日誌

思春期講演会

 3年生は、5~6校時に助産師の川島広江先生を講師にお迎えして「思春期講演会」を実施しました。講演のテーマは、「自分を大切にできるために~中学生として知っておきたいこと~」です。先生の話の中で、次の内容が特に印象に残りました。
・赤ちゃんは赤く生まれてくるから赤ちゃんで、赤いのは血液が循環して健康な証拠。しかし、紫や白っぽく生まれてくる赤ちゃんもいる。母親が思春期のときに無理なダイエットしたことや、妊娠中の母親が父親等のタバコの煙を吸ってしまったことが原因である。
・男らしさ、女らしさでなく、自分らしさを身に付けて欲しい。
・生命を守る大切な睡眠。睡眠のベストタイムは23時前で、寝る前の30~60分は明るくしないことが大切である。
・思春期で身に付けて欲しい「攻撃性のコントロール」が身についていない大人が児童虐待に走りやすい。しかも、驚いたことに、児童虐待をした親の3人に2人は自分の行為を虐待と感じていない。