日誌

12月スタート

 12月1日(月)師走となりました。みなさんお元気ですか。今日から1,2年生は香中検定(漢字)がスタート。3年生のみなさんは来週からとなります。香中EIKENと同様に、3段階の級(漢検5級まで、漢検3級まで、漢検準2級まで)から生徒自身で必要な級を判断し、挑戦していきます。その名も梅コース、竹コース、松コースと「和」のネーミング。早速初日、まずは練習問題を解き、読めるか書けるか確認した上で、難しかった漢字を練習していきました。12月5日が1,2年生の香中KANKEN日となります。

 お昼は日本の食巡り献立「北海道」。ほっけのフライに芋団子汁、つきこんにゃくの子和えにごはん、牛乳。デザートは北海道産小麦のクレープと豪華なラインナップ。海に囲まれ、広大な面積を誇る北海道はさまざまな食材を生産しており「食の宝庫」といわれています。北海道は真ほっけの主な産地です。じゃが芋の生産も盛んで芋団子汁はじゃが芋でつくった団子を汁に入れた郷土料理。子和えは真鱈の子を使った郷土料理で、北海道や北日本でよく食べられています。おいしくいただきました!

 午後2年生は教育実習の先生による道徳の授業。1995年(平成7年)に発生した阪神・淡路大震災の際、避難所での経験から、ふだんの生活を営むことがどれだけ大切かを考えた題材を使いました。私たちが暮らす日本では、その後、東日本大震災や熊本地震、能登沖地震など、地震が何度となく発生しています。いつ起きてもおかしくない自然災害。だからこそ、日頃より災害発生を想定して、学校では避難訓練を実施したり、11月30日には津宮地区での大規模な防災訓練も行われました。自助(自分の身は自分で守る)と共助(地域や身近な人同士で助け合う)を大切に、自分の身を守ると共に、地域とのつながりも大事にしていきたいですね。