日誌

伊能忠敬原寸大地図展を見学!

 10月27日(火)、全校生徒で香取市体育館を訪れ、「伊能忠敬原寸大地図展」を見学しました。

 今回の地図展では、伊能忠敬らが作製した日本地図「伊能図」を原寸大で復元し、体育館いっぱいに展示していました。生徒たちはその大きさを実際に体感するとともに、地図の上を歩きながら、約200年前に作られたとは思えないほど精密な海岸線や地名の表記を間近で見学することができました。

 当日は、香取市教育委員会生涯学習課が手配してくださったバスで会場へ向かい、担当の方から説明を受けながらじっくりと見学しました。

 せっかくの貴重な機会であるため、事前に社会科の授業で伊能忠敬の功績について学習し、理解を深めたうえで見学に臨みました。また、伊能図の作製に深く関わった人物として、本校学区の津宮出身である 久保木清淵(くぼき せいえん) についても学びました。

 久保木清淵は、江戸時代後期に活躍した朱子学者・天文学者で、伊能忠敬より17歳年下でした。二人は親交が深く、清淵は忠敬の地図作成事業を支えた協力者の一人として知られています。測量隊が幕府の事業であることを示す「御用旗」の文字を書いたりしたほか、地図作製のための浄書作業や資料整理などにも携わったりして、忠敬の没後には『大日本沿海輿地全図』の完成にも尽力しました。 

 このように、私たちは地域の偉人である伊能忠敬と久保木清淵のつながりについて学んだうえで、原寸大の伊能図を見学することができました。

 今回の学習を通して、二人がもっていた知的好奇心や探究心、そして学び続ける姿勢に触れることができました。地域の歴史を学ぶだけでなく、今を生きる私たち自身の生き方について考えるよい機会になったことと思います。