日誌

2021年4月の記事一覧

4月14日(水)

 学校では、昨日から1年生の部活動見学が始まっています。放課後16時40分まで各自興味のある部活動を見学し、17時が最終下校時刻となります。また来週20日(火)から4日間は、体験入部期間となり、4月27日(火)が正式入部となります。なお、正式入部後は最終下校時刻が17時20分となりますので、あらかじめご承知おきください。中学校生活の中でも生徒たちにとっては大きなウエイトを占める部活動。本人と保護者の方とよく相談の上、入部する部活動を決めてください。
 中村 豪(元大リーガー、イチロー選手の恩師)氏の言葉に「やらされる百発より、やる気の一発」というものがあります。生徒達には本気になって部活動に取組でほしいと思います。そして部活動への取組が生徒一人一人の「人間としての成長」につながることを願っています。
     

4月13日(火)

 学校では、本日より仮日課が開始となり生徒たちは、落ち着いて授業に取り組んでいます。この期間に学校全体として授業がスムーズに展開できるよう調整をして、4月20日(火)から正式日課となります。
 登校時の昇降口でのあいさつ運動では、生徒たちの私に対する認知度が少しずつあがってきたせいか、しっかりした声や明るい笑顔であいさつをしてくれる生徒が増えてきました。良いあいさつができている生徒に「いいあいさつだね」、笑顔でニコッとあいさつをしてくれる生徒には「笑顔がいいね」などと声をかけています。私自身、生徒たちから元気をもらっています。
 また、今日は昇降口からそのまま各階に上がっていったのですが、生徒たちは朝自習にもしっかり取り組んでいました。特に2年生の取り組みが素晴らしく、1組から5組まで集中して取り組んでいました。さすが2年生、学年があがり中堅学年としての意識も高まっているように感じました。継続は力なり!

部活動<県中学校卓球選手権大会香取予選会>

校長が、本日出張のため、卓球部が活躍した大会結果を掲載いたしました。

 <部活動>
 週末<10日(土).11日(日)>に、県中学校卓球選手権大会香取予選会が、多古中学校において開催されました。
 今年最初の大会に参加し、本校、卓球部が活躍しました。男子の部 準優勝、女子の部 第3位となりました。残念ながら県大会出場権を得ることができませんでしたが、今後、団体戦での県総体出場に向けて頑張っていきます。応援ありがとうございました。

     
       

4月9日(金)

 昨日入学式を終えた1年生も、今日は朝から元気に登校しました。学級開きやクラスの組織づくり、学年集会、中学校での初めての給食、そして午後は校舎見学と盛りだくさんの1日でした。きっと家に帰ったら、疲れてしまっているのではないでしょうか。 
 2・3年生も学年日課で、学級の時間や授業を行いました。また、昨年度はコロナの関係で実施できなかった避難訓練も学年ごとに行いました。(1年生は後日行います。)
 それと3年生が1時間目に、2年生が2時間目にそれぞれ学年集会を行いましたので、
転入職員の紹介も行いました。(着任式・始業式が放送での実施で直接会っていないため)
 自己紹介の後、私からはそれぞれの学年への期待と「各クラスの和」を大切にしてほしいという話をしました。以下はその概略です。

 冬を越すために南に向かう雁(がん)の群れはV字型の編隊を組んで飛んでいくが、それは1羽で飛ぶよりも7割も遠くまで飛べるから。(前の雁が羽ばたくことによってできた上昇気流により、後続の雁は楽に飛ぶことができる。)
 雁の群れは、先頭の雁が疲れると後続にまわり、後ろの雁はガーガー泣いて前の雁を励ましながら飛んでいく。脱落した雁がいると2羽の雁が付き添ってあげる。仲間同士助け合って飛ぶことにより、1羽では考えられないくらい遠くへ飛んでいける。これは人間の集団も一緒で、同じ目標に向かって一緒に進む人がいると、1+1が5にも10にもなるという話。
 併せて、「受験勉強は個人戦ではない」という話もしました。いじめや仲間はずれのあるクラスでは、ボーダーラインの子どもたちがことごとく不合格になり、逆に「みんなで頑張ろう」という雰囲気のクラスは同じボーダーラインの子どもたちが、みんな合格する」という内容。
 
