日誌

学校保健委員会 開催

 11月17日(木)香取中学校の学校医をご担当していただいている先生をお招きして学校保健委員会を開催しました。学校保健委員会は、多様化する健康の問題に適切に対処するとともに、健康づくりを推進し、生徒の心身の健全な発達を目的として活動する会議です。学校からは、健康管理、健康教育、学校給食、食育指導、総合的な学習(香取学習2)の点から担当者が発表し、感染症対策や食育等について協議を行いました。学校医の先生からは、免疫力を高めるためにも、睡眠、バランスのとれた栄養、適度な運動が大切であることを伺いました。また、かぜや新型コロナウイルス感染症、インフルエンザ等の発熱の場合は、たくさんの水分をとることが大切であり、その時は、塩分の入った飲み物(スポーツドリンク類)は、かえって熱が下がりづらくなり、汗もかきづらくなることから、お茶や水が望ましいというご指摘も受けました、熱中症との対応と混同してはいけないことを教えていただきました。また、食育の面からは、素材本来のおいしさを味わうこと、また、食べやすい方法で、おいしく食べることが、健康寿命につながることもご指摘いただきました。

 そして何より大切なことは、自分自身でよく考えること、人の話をうのみせず、じっくり考える習慣を日ごろからつけていくことを学校医の先生からうかがいました。

 ご指導いただいたことをもとに、引き続き学校での保健・安全面について、よりよい対応を進めてまいります。