日誌

香取学習2

 6月16日(金)午後からは香取学習2。これは本校の特色である総合的な学習の時間の一つです。6月1日にオリエンテーションを開き、先週からはじまった体験活動。今日はその2回目。

 雅楽コースは今年度初めて市バスを借りて香取神宮へ。香取神宮の方から直接指導を受けるという貴重な機会となりました。これから10回あまり指導を受け、その成果を本殿で奉納演奏という形で発表します。演奏する曲は、あの有名な「越天楽」から。今日は香取神宮の方から模範演奏を聴かせていただき、その後、龍笛(りゅうてき)、篳篥(ひちりき)、笙(しょう)の3グループに分かれて連練習を行いました。笙は袋に収められた楽器の扱い方から丁寧にご指導いただきました。龍笛と篳篥のみなさんは、手で拍子をとり、声に出してうたうところからスタートしました。五線紙に記された音符や、メトロノームで刻む拍子に慣れた耳には、雅楽の音色やリズムに新鮮さを感じたのではないでしょうか。

 一方、和太鼓チームは体育館で小グループに分かれての基礎練習。来週以降、地元の和太鼓グループの方から直接指導を受けることになります。体育館の窓ガラスが振動で揺れるほど迫力のある演奏、楽しみにしています。

 茶道チームは表千家の先生をお二人お呼びしての初の練習会。今日は、実際に自分でお茶を点て飲んでみました。どんなお味でしたか。次回からお茶会での作法や所作(うごき)を細かく学んでいきます。いろいろなイベントでお茶会などあったときに、自信を持って参加することができる、あるいは生活の中でお茶を楽しむ心をもてることはとても素敵なことですね。(画像を撮りに行ったときにはすでに活動のまとめを書いているところで、お茶を点てているシーンはカメラに収めることはできませんでした。)

 食と健康チームは栄養教諭の先生を講師にお迎えして、調理方法について学びました。次回は今年度初めての調理実習となります。メニューはみんなが大好きなクレープ。その中身は地産地消を生かした具材が入ります。前回と今回で調理計画を立てました。さて、どんな地産地消を生かしたクレープが完成するのでしょうか。見た目?味?食感?などなど楽しみですね。