 中学校生活の基本となるのは学級での生活です。担任の先生はもちろんがんばりますが、生徒達にも自分たちの意思でまとまりのある学級をつくっていってほしいと願っています。

第56回香取市立小見川中学校入学式

 本日、第56回香取市立小見川中学校入学式を実施しました。新入生173名は、多少緊張した様子でしたが、しっかりとした態度で入学式に臨んでいました。これから様々なことがあるかと思いますが、ひとつひとつを成長の糧として充実した学校生活を送ってほしいと願っています。小見川中学校職員一同、生徒たちの成長のため誠心誠意がんばります。
 ここで、学校長式辞の内容について、少しふれさせていただきます。
 1つ目は中学校生活の目標です。
 私は、中学校生活の大きな目標は、生徒たちが、人として、一人の人間として成長すること、または生涯にわたって成長するための基礎基本をつくることだと考えています。
 そこで生徒達には、①成長した人は、自分で自分の気持ちがコントロールでき充実した中学校を送ることができる。②成長した人は、人に迷惑をかけずにまわりの人と仲良く生活できる、と話しました。
    併せて、勉強ができたり部活で勝つことも大切なことですが、それ以上に、目の前の勉強や部活動、学校行事に精一杯、本気になって取り組む姿勢を大切にしてほしいとも伝えました。勉強も部活も学校生活の様々な活動はすべて、生徒が人として成長するための手段であると考えます。
 そして、私がこれまで中学生とかかわってきた経験から、伸びる生徒の3つの条件として、①素直な心をもっている生徒、②何事にも本気で一生懸命取り組む生徒、③それを続けることができる生徒、という話もさせていただきました。
 保護者の皆様へのお願いでは、生徒と保護者と先生の3者の気持ちがひとつになった時(ベクトルがそろった時)に最大の教育効果が発揮できる、と考えるので学校や職員に至らない点があるときは、何でも話していただき、まずは保護者と先生が同じ気持ちで生徒と向き合っていきたい、という趣旨のお話をさせていただきました。
 明日から、全校そろっての日常生活が始まります。引き続きよろしくお願いいたします。


着任式・始業式

 本日はいよいよ、新3年生、新2年生が登校し学校に活気が戻ってきました。生徒たちは、朝の会と清掃を行った後、着任式・始業式に臨みました。(残念ながら、昨年度同様新型コロナウイルス感染拡大防止のため、それぞれの教室で放送を聞くというスタイルです。)
 着任式では、齋藤教頭が14名の新しい職員を紹介しました。小見川中学校職員は支援員やスクールカウンセラーの先生を含めると総勢44名になります。チーム小見川中学校として、生徒たちのがんばりと成長を精一杯あと押ししてまいります。地域・保護者の皆様には引き続き、御理解と御協力をお願いいたします。
  始業式では、先日行われた水泳の日本選手権で、見事に白血病から復活し東京オリンピックの代表に内定した池江璃花子選手の話とからめて、令和3年度もコロナ禍でのスタートなりますが、生徒の皆さんと先生たちとで知恵を出し合い、後ろ向きになることなく、置かれた状況の中で精一杯頑張りましょうという趣旨の話をさせていただきました。

 ところで、この文をお読みの皆様は、池江選手のインタビューをご覧になりましたか。声を詰まらせながらの涙声で答えているその姿からは、本当に苦しかったという気持ちと、でも負けずに頑張り切った自分自身に感動しているような気持が伝わってきて私はとても感動しました。
 明日はいよいよ入学式です。


新入生オリエンテーション

 今日は午後から「新入生オリエンテーション」を行いました。少し大きめの制服に身を包み、生徒たちの真新しいカバンと白い靴がとても印象的です。私は体育館前で新入生たちを出迎え、一人一人に「こんにちは」のあいさつを繰り返していました。少しはにかんだり照れくさそうな生徒もいましたが、ほとんどの生徒はしっかりとあいさつができ、特に元気のよかった生徒たちに「いいあいさつだね」とさらに言葉をかけると、今度はもっと大きな声で嬉しそうに「ありがとうございます」と返してくれます。なんだかこちらが生徒から元気をもらえたような気分です。
 私個人としては、6年ぶりの学校現場、前回は小学校での校長でしたので、中学校は12年ぶり。いよいよ学校が始まるなといううれしい気持ちと同時に気持ちが引き締まるようなそんな時間でした。

         

4月5日(月)

 土日をはさんで新年度5日目。始業式まであと2日となり、小見川中職員は、本日も生徒たちを迎え入れるための準備を行いました。午前中は職員会議と学年会議。午後は部活動顧問会議と食物アレルギーについての研修会。そして、夕方は各教室の備品点検と大忙しです。
 職員一同、生徒たちが登校してまた活気のある学校生活が始まることを楽しみにしています。

 (追記)本日の職員会議で職員に紹介したアメリカの作家の言葉を掲載します。
 
 良い先生は、子どもに分かるように説明する。( The good teacher explains. )
 さらに優れた先生は、自らやってみせる。( The superior teacher demonstraites. )
 そして偉大な先生は、子どもの心に火をつける。( The great teacher inspires. )

新年度2日目

 新年度2日目が終了しました。部活動に参加している生徒たちは登校しているものの、始業式は来週7日(水)、入学式は8日(木)ですので、まだ全校がそろって新年度のスタートとはなっていません。そんな中、小見川中職員は、職員会議や学年会議で生徒たちを迎えるための共通理解を図ったり、様々な準備を行っています。私からは職員に「生徒が登校して来る始業式に最高のスタートが切れるよう準備をしてください」とお願いしているところです。
 ところで、昨年度は新型コロナウイルスへの対応に追われた1年となってしまいましたが、最近のニュースを見ているとまだまだ元の生活には戻れなそうです。
 松下電器の創業者、松下幸之助が「雨が降れば傘をさす」ということを言っています。今回のコロナ禍はまさに「わざわい」であり、人知を超えた大雨です。きっとその時にあった考え方や行動があるのだと思います。順調だった時と比べて今を嘆いているだけでは前へ進みません。こんなたとえを聞いたことがあります。「真冬の大地に種を蒔いても植物は育たない。一方で冬の大地は来るべき春のために、地中の土を休ませ栄養分を黙々とため込んでいる。」
 私たち小見川中職員は、今できるベストは何かを模索しながら、令和3年度も生徒たちのために頑張ってまいります。

ご挨拶

 こんにちは。本日付けで、小見川中学校長に着任しました 栗芝 博 です。
 前任の林校長先生同様、私にとりましても小見川中学校はとてもご縁のある学校で、教諭として7年(平成2年から8年)、教頭として2年(平成20、21年)、そして今回3度目の勤務となりました。歴史と伝統のある小見川中学校の校長という立場に改めて責任の重さを実感しています。ご縁があると同時に、教員としての自分自身を育ててくれた小見川中学校に勤務させていただくことに感謝をしながら、微力ではありますが精一杯努力してまいります。今後とも地域、保護者の皆様には、御理解と御協力をいただけますようよろしくお願いいたします。

 はじめての投稿なので、第1日目はこのくらいにさせていただき、以下、今年度の転入職員を紹介いたします。 

令和3年度 転 入 職 員 一 覧
                          
栗芝  博     校 長         千葉県教育庁東上総教育事務所から
山田 浩子     教 諭         香取市立小見川中学校から
多田 朋子     教 諭         東庄町立東庄中学校から
内立元隆範     教 諭         香取市立栗源中学校から
井上 竜也     教 諭         香取市立小見川中学校から(新規採用) 
野呂紗哉菜     教 諭         新卒(新規採用)                            
冨澤 嘉紀     講 師         東庄町立東庄中学校から                            
斉藤 彰大     講 師         匝瑳市立八日市場第二中学校から                            
加賀谷貫太     講 師         新卒(新規採用)                            
牧  千里     講 師         新卒(新規採用)    

宮  清美     初任者指導教員        香取市立佐原小学校から                                
藤崎 祥雄     部活動指導員            香取市立栗源中学校から                                 
多田 成明     学校運営サポーター    香取市立佐原幼稚園から                                 
石井 真一     特別支援教育支援員    香取市立小見川中央小学校から