日誌

音楽の世界4

 音楽の世界も第4弾となりました。ピアノの小品がいろいろと紹介された回を紹介します。「トルコ行進曲」といえば、掃除のBGMとして軽やかなタッチとテンポの演奏を思い浮かべる方が多いかもしれませんね。ですが、今回の演奏は、全く別物に聞こえるほど、ゆったりとしたテンポで情感たっぷりな演奏。同じ曲(楽譜)でも演奏者によって、演奏が変わるというのは面白いですね。クラシックは再生芸術ですが、演奏者の心、想像(創造)力によってろ過され、紡ぎだされたその演奏は、どれ一つとして同じものはない。だから聞く人の心を動かすのかもしれません。気になる方はチェックしてみてください。

<第4回>

1 リスト:愛の夢 

 ジャン=イヴ・ティボーデ(ピアノ)

2 モーツアルト:トルコ行進曲

 マリア・ジョアオ・ピリス(ピアノ)

3 ショパン:ノクターン

 フジコ・ヘミング(ピアノ)

4 ドビュッシー:亜麻色の乙女

 ジャック・ルヴィエ (ピアノ)

5 ランゲ:花の歌

 (ピアノ)