日誌

道徳の授業をしました

 自分のことをHPに掲載するのは避けたいところですが、授業後の生徒たちの感想が素晴らしかったので掲載したいと思います。
 昨日の5校時、2年生の学年道徳ということで授業をさせてもらいました。テーマは「命」、私も感動した「おもかげ復元師」 (笹原留似子著・ポプラ社) の読み聞かせをしました。東日本大震災の記憶が何となく薄れてきたように感じていたこともあり、もう一度考えるきっかけになればとも考えました。
 授業後の感想を読ませてもらいましたが、「あらためて今生きてることの幸せを感じた。1分1秒を大切に生きていきたい」「今こうして生きていることを奇跡だと思う。だから精一杯生きたい」「私を愛してくれている家族を大切にしていきたい」「亡くなった人の分も、私たちは生きなければならない」etc.多くの生徒が、このような感想を書いていました。
 また、「どこか歴史の1コマになってしまった3.11を、もう一度しっかり考えたい」という感想も多くありました。とにかく中学生らしい素直な感想に、授業をして良かったと思いました。機会があったらまた、授業をさせてもらいたいと思います。
 なお、「おもかげ復元師」と「おもかげ復元師の震災絵日記」を図書室に買ってもらうことにしました。4月には入りますので、ぜひ読んでほしいと思います。