日誌

3月3日 ひなまつり 耳の日...

 本日3月3日(金)ここ数日、朝の寒さが緩んでいましたが、また寒さが戻った一日のスタート。今日は公立高校の入試結果発表の日、暦では桃の節句(ひなまつり)です。また日付の語呂合わせで「耳の日」でもあります。本校3年生昇降口の階段踊り場に、星野道広富弘さんの画集が飾られていました。同じものが2年生の教室入口の掲示板にも紹介されていました。

 なお、星野富弘さんの画集は図書室にただいま展示していますので、ぜひ手に取って味わってみてください。

星野道広富弘さんの画集から

鏡に映る顔を見て思った

もう悪口を言うのはやめよう

私の口から出たことばを

いちばん近くで聞くのは

私の耳なのだから

 香取中でも、生徒一人一人を大切に、安心安全に登校し、自分の持っている可能性を輝かせることができる学校を目指したいと思います。

 さて、今日の2年生の学級の時間では修学旅行についてグループで話し合いを行いました。班別行動時の体験活動をどうするか、タブレットを活用しながら相談していました。定番の赤べこや起き上がり小坊師、絵ろうそくが有名ですね。相談の結果が気になります?!

 一方、1年生の道徳では「ものの感じ方 価値観」をテーマに、人それぞれの価値観の違いをゲームをとおして理解する取組を行いました。ゲーム内容は5人の推理ゲーム。1から100まで印刷されたカードをお互い引き合いますが、相手に手持ちのカードを見せることはできません。今回は5人以外の生徒は見る側に回ったので、5人それぞれの数は知ることができます。課題は「5人が持っているカードの数字を大きい順に並べていく」ただし、相手には自分の数は教えられない。そこで登場するのが人それぞれのものさし。1回戦目のグループは動物。自分の数字を動物に例えて伝え合い、協力し合って大きい順に並べていきました。2回戦目は強いイメージの食べ物。人によって動物や食べ物に対する価値観はさまざま。制限時間5分内に正しく並べられるかの推理ゲームであり、チーム戦。ゲームをとおして、楽しみながら友達同士の価値観の相違を知るきっかけとなる時間となりました。