日誌

今日から『全国学校給食週間』です!

 本日1月24日から30日は『全国学校給食週間』です。そこで給食センターからお昼の放送用に資料をいただきました。本日お昼の放送で生徒が読み上げた資料を紹介します。

<本日1/24の給食メニュー>

シルバーレモン風味焼き、香取の具沢山汁、牛肉と根菜の黒酢炒め、ヨーグルト、ごはん、牛乳

<本日の食材紹介 説明資料>

人参(にんじん)

 給食でよく見かける野菜といえば、人参。料理に人参が入ると、色がきれいでとてもおいしそうです。

 人参は一年中お店で見かける野菜ですが、いちばんおいしい時期は、秋から冬です。主に、春から夏にかけてとれる「春夏人参」は徳島県、秋にとれる「秋人参」は北海道、秋から冬にかけてとれる「秋冬人参」は千葉県で作られています。

 全国で人参を一番多く栽培しているのは北海道、二番目が千葉県です。中でも「秋冬人参」を多く栽培している香取市は、東京などの大都市に安定出荷するための指定産地になっています。

 昔の人参は、青くさいにおいがありましたが、最近の人参は品種改良され、甘く食べやすくなりました。今が一番おいしい千葉県で作られた人参を味わいましょう。

マッシュルーム

 マッシュルームは、日本、アメリカ、ヨーロッパ、アジアなど、多くの地域で栽培され、世界で一番たくさん作られているきのこです。ちなみに、日本で一番たくさん作っているのは、なんとみなさんが住んでいる香取市です。

 ホワイトマッシュルームとブラウンマッシュルームの2種類があり、ホワイトマッシュルームは色が白く、上品な味と香りがします。ブラウンマッシュルームは、色が茶色で、ホワイトマッシュルームよりも味が濃くうまみが強いのが特徴です。原種に近い品種なので、育てるのが難しく、菌をまいた面積の70パーセント程度しかい収穫できないそうです。マッシュルームは、表面に傷がなく、かさがすべすべしておりしまっているものが、品質が良いとされています。

 しかし、マッシュルームを育てている方に聞いてみると、かさが開いているマッシュルームの方が、しっかりとした味わいでおいしいそうです。形にこだわらない料理やビーフシチューなどの味が濃い料理の時は、かさが開いたマッシュルームを使用するのも良いですね。