校長日記

校長日記

子どもたちのかけがえのない命を守るために

 新年度がスタートして1か月が経ちましたが、本校の教育は、地域や保護者の方々に支えていただいていることを強く感じています。

 特に、登下校時にはたくさんの大人の目が子どもたちの安全を見守ってくださっています。毎朝、天候にかかわらず、新島駐在所の方、交通安全協会や防犯ボランティア、保護者の方々などが、集団で登下校する子どもたちに付き添ってくださっています。また、3台のスクールバスで通学する子どもたちは、運転手さんと添乗員さんに優しく見守られ、安全に登下校しています。

 新島小の子どもたちが安心して学校生活が送れるのも、たくさんの方々が子どもたちや学校を温かくサポートしてくださっているおかげです。心より感謝申し上げます。

  校長として最も心配なことは、子どもが悲しい事故や事件に巻き込まれることです。全国でも毎年のように、登下校中や休日等における交通事故や水の事故、犯罪等により、子どもの尊い命が失われています。

 なかでも、入学・進学した子どもたちが登校に慣れて気が緩む5月は、交通事故の件数が多くなる傾向があります。このことを踏まえ、本校でも4月24日と5月1日に、警察署員や交通安全協会の方のご協力により、全学年児童を対象とした交通安全教室を行いました。これからも、学級での指導や全校放送などを通して、交通事故や水の事故を防ぐ指導を繰り返し行っていきます。

  各家庭でもお子様が家を出るときに、「車に気をつけて!」「川に落ちないように!」と一言声をかけてください。新島小の子どもが悲しい事故や事件に巻き込まれないよう、保護者や地域のみなさまの温かい見守りを引き続きお願いいたします。