日誌

今日の授業から

 5月26日(金)4時間目は道徳の時間。今日は1,2年生の道徳の様子をお伝えします。1年生はお小遣いをテーマに考え議論する授業。輪になっての話し合いは今回で2回目のようです。司会者を立てることなく、参加者が自由に自分の意見を言ったり、友達の意見を聞いたり、そんな活動をとおして話し合いのルールを模索して行っているようで、これからの1年生の皆さんの成長ぶりが楽しみで、毎週見逃したくない!という思いになります。ちなみに、この話し合いにもICTを有効に使っていました。誰が誰に対して意見を言っているのか、その発言回数など、目に見える化して、クラスの誰もが公平に話し合いに参加できるようにしていることがわかりました。この話し合いやその記録の仕方は現在の2年生が昨年から取り組んでいる方法です。道徳でのチャレンジが広がっています。

 一方で、2年生はこれまでの学年通信の話題から、友達のことを思いやること、言葉の大切さについて考える授業を行っていました。ソーシャルスキルトレーニングの方法を使いながら、よりよい仲間作り、人間関係をつくっていくために、どんなことを意識して、実際にどんな行動をしたらよいか、ポジティブ(前向き)な視点とネガティブな視点を比べながら考える授業。サンプルの例を取り上げながら、自分だったらどんな風に友達に伝えるかなど、とても具体的な授業を展開しました。活発な意見が飛び交うことが多い2年生のみなさんが今回、たくさんの学びのチャージをしていました。次回も楽しみです。