日誌

詳報 第52回卒業式

 感動の卒業式から、2日が経ちました。卒業式当日の速報では、お伝えできなかった写真も交えてお楽しみください。
 吹奏楽部の演奏が流れる中、丸橋学年主任を先頭に、担任、副担任の先導で卒業生入場です。
       
 小見川中伝統の校旗入場。今年の旗手は、北見くんです。(統合してできた小見川中で心を一つにするため、校旗入場が行われるようになりました。私の中学生のころも、行われていました) 都祭教頭の開式の辞で、卒業式が始まりました。
   
 花澤教諭の指揮、三枝さんの伴奏で国歌と校歌を斉唱しました。プロの音楽教師でも、卒業式の伴奏は緊張します。立派な伴奏でした。
   
 学事報告のあと、いよいよ卒業証書授与です。担任の思いのこもった中学校最後の呼名に、大きな返事が式場に響きました。
           
 最後に丸橋学年主任の、「以上191名、総代中村仁美」の声に、素晴らしい返事とともに中村さんが壇上に上がりました。今年の卒業証書は、昨年3月退職された菅谷成子先生が心を込めて名前を書いてくれました。
   
 式辞では、卒業生に出会えた思いを込めて、「ここまでと思ったら、そこまで」と魔法の言葉「大丈夫」を贈りました。また、熱田教育委員会委員さん、ご臨席いただいた来賓の皆様を代表して浦上PTA会長さんから、心温まるお祝いと激励をいただきました。
   
 在校生を代表して横溝さんから、卒業生にお祝いと感謝が一杯詰まった素晴らしい送辞が贈られました。
            
 卒業生を代表しての答辞は、綿谷くんでした。いつもの彼らしく、派手な美辞麗句ではなく、聞くものの心に響く素晴らしい答辞でした。(グッときた担任が多かったようです)
   
 式のクライマックスは、伝統の合唱です。卒業の歌1曲目は、「巣立ちの歌」(指揮:成毛くん、伴奏:井東さん)、2曲目は「大地讃頌」(指揮:鎌形くん、伴奏:神田さん)でした。涙をこらえての、いつまでも心に残る圧巻の合唱でした。
 そして最後は、全校生徒による別れの歌合唱「さよなら友よ」(指揮:花澤教諭、伴奏:宮澤さん)でした。1・2年生の合唱が素晴らしいこともあって、歴史に残る別れの歌となりました。
       
 閉式の辞、校旗退場といよいよ卒業生との最後の時を迎えました。
   
 吹奏楽部の奏でる「マイ・ウェイ」が流れる中、卒業生が式場から退場していきました。
           
 このあと、各クラスで最後の学級が行われました。(担任と生徒たちの最後の大切な時間ですので、写真はありません) 学級終了後、校門坂で職員による見送りを行いました。
 あらためて、卒業おめでとうございました!!
 なお、インフルエンザ等の理由で式に参加できなかった卒業生が何人かいました。午後から、3回に分けてミニ卒業式を行いました。