勢を大切にしてほしいとも伝えました。勉強も部活も学校生活の様々な活動はすべて、生徒が人として成長するための手段であると考えます。
 そして、私がこれまで中学生とかかわってきた経験から、伸びる生徒の3つの条件として、①素直な心をもっている生徒、②何事にも本気で一生懸命取り組む生徒、③それを続けることができる生徒、という話もさせていただきました。
 保護者の皆様へのお願いでは、生徒と保護者と先生の3者の気持ちがひとつになった時(ベクトルがそろった時)に最大の教育効果が発揮できる、と考えるので学校や職員に至らない点があるときは、何でも話していただき、まずは保護者と先生が同じ気持ちで生徒と向き合っていきたい、という趣旨のお話をさせていただきました。
 明日から、全校そろっての日常生活が始まります。引き続きよろしくお願いいたします。


着任式・始業式

 本日はいよいよ、新3年生、新2年生が登校し学校に活気が戻ってきました。生徒たちは、朝の会と清掃を行った後、着任式・始業式に臨みました。(残念ながら、昨年度同様新型コロナウイルス感染拡大防止のため、それぞれの教室で放送を聞くというスタイルです。)
 着任式では、齋藤教頭が14名の新しい職員を紹介しました。小見川中学校職員は支援員やスクールカウンセラーの先生を含めると総勢44名になります。チーム小見川中学校として、生徒たちのがんばりと成長を精一杯あと押ししてまいります。地域・保護者の皆様には引き続き、御理解と御協力をお願いいたします。
  始業式では、先日行われた水泳の日本選手権で、見事に白血病から復活し東京オリンピックの代表に内定した池江璃花子選手の話とからめて、令和3年度もコロナ禍でのスタートなりますが、生徒の皆さんと先生たちとで知恵を出し合い、後ろ向きになることなく、置かれた状況の中で精一杯頑張りましょうという趣旨の話をさせていただきました。

 ところで、この文をお読みの皆様は、池江選手のインタビューをご覧になりましたか。声を詰まらせながらの涙声で答えているその姿からは、本当に苦しかったという気持ちと、でも負けずに頑張り切った自分自身に感動しているような気持が伝わってきて私はとても感動しました。
 明日はいよいよ入学式です。


新入生オリエンテーション

 今日は午後から「新入生オリエンテーション」を行いました。少し大きめの制服に身を包み、生徒たちの真新しいカバンと白い靴がとても印象的です。私は体育館前で新入生たちを出迎え、一人一人に「こんにちは」のあいさつを繰り返していました。少しはにかんだり照れくさそうな生徒もいましたが、ほとんどの生徒はしっかりとあいさつができ、特に元気のよかった生徒たちに「いいあいさつだね」とさらに言葉をかけると、今度はもっと大きな声で嬉しそうに「ありがとうございます」と返してくれます。なんだかこちらが生徒から元気をもらえたような気分です。
 私個人としては、6年ぶりの学校現場、前回は小学校での校長でしたので、中学校は12年ぶり。いよいよ学校が始まるなといううれしい気持ちと同時に気持ちが引き締まるようなそんな時間でした。

         

4月5日(月)

 土日をはさんで新年度5日目。始業式まであと2日となり、小見川中職員は、本日も生徒たちを迎え入れるための準備を行いました。午前中は職員会議と学年会議。午後は部活動顧問会議と食物アレルギーについての研修会。そして、夕方は各教室の備品点検と大忙しです。
 職員一同、生徒たちが登校してまた活気のある学校生活が始まることを楽しみにしています。

 (追記)本日の職員会議で職員に紹介したアメリカの作家の言葉を掲載します。
 
 良い先生は、子どもに分かるように説明する。( The good teacher explains. )
 さらに優れた先生は、自らやってみせる。( The superior teacher demonstraites. )
 そして偉大な先生は、子どもの心に火をつける。( The great teacher inspires. )

新年度2日目

 新年度2日目が終了しました。部活動に参加している生徒たちは登校しているものの、始業式は来週7日(水)、入学式は8日(木)ですので、まだ全校がそろって新年度のスタートとはなっていません。そんな中、小見川中職員は、職員会議や学年会議で生徒たちを迎えるための共通理解を図ったり、様々な準備を行っています。私からは職員に「生徒が登校して来る始業式に最高のスタートが切れるよう準備をしてください」とお願いしているところです。
 ところで、昨年度は新型コロナウイルスへの対応に追われた1年となってしまいましたが、最近のニュースを見ているとまだまだ元の生活には戻れなそうです。
 松下電器の創業者、松下幸之助が「雨が降れば傘をさす」ということを言っています。今回のコロナ禍はまさに「わざわい」であり、人知を超えた大雨です。きっとその時にあった考え方や行動があるのだと思います。順調だった時と比べて今を嘆いているだけでは前へ進みません。こんなたとえを聞いたことがあります。「真冬の大地に種を蒔いても植物は育たない。一方で冬の大地は来るべき春のために、地中の土を休ませ栄養分を黙々とため込んでいる。」
 私たち小見川中職員は、今できるベストは何かを模索しながら、令和3年度も生徒たちのために頑張ってまいります。

ご挨拶

 こんにちは。本日付けで、小見川中学校長に着任しました 栗芝 博 です。
 前任の林校長先生同様、私にとりましても小見川中学校はとてもご縁のある学校で、教諭として7年(平成2年から8年)、教頭として2年(平成20、21年)、そして今回3度目の勤務となりました。歴史と伝統のある小見川中学校の校長という立場に改めて責任の重さを実感しています。ご縁があると同時に、教員としての自分自身を育ててくれた小見川中学校に勤務させていただくことに感謝をしながら、微力ではありますが精一杯努力してまいります。今後とも地域、保護者の皆様には、御理解と御協力をいただけますようよろしくお願いいたします。

 はじめての投稿なので、第1日目はこのくらいにさせていただき、以下、今年度の転入職員を紹介いたします。 

令和3年度 転 入 職 員 一 覧
                          
栗芝  博     校 長         千葉県教育庁東上総教育事務所から
山田 浩子     教 諭         香取市立小見川中学校から
多田 朋子     教 諭         東庄町立東庄中学校から
内立元隆範     教 諭         香取市立栗源中学校から
井上 竜也     教 諭         香取市立小見川中学校から(新規採用) 
野呂紗哉菜     教 諭         新卒(新規採用)                            
冨澤 嘉紀     講 師         東庄町立東庄中学校から                            
斉藤 彰大     講 師         匝瑳市立八日市場第二中学校から                            
加賀谷貫太     講 師         新卒(新規採用)                            
牧  千里     講 師         新卒(新規採用)    

宮  清美     初任者指導教員        香取市立佐原小学校から                                
藤崎 祥雄     部活動指導員            香取市立栗源中学校から                                 
多田 成明     学校運営サポーター    香取市立佐原幼稚園から                                 
石井 真一     特別支援教育支援員    香取市立小見川中央小学校から