日誌

花のある風景

 今日で6月が終わります。今年も、はや半年、今年度もあっという間に3ヶ月が経とうとしています。みなさま、いかがですか。

 本日、6月30日は大祓(おおはらえ、おおはらい)で、半年間の穢れ(けがれ)を祓う日とされています。夏越しの祓(なごしのはらえ)ともいわれ、夏を乗り切る通過儀礼の一つと言えるでしょうか。年に2回、夏と年の瀬にあります。私たちは見えない時の流れに、行事を入れることで節目をつけ、今の自分を振りかえったり、自分の立ち位置を確認したりして区切りをつけ、新たな一歩を踏み出すのかもしれません。下の画像は、毎年、香取神宮に夏越しの祓に行っている本校の職員からいただいたものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この1年間の折り返し地点、学校の年度では、4分の1がおわるところ。ここで一息し、明日からの7月に気持ちをリフレッシュして備えたいですね。

 さて、本校は「花のある風景」だな~、と朝の登校や校舎の周りを見ながら感じます。

〇ケヤキ茂る中庭の「ねむのき」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇体育館脇に咲く「キョウチクトウ」 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クチナシの花 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今ケヤキの木が茂る中庭では、ねむの木が特徴ある形状の赤い花をたくさんつけています。花言葉は「歓喜」。酷暑の中ですが、太陽に向かって喜びいっぱいに咲いているさまは、なんだか元気をくれます。その元気も睡眠をしっかりとらないといけないよ!と言わんばかりに、夜は葉を閉じるねむのきでもあります。また、体育館脇では、キョウチクトウ(夾竹桃)が一重の白い花を満開に咲かせています。この5つの花弁の花は、まるで扇風機の羽のような回旋状で、風を呼んでくれそうで、ずっとその場で見ていたくなる素敵なデザインです。そして、技術室脇には、香りよいクチナシの白い花が咲き誇っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 校舎内では、美化委員が作成したサステナ牛乳パックプランターに花が飾られ、目にも潤いを与えてくれます。7月7日PTAの際は、ぜひご覧ください。