学校生活

今、キミにできること

 新型コロナウイルス感染症から生まれる差別・偏見をどうなくしていくかを考える授業を今週全クラスで行いました。授業を受けた児童の声をご紹介します。

(低学年)
・どんなときもやさしくしたい。「だいじょうぶ。」とこえをかけて、やさしくしたい。
・ともだちがかかっても、元気になったら「またあそぼうね。」とつたえたい。
・うわさ話や悪口をみんなに言わない。言い出しにくい空気を作ると友達が苦しむから、空気
 をつくらない。


(中学年)
・うわさ話を広げず、だれかが感染しても、その人のことを悪く言わず、励まし合っていこう
 と思います。
だれかがかかっても責めたりせず、感染症を正しくおそれることが大切だと知りました。そ
 して、ぼく自身もせきエチケットや消どくをして、感染を「しない・させない」ようにした
 いです。


(高学年)
・手洗いやマスクといった当たり前の対策をしていても完全にはウイルスを防ぐことはできな
 い。1人1人ができる限りの対策をとり、それぞれが思いやりをもって接していくことが大
 切だと思った。
・もし誰かが感染してしまっても自分が言われて悲しいか、嬉しいかを考えて声をかけたいと
 思った。

 新型コロナウイルスを含め、感染症は誰でもかかる可能性があります。
 たたかうべき相手は人ではなくウイルスです。感染症への正しい理解と思いやりの心で不安な気持ちを乗りこえましょう。
 ご家庭でも子どもたちが感染症への正しい理解のもと、適切に行動できるようご協力お願いします。