日誌

香取学習2 雅楽コース

 雅楽コースは今日から香取神宮で神官の方から直接指導を受けます。市のバスをチャーターし、いざ香取神宮へ。社務所の一室でまずは神官の方と雅楽コースのみなさんの自己紹介、その後雅楽の歴史、楽器について説明を受けました。そして、神官の方から実際に目の前で『越天楽」の模範演奏。笙(しょう)、篳篥(ひちりき)、龍笛(りゅうてき)の音が部屋いっぱいに雅に響き渡りました。その後、3つの楽器ごとに神官の方からのご指導。楽器の出し方や置き方、手入れの仕方など楽器の扱いの基礎を学び、これから演奏していく『越天楽』を神官の方の拍子に合わせ歌っていく、「唄歌(しょうが)」の練習を行いました。

 ちなみに篳篥の練習会場は由緒ある「天皇の勅使」の方が香取神宮にお越しの際に使われる部屋。2年後の式年神幸祭の際には実際に勅使の方が使われるそうです。そんな厳かな雰囲気の中で雅楽の世界にどっぷりつかった2時間でした。