日誌

令和4年度最終日

 3月24日(金)1時間目に修了式が行われました。1,2年生各代表者が修了証を受け取り、その後1年間を振り返って代表者が発表しました。1年生代表からは学習面と部活動についての振り返り。自分自身の心の中から、もっと工夫したい、もっと上達したいという気持ちがわき上がったことを率直に発表してくれました。まさに「向上心の芽生え」だと感じました。2年生代表からは委員会での取組についての振り返りがありました。図書委員として本の貸し出し数をいかに伸ばすか話し合いを重ね取り組んできたことが利用数として結果に出たことが発表されました。自分自身で動いたことが「確かな手応え」として目に見える形で得られた喜びが伝わりました。発表者の「ことば」の力がとても心に響きました。

 きっと生徒のみなさん一人一人にとってもこの1年間を振り返る中で、自分自身の成長ぶりを確かめられたのではないでしょうか。もし、自分の中で課題と思うことがあれば、そのことが次年度でやってみたいことになると思います。考え方の視点を変えて(リフレーミング)みると、「反省点」とは「チャレンジしたいこと」になりますよね。

 春休み期間が始まります。自分の「いのち」、相手の「いのち」を大切に考え、新学期を迎えましょう。一足先に、季節は春を迎えています。神道山の桜が満開になり、山があたたかいさくら色に変わってきています。