日誌

かとらぼノート振り返り

 香取中はホームページ冒頭にも触れていますように、今年度香取市教育委員会から学力向上推進校の指定を受けています。そこで学力向上に向けた取組を『かとらぼプロジェクト』として、学びの成果が実感できる学校づくりを進めているところです。その一環として5月から『かとらぼノート』をスタート。『かとらぼノート』とは学びの基礎固めとして全校で毎週金曜日に進めてきた教科書の内容をしっかり理解できるようにする活動です。春から秋にかけて数学、理科、社会の3教科に絞り、前日までに学んだ教科書の大切な部分を書き写す「視写」を行ってきました。その後、書き写した文章をしっかり理解できているか確認するために、助詞を穴埋めにしたプリントを解く活動を追加。冬からは、教科書を見て書き写すのではなく、音読した教科書の文章を書きだす「聴写」を全校で取り組みました。

 3月13日(金)の朝の時間は、1,2年生でその『かとらぼノート』の振り返りを実施。この取組で自身が気づいたこと、成長したなと思うことを自由記述して、クラス内でそれらの意見をシェアしました。クラス内で意見交換された内容は学習をする環境づくりといった基本的なことから、視写をすることの意味や聴写で得られたスキルなどさまざま。継続して本校が進めてきた『かとらぼノート』の成果が、アンケートの記述で如実にあらわれたのではないかと考えます。次年度も継続して学びの基礎固め、下支えをしていく予定です。

 ここで1,2年生の皆さんの気づきや成長した点をほんのいくつか紹介いたします。

・教科書が見えやすいように置く工夫をしている。一気に最低5文字は覚えて書くことを意識している。 

・字を写すときにその内容の意味を理解することができると思います。

・視写では文をよく見て書く。聴写では先生の話をしていることを書くことで、普段の授業でも黒板に書いていないこともノートにとることができるようになった。

・聴写を継続して取り組むことで、授業中に先生が話している大事なことをメモできるようになった。

・助詞の穴埋め問題を毎回チャレンジすることで、書いた文の助詞などがおかしくないか見直しするようになった。

・視写では何度も見るのではなく、言葉や単語、一つの短い文などで区切って書くと、見る回数が減り速く書けるようになった。

・視写では言葉の意味、文の内容をわかった上で書き写す。

・ある程度集中していなければ字を写すことができず、内容も頭に入ってこないと思う。しかし、集中して写すのが必ずしも良いとは言えない。写すのはあくまでも手段であり目的ではない。集中して写すのが目的となると、いまいち頭に入ってこないと思う。なので、丁寧に書き写すと言うよりは自分の覚えやすいように書くというのが本来の姿であると思う。