日誌

お待たせしました 修学旅行第1日目

 予定より10分ほど早く学校に到着、修学旅行が有意義に無事終了しました。
 お待たせしました。修学旅行を、第1日目から写真を交えてお知らせします。
 5月14日(日)、予定より早く集合が完了し出発式を行いました。
   
 生徒代表丸田くんの 「ルールを守って、思い出に残る修学旅行にしましょう」というあいさつがありいよいよ出発です。
   
 途中のSAでは時々霧雨もありましたが、磐越道に入り会津が近づくと晴れ間がのぞいてきました。まず、鶴ヶ城会館での昼食です。
   
 昼食後は、クラス写真を撮ってから鶴ヶ城の班別見学です。時間に余裕がありましたが (おかげで、多くの生徒といろいろな話をすることができ楽しかったです) 思い思いに楽しんでいたようです。なぜかおみくじが大人気で、多くの生徒が喜んだり、がっかりしたりと楽しんでいました。(歴史に翻弄された、会津と鶴ヶ城の歴史に興味をもってくれるとうれしいのですが)
       
 鶴ヶ城をあとに、白虎隊の悲劇で有名な飯森山に行きました。各クラスについたガイドさんから、白虎隊の悲劇について詳しく教えていただきました。どのクラスの生徒も、若くして命を落とした白虎隊員に手を合わせていました。
 3組のガイドで「とらぞう」の社長さんでもある真部さんからは、「全員が素直に心を込めて手を合わせてくれる学校は、なかなかないです。本当にいい生徒さんたちですね」とお褒めをいただきました。
           
 飯森山をあとに、ホテル千代瀧に向かいました。部屋長会議のあと、いよいよ夕食です。料理もそうですが(すいません、写真は一口食べてしまったあとのものです)、ごはん(会津米)がおいしかったです。この日は、用意されたごはんがすべてなくなってしまいました。あとで支配人さんが「こんなに食べてくれる学校はないので、料理人が喜んでいました」と話してくれました。
       
 夕食、入浴・自由時間のあと、赤ベコ体験を行いました。どの生徒も、一生懸命絵付けをしていました。お土産に持ち帰っていますので、ご覧ください。
       
 こうして、修学旅行1日目が終わりました。
 どこへ行っても、「震災後千葉県の学校がすべて会津から撤退した中、小見川中がいち早く戻ってきてくれて、30数年前からおなじみのあの赤いナップザックを見るとうれしくなります」という話をしてくれました。私も、それはこの生徒たちのお父さんお母さん方なんですよと話しました。縁とは、不思議なものです。
 ちなみに震災の時東山温泉は、大熊町の全町避難先になったとのこと。子どもたちも、お土産をたくさん買って、復興支援にちょっぴり協力していました。