日誌

香取神宮本殿奉納演奏

 本日10月5日(木)午後2時30分から、本校「香取学習2(体験活動を主とした総合的な学習の時間)」の雅楽コースの生徒が、香取神宮さまのご厚意で、本殿にて「平調 越天楽」を奉納演奏をいたしました。全国を見ても中学生が格式高い神宮で演奏させていただくことは大変珍しく、まれと思います。

 本番前に各管ごとに香取神宮の先生方から最後のご指導をいただき、その後合同演奏。合同演奏は①唱歌(楽器を使わず、膝をたたきながら拍をとって擬音化した旋律をうたって合わせていきます)②龍笛(りゅうてき)、笙(しょう)、篳篥(ひちりき)を用いて演奏しました。

 そして本番。本殿に拝殿し、正座、一礼、神官の方の祝詞に続きお祓いをしていただき、楽座にて奉納演奏をさせていただきました。保護者の皆様にも本殿にて聴いていただきました。大変な緊張感の中でしたが、凜としたたたずまいで越天楽を演奏しました。演奏後、各管ごとに香取神宮の先生に感謝の気持ちを言葉で伝えました。6月から10月に渡ってご指導していただいた先生方とこれで最後かと思うと、どの生徒も名残惜しい気持ちでいっぱいとなたようです。

 10月12日(木)は午後から香取学習発表会に体育館ステージで演奏、10月19日(木)午前には佐原文化会館で和太鼓、全校合唱に引き続き雅楽演奏も披露いたします。お楽しみください。

 改めて10回に及ぶ香取神宮の皆様から雅楽の直接指導をいただきましたこと、また、奉納演奏をさせていただきましたことにお礼申しあげます。