日誌

人権教室

 11月28日(木)、爽やかな晴れの天気が戻ってきました。みなさん、お元気ですか。今日の午前中は美術に音楽のアートタイム。お昼は地産地消献立『千葉を味わおう』。千葉県は温暖な気候のため、農業・漁業・畜産業が盛んに行われている食材に恵まれた県です。今日は千葉県産の食材をふんだんに使った献立。メニューは、千葉県産卵の厚焼き玉子、千葉の鶏と野菜の白玉汁、豚肉の生姜炒め、一口いちご牛乳プリン、ごはんと牛乳。おいしくいただきました。

 午後からは人権教室。人権擁護委員の方を講師にお迎えして「偏見・差別」について考えました。講師の方に加えて3名の人権擁護委員の方、家庭教育学級も兼ねた講話のため、生涯学習課から家庭相談員の先生や保護者の方にもお越しいただき開催しました。冒頭で、東日本大震災当時、佐原中の1年生だった本校職員から、地震の時の体験談を聞き、震災にあった時の心の不安や実際の被害状況を知ることができました。その後、震災による原発事故で福島から関東に避難した中学生を主人公にしたドラマ(人権作文をもとに制作)を視聴。いくつかの視点をとおして、人権について深く考えました。偏った見方、偏見により、差別という行動に出てしまうことの恐ろしさ。私たちは偏見や差別に対して何ができるのか、意見を出し合う中で、いろいろな考えから学びました。