日誌

第51回卒業証書授与式

  昨日、卒業式のプロローグをアップしたあと、3年の先生方とささやかなお祝いをしました。出てくる話は、卒業した子どもたちの話ばかり。初めて卒業生を送り出した二人の先生は、まだ実感がわかないだろうな?私は、(今年で言えば火曜日)主人公のいなくなった教室で、最後の後片付けなどをしながら、一抹の寂しさとホッとした気分にひたるのが好きでした。これがあるから、中学校教師はやめられません?! それでは、卒業式の様子をお知らせします。
                                                                    卒業生総代 小林亮介くん
 本当に素晴らしい卒業式になりました。総代の小林くんに、199名分の卒業証書を授与しました。送辞の高須さんのあと登壇した答辞の三浦くん。いつものように冷静に進めていましたが、最後の方で突然涙声に。これには、先生方はもちろん多くの卒業生も涙をこらえられなかったようです。答辞を受け取ったあと、「ありがとう」と握手をしました。(ある先生が、答辞を受け取って握手する校長は初めてでしたと言っていました?)
 校長式辞では、「ここまでと思ったら、そこまで」と魔法の短い言葉「大丈夫、大丈夫」を贈りました。
 そして、何より圧巻だったのは、3曲の合唱でした。卒業の歌合唱「巣立ちの歌」、「大地讃頌」、別れの歌全校合唱の「さよなら友よ」と今までで一番の合唱でした。卒業生も涙を流しながらも、がんばって歌ってくれました。来賓の皆さんも、素晴らしい合唱、卒業式でしたねとおっしゃっていました。
 卒業式の最後は、校旗退場です。大原くんの手で校旗が無事退場し、吹奏楽部の「マイウェイ」の流れる中、卒業生が退場していきました。
                                                          
 卒業の歌で指揮をした勝股さん、日下部さん、伴奏の栗橋さん、菅澤さん、別れの歌の伴奏の遠藤さん、国歌・校歌伴奏の髙橋さん、ご苦労さまでした。また、準備に当たった1・2年生、受付・案内を務めた2年生、演奏の吹奏楽部、みんなありがとう!!