日誌

校庭の花 今

 本校の駐車場を歩いていたら、「池」を発見! なんとすてきな水連の白い花が咲いていました。(高い茎の上に咲いているのが蓮)ずっと見過ごしてしまった水連。用務員さんや理科の先生に話をしてみたら、この池は旧佐原第四中学校の時につくられたもので、正門入ってすぐの場所にあり、「千葉県」の形をしていると教えていただきました。千葉県の形=チーバ君を思い浮かべてみてみたら、本当にその形! ぜひ来校の際はご見学ください。用務員さんが周りの草を刈ってくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 場所を移動して、次に本校の正門をくぐると4本の樹木が見えます。そのうちの1本の樹木を先日5月16日の全校集会で紹介しました。

 その木はヤマボウシ。今花をつけています。花言葉は「友情」本校の正門は旧佐原第二中を向いています。18年前に旧佐原第二中と旧佐原第四中が統合したい際に、新しい香取中の生徒として互いに友情を深められるようにと願って植樹されたのではないかと思われます。子供たちと同様、ヤマボウシもすくすくと成長しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 校庭に入り、体育館前のグラウンドに大きな桜の木があります。今年の入学式には多くの入学生がこの桜の木のもとで写真を撮っていました。今回紹介するのはその桜の木ではなく、お隣の木です。遠くあの水連の池からもその樹木が花をつけているのがわかります。それほど大きなクリーム色の花です。この樹木の名前がわからず、図書室から「校庭の樹木」という本をみつけて調べてみました。特徴的な葉の形(びわの葉に似ています)と大きなふっくらした花。名前は、「タイサンボク」。中国の有名な山、泰山(たいさん)にちなんだ大きな樹木です。数学の先生に早速話すと、「花言葉は何ですか?」と間髪入れずに訊かれてしまいました。花言葉を調べてみると「前途洋々」。この樹木も香取中の生徒の未来を願って植樹されたのかと思うと、いとおしく思います。モクレン科のこの大輪からはすてきなにおいがします。近くで歩いていた陸上部の3年男子に尋ねると、さすが、この花の存在に気付いていました。ぜひ来校時はご覧ください。

 ←今回紹介する木は、この立派な桜の木の『右』の樹木です!