日誌

教育実習生の精錬授業から

5月17日(火)6時間目に、養護教諭を目指す教育実習の先生による1年生の保健体育の精錬授業が行われました。

 健康生活と病気の予防「健康の成り立ち」の単元から、「頭痛の主体要因と環境要因を考え、健康の成り立ちについて理解しよう」を目標に50分の授業が展開されました。「頭痛」の原因を『主体』:体質、便秘、食事、睡眠不足など、自分の体の内なるものと、『環境』:ウイルスや人間関係などの外的なものと、2つに分けて考えてみることから始まり、その後頭痛の予防や対処法についてグループで考え、全体で共有をしました。

 グループの発表からは、必ずしも主体と環境に分けられないものもあること、アレルギーについては、体質によるもの、花粉のように外的要因からくるものなどがあることなどが、ホワイトボードに書かれた各グループの話し合い結果からもわかりました。

 生徒一人一人がよく考え、発表していた姿が印象的で、水分補給やネットとの付き合い方、睡眠の質を高めるなど、普段の日常生活を見直すことで、頭痛を予防できることも学んだ50分でした。

 今後生活をしていく上で、自分の体を知り、自分でセルフケアできる人になりたいですね。