日誌

税の作文『佐原税務署長賞』表彰

 11月16日(木)午後から佐原文化会館で佐原税務署管内「税の作文」表彰式が開催され、本校から3年生が表彰を受けました。表彰を受けた税の作文は「税金と災害」について。受賞者に話をうかがうと、2019年9月から10月に発生した台風により甚大な被害を受けたこと、その災害に対して何か自分でできることはないかと家庭で話をしていた中で、災害復興のために税金が使われていることを知ったこと、自分たちが収めている税金が人のために使われてることを知りうれしくなったこと、その後興味をもって税金について調べていくと、学校生活を快適過ごすためにも税金が使われていることがわかったことなどを作文にしたことを教えてくれました。消費税をはじめたくさんの税が私たちの生活に係わっていますが、その税は私たちの生活がより良く維持されるために必要なものであることを学んだようですね。税の作文について語るその表情は明るく自信に満ちていました。「知る」ことから自分の世界が広がり、学びが日々の生活とリンクしていく。そんな素敵な時間を積み重ねている姿がそこにありました。表彰作文は校内でも掲示し、広く伝えていきたいと思います。

 なお、税の標語でも優秀賞に1年生1名が、佳作に3年生、1年生が1名ずつ入賞しました。

<優秀賞> 国民の 笑顔を守る 消費税

<佳 作> 税金は 暮らしにかくれる 力持ち

      消費税 日本を動かす 原動力