日誌

校内研究会3-4音楽 & 姉妹学級交流会

 昨日、佐原中学校の山田谷先生を講師に、3-4で音楽の授業研究を行いました。
 まず、「夢の世界を」を合唱したあと、今年の課題曲でもあるアカペラ「夢見たものは…」を合唱しました。授業前講師の山田谷先生も、「高校生レベルの難しい曲によく挑戦しましたね。でも、合唱そのものを評価できる良い曲で、楽しみです」とおっしゃっていました。
 録音した自分のたちの合唱を聞き、パートごとに「曲の雰囲気」「音楽技術的なこと」「詩・言葉に関すること」について、それぞれ話し合い色分けし付箋に記入していきました。講師の先生も驚嘆していましたが、全員が真剣に良い合唱づくりのために考え歌っていました。(生徒たちの譜面には、ぎっしり書き込みがなされていました) 自分たちで曲を分析し、合唱を作り上げていくプロセスは、見ていて気持ちの良いものでした。
 合唱の完成を見る秋の合唱コンクールが、今から楽しみです。
                   
 研究授業の最後に、歌う時間がなくなってしまいましたが、この日の放課後姉妹学級交流会があるということで見に行きました。1年6組、2年6組、3年生は5組までしかありませんので4組がゲストとして呼ばれたそうです。1年生の元気な合唱、2年生のリズミカルな合唱に続いて、3年生のアカペラが響き渡りました。最後に感想を発表し合っていましたが、3年生は下級生の合唱をほめつつも具体的なアドバイスをしていました。
 毎年3年生の圧倒的な歌声を聞いて、下級生が「私たちもああなりたい」と思うよい伝統かなと思いました。ことしの1・2年生も、よい合唱になってきました。