日誌

Never too late!

 「今年は初日の出を見るぞ!」と心に決めて、元旦寝坊してしまった人。Never too late! 遅すぎることはありません。初日の出は見逃しても、朝が来ない日はありません。毎日が、新しい1日の始まり。その人にとっての初日の出です。ちなみに、2日目の日の出、つまり1月2日に同じ場所に行ってみると初日の出を見る人はいませんでした。ジョギングをされている方に土手でお会いしただけでした。実は元旦に撮り損ねてしまった1枚がありました。それは鉄橋を走り抜ける鹿島線の電車越しの日の出です。きっと後光がさしてきれいだろうと想像していたのですが、タイミングがあわなかったのかうまくいきませんでした。

 ですが、その時間に、その電車にのって、その日の出を見ている人がいることを想像すると、まだまだ自分の知らない世界がたくさんあるのではないかと思いました。朝の来ない日はありませんが、太陽が昇らない日がある場所も世界にはあります。北欧の国では極夜(きょくや)といってほとんど日が昇らないところもあります。また、日の出を幸福な気持ちで見られないところもあることも、心にとめておきたいですね。