日誌

2020年5月の記事一覧

「生徒に届け!ホームページリレー㉕ 萩原 壮」

 第25回は、萩原が担当いたします。
 前回担当した時には皆さんに問題を出しました。答えについては皆さんにお会いできた際に伝えます。と言って4週間がたってしまいました...。
 なので、今回は前回の問題の答えを掲載したいと思います。計算の答えは、202002、2020年、令和2年です。この令和2年を皆さんと過ごせるのを楽しみにしています!


               

「生徒に届け!ホームページリレー㉔ 遠藤 友博」

 本日、24回目となったホームページリレーを担当するのは遠藤です。

 皆さん、「アマビエ」を知っていますか?最近あちこちで話題になっているので、聞いたことがある、または見たことがある人も多いと思います。
 “時は江戸時代末期、肥後国(現在の熊本県)。毎夜、海中に光る物体があったので、地元の役人が見に行くと、半人半魚の妖怪が姿を現し、「わたしはアマビエである。これから6年の間、諸国で豊作が続く。しかし病気も流行するので、私の姿を絵に描いて、人々に見せなさい。」と言って、海の中へ帰っていきました。“
 他の地域でも同じような伝承があり、江戸の瓦版でも報じられましたが、時代が下るにつれて忘れられていきました。時々マンガやアニメに登場することもありましたが、一般にはそれほど知られた存在ではありませんでした。
 それが突然脚光を浴びたのは、今回の新型コロナウイルスの感染拡大がきっかけでした。
 みんなで厳しい状況を乗り越えようとする中、「病を避ける妖怪」としてインターネットやSNSを通して広がり、終息祈願のためにアマビエを描いて投稿する人が続出しました。また、絵に留まらず、人形や仮装、さらにはお菓子など、さまざまな形でアマビエを表現し、「アマビエチャレンジ」として話題になっています。
 日本では昔から「八百万(やおよろず)の神」として、さまざまな「もの」に対する思いや祈りを表してきました。アマビエもその1つと考えられます。「感染拡大が終息してほしい」という、みんなの強い願いをよく表すキャラクターとして、今の世の中に広まったのだと思います。
 現在の状況は少しずつ改善していますが、まだまだ油断できません。安心して過ごせる日が一日でも早く来るよう、がんばりましょう!

          
画像左 (いらすとや)在宅勤務中のアマビエのイラスト
画像中央(厚生労働省HP)アマビエロゴシリーズより
画像右 (いらすとや)家にいるアマビエのイラスト

教室環境(掲示物)作成について(林 俊幹)

 私は、以下の理由で教室環境作りに重きを置いています。

 まず、教室環境の意義ですが、学級経営を進めるに当たっては、その前提として、清潔で潤いのある空間としての教室環境を整えるのが最も重要なことです。環境が人をつくると言われるように、教室がどのように整備されているかによって、そこで学習し生活する生徒の情緒の安定に影響を与えます。教室環境の整備は、学級担任としての学級経営の大きな一つとして考えることができ、生徒が学校生活の大半を過ごす教室を、落ち着きと温かさが感じられるように、作成すべきだと思っています。

<作成する上での配慮事項として>
・掲示物の量や文字の大きさ、色調等、生徒が見やすいよう配慮するとともに、色覚へ 
 の配慮 や、掲示される内容・文言、落書き等、人権に配慮する。
・誤字・脱字のあるものや破れのあるもの、時期の過ぎたものをなくす。
・風通しや採光に気を付けて、必要なものだけをバランスよく掲示する。(天井に
 貼ったり、窓を塞いだりするようなことはしない)
・どの生徒にも、作品のよさや成長の過程を認める教師の朱書きをする。
・生徒の作品に直接画鋲を刺さない。台紙等に貼り付けて大切に扱う。
・画鋲やくぎ、留め具などで生徒がけがをしないように、安全点検を常に行う。
 (昔ながらの金色の画鋲は、床に落ちると針が上を向くため使用しない)
・掲示内容や場所、その意図等について、校内(学年内)の職員で共通理解してお
 く。
・掲示物にはタイトルをつける。タイトルは発泡スチロールなどを利用して立体的に
 作る。

 などがあげられます。本校は学級担任の数が多いので、若い先生方はベテランの先生方の教室環境を見習ってください。口で生徒を大事にしていると言うよりも、一人一人の生徒を大事にしているんだったら教室環境をていねいに作ってみましょう。保護者の方々も、自分のお子さんのクラス以外でも教室をのぞいてみてはいかがでしょうか。

  

  

「生徒に届け!ホームページリレー㉓ 小井戸 雄大」

本日、23回目となったホームページリレーを担当するのは小井戸です。

今日は、言語にまつわる話を書こうと思います。

テーマは「実は似ている!?日本語と英語」です。

これを読んで少しでも英語に親近感をもってもらえたらと思います。

大きな共通点、それは「スポンジのような吸収力がある」ということです。

英語の場合、なんと約80%が外国語に由来するというデータもあります。

例えば、

beef(牛肉)」はフランス語

tea(お茶)」は中国語

に由来します。

さらに日本語由来の言葉も多く、

miso(みそ)」、「manga(マンガ)」、「anime(アニメ)」や「kawaii(かわいい)」などが英語になっています!

一方、日本語は約66%が外国語由来の言葉となっているというデータがあります。例えば、

「アルバイト」はドイツ語

「カッパ」はポルトガル語

「焼き鳥のハツ」は英語(heart「心臓」)

に由来する言葉です。

このようにお互いの言語は、世界中の言語を吸収して成り立っています。

言葉の起源に注目すると、世界が広がり、意外と面白いです!

みんなも、普段使っている言葉に意外なルーツがあるかもしれません!?