日誌

2021年4月の記事一覧

着任式・始業式

 本日はいよいよ、新3年生、新2年生が登校し学校に活気が戻ってきました。生徒たちは、朝の会と清掃を行った後、着任式・始業式に臨みました。(残念ながら、昨年度同様新型コロナウイルス感染拡大防止のため、それぞれの教室で放送を聞くというスタイルです。)
 着任式では、齋藤教頭が14名の新しい職員を紹介しました。小見川中学校職員は支援員やスクールカウンセラーの先生を含めると総勢44名になります。チーム小見川中学校として、生徒たちのがんばりと成長を精一杯あと押ししてまいります。地域・保護者の皆様には引き続き、御理解と御協力をお願いいたします。
  始業式では、先日行われた水泳の日本選手権で、見事に白血病から復活し東京オリンピックの代表に内定した池江璃花子選手の話とからめて、令和3年度もコロナ禍でのスタートなりますが、生徒の皆さんと先生たちとで知恵を出し合い、後ろ向きになることなく、置かれた状況の中で精一杯頑張りましょうという趣旨の話をさせていただきました。

 ところで、この文をお読みの皆様は、池江選手のインタビューをご覧になりましたか。声を詰まらせながらの涙声で答えているその姿からは、本当に苦しかったという気持ちと、でも負けずに頑張り切った自分自身に感動しているような気持が伝わってきて私はとても感動しました。
 明日はいよいよ入学式です。


新入生オリエンテーション

 今日は午後から「新入生オリエンテーション」を行いました。少し大きめの制服に身を包み、生徒たちの真新しいカバンと白い靴がとても印象的です。私は体育館前で新入生たちを出迎え、一人一人に「こんにちは」のあいさつを繰り返していました。少しはにかんだり照れくさそうな生徒もいましたが、ほとんどの生徒はしっかりとあいさつができ、特に元気のよかった生徒たちに「いいあいさつだね」とさらに言葉をかけると、今度はもっと大きな声で嬉しそうに「ありがとうございます」と返してくれます。なんだかこちらが生徒から元気をもらえたような気分です。
 私個人としては、6年ぶりの学校現場、前回は小学校での校長でしたので、中学校は12年ぶり。いよいよ学校が始まるなといううれしい気持ちと同時に気持ちが引き締まるようなそんな時間でした。

         

4月5日(月)

 土日をはさんで新年度5日目。始業式まであと2日となり、小見川中職員は、本日も生徒たちを迎え入れるための準備を行いました。午前中は職員会議と学年会議。午後は部活動顧問会議と食物アレルギーについての研修会。そして、夕方は各教室の備品点検と大忙しです。
 職員一同、生徒たちが登校してまた活気のある学校生活が始まることを楽しみにしています。

 (追記)本日の職員会議で職員に紹介したアメリカの作家の言葉を掲載します。
 
 良い先生は、子どもに分かるように説明する。( The good teacher explains. )
 さらに優れた先生は、自らやってみせる。( The superior teacher demonstraites. )
 そして偉大な先生は、子どもの心に火をつける。( The great teacher inspires. )

新年度2日目

 新年度2日目が終了しました。部活動に参加している生徒たちは登校しているものの、始業式は来週7日(水)、入学式は8日(木)ですので、まだ全校がそろって新年度のスタートとはなっていません。そんな中、小見川中職員は、職員会議や学年会議で生徒たちを迎えるための共通理解を図ったり、様々な準備を行っています。私からは職員に「生徒が登校して来る始業式に最高のスタートが切れるよう準備をしてください」とお願いしているところです。
 ところで、昨年度は新型コロナウイルスへの対応に追われた1年となってしまいましたが、最近のニュースを見ているとまだまだ元の生活には戻れなそうです。
 松下電器の創業者、松下幸之助が「雨が降れば傘をさす」ということを言っています。今回のコロナ禍はまさに「わざわい」であり、人知を超えた大雨です。きっとその時にあった考え方や行動があるのだと思います。順調だった時と比べて今を嘆いているだけでは前へ進みません。こんなたとえを聞いたことがあります。「真冬の大地に種を蒔いても植物は育たない。一方で冬の大地は来るべき春のために、地中の土を休ませ栄養分を黙々とため込んでいる。」
 私たち小見川中職員は、今できるベストは何かを模索しながら、令和3年度も生徒たちのために頑張ってまいります。

ご挨拶

 こんにちは。本日付けで、小見川中学校長に着任しました 栗芝 博 です。
 前任の林校長先生同様、私にとりましても小見川中学校はとてもご縁のある学校で、教諭として7年(平成2年から8年)、教頭として2年(平成20、21年)、そして今回3度目の勤務となりました。歴史と伝統のある小見川中学校の校長という立場に改めて責任の重さを実感しています。ご縁があると同時に、教員としての自分自身を育ててくれた小見川中学校に勤務させていただくことに感謝をしながら、微力ではありますが精一杯努力してまいります。今後とも地域、保護者の皆様には、御理解と御協力をいただけますようよろしくお願いいたします。

 はじめての投稿なので、第1日目はこのくらいにさせていただき、以下、今年度の転入職員を紹介いたします。 

令和3年度 転 入 職 員 一 覧
                          
栗芝  博     校 長         千葉県教育庁東上総教育事務所から
山田 浩子     教 諭         香取市立小見川中学校から
多田 朋子     教 諭         東庄町立東庄中学校から
内立元隆範     教 諭         香取市立栗源中学校から
井上 竜也     教 諭         香取市立小見川中学校から(新規採用) 
野呂紗哉菜     教 諭         新卒(新規採用)                            
冨澤 嘉紀     講 師         東庄町立東庄中学校から                            
斉藤 彰大     講 師         匝瑳市立八日市場第二中学校から                            
加賀谷貫太     講 師         新卒(新規採用)                            
牧  千里     講 師         新卒(新規採用)    

宮  清美     初任者指導教員        香取市立佐原小学校から                                
藤崎 祥雄     部活動指導員            香取市立栗源中学校から                                 
多田 成明     学校運営サポーター    香取市立佐原幼稚園から                                 
石井 真一     特別支援教育支援員    香取市立小見川中央小学校